フリーランスになって良かった。私がコワーキングスペースで働く理由

近頃働き方改革がブームになりつつあり、ワークスタイルに変化が見られるようになってきた。

リモートワークが許可される従業員も増え、オフィスに行かなくても仕事ができる環境が整っている会社も少なくない。
実績さえ上げていれば、どこで働くかなど問われる必要がなく、この風潮は当然といえば当然なのかもしれない。

また私のようにフリーランスで働く人にとっては、リモートワークは1つの醍醐味といえるのではないだろうか。
好きな時間に好きな場所で、そんな自由な現場は、場合によっては作業効率を向上させてくれるなんてこともあるだろう。

とはいっても、オフィスを設けずに個々人で働くのがベストかといわれれば、そうともいえない。私の場合も商社で働いていた時は、同じ職場で働く事のメリットも感じていた。特に上司と同じプロジェクトを進める、または戦略を話し合いながら仕事をする時は、すぐにディスカッションが出来る環境は必要だと思う。

ただこうして今はフリーランスとして働く場所を選べる事には感謝したい。
今回はそんな私の職場環境についてコワーキングスペースを紹介したいと思う。

商品紹介ではないので少しつまらないかもしれない。もし興味がなければ、母の日も近いという事で下記の記事を読んでいただけると嬉しい。

コワーキングスペースという環境

2000年に初期にサンフランシスコから徐々に広まったノマドワーカーという働き方。

個人事業主や起業家、在宅勤務の会社員など働く場所を問われない人が増えてきた。その環境変化に伴い、コワーキングスペースという「働く場所をシェアする」施設も年々増加している。

法人向け不動産サービスのCBRE日本本社は、急速に成長しているコワーキングオフィスの現状と今後の見通しをまとめた。2018年9月時点で東京都内のコワーキングの市場規模は346拠点、6.6万坪で、東京23区の賃貸オフィス全体の面積の1.0%に過ぎないものの、賃貸オフィス成約面積に対する、コワーキングオフィス開設面積比率は2018年前半で7.9%に達し、存在感が高まっている。

 

在宅勤務許可という会社の意向には「会社のイメージアップ」もあるだろう。新しい従業員の採用に際して、様々なワークスタイルを用意してくれているのは、働く上で魅力的な部分かもしれない。

また新規事業の展開などによる組織の拡大に伴い、会社はオフィス拡大、移転を考慮する。しかし事業所にかかる経費やそもそも場所が見つけられないなどの問題も生じる。そんな時に一部部署をコワーキングに移し、働き場所を確保する。

中には社外リソースの捜索もかねて、コワーキングスペースにて他社とのコラボを目的とする会社などもベンチャーには多い。

コワーキングスペースの魅力について

私は現在マレーシアでコワーキングスペースを活用して仕事をしている。

いつもは自宅かカフェで作業していたのだが、ふとコワーキングスペースの看板を見つけて入ってみたら、いつの間にか月単位で場所を借りているといった状況だ。

使用してみてよりコワーキングスペースのメリットを実感することができ、少し共有したい。

低コストでインフラ設備の整った仕事場を確保できる

会社としてオフィスを構えている人は、賃料、光熱費、通信費、設備投資など多くの経費がかかるだろう。人数とオフィスサイズの兼ね合いで、負担が大きくて困っているなんて方もいるのではないだろうか。

コワーキングスペースでは、仕事場、設備を共有して使用するので、より低コストで働き場を確保することができる。またコワーキングと謳っているだけあって、仕事に必要なWifi、プリンター、電源関連などオフィスで使われるインフラが整っているところがほとんどだ。

初期費用を全くかけずに充実したスペースで働くことができるのは、会計面でも嬉しい。

私が特に嬉しいのは会議室が借りられるということ。
そもそもお客様をお迎えして、ミーティングをするという機会はあまりない。かといって会議室を確保していなければ、相手型を招くにしてもカフェやレストランでは会社マナーとしては頂けないかもしれない。しかし一方であまり客人を招かないのであれば、いざという時用の部屋を借りておくというのも経費がただただ積み上げられていく。

コワーキングスペースは会議用の部屋を確保している所も多く、予約制で事前にスタッフに伝えておけば借りることができる。
必要な時だけ使用した時間の金額を支払えば良いので、コスト削減しながら会社の面目が潰れることもない。

私は特に個人事業で行なっているので、お客様を呼ぶといっても会社規模をアピールする必要もないので、正直カフェとかでも相手型が理解してくれることは多いと思う。しかし会議スペースは大事なお話をする場であり、「プライベート空間」を確保してあげることは1つの礼儀なのではないかと考えているので、今では基本的にはコワーキングの施設を使うようにしている。

ビジネスチャンスが広がっている

私がコワーキングスペースで働いていると、時々「What do you do?」と聞かれることがある。その際は名刺を交換し、お互いのビジネスについて話をする。そんな普段正式な場でないと巡り会えないビジネスチャンスが、共有で働くからこそ簡単に起きる。

コワーキングスペースでは多種多様な業界・業種で活躍する人たちと働く。そんな中で働けば自然と接触機会も増え、日常生活の話からビジネスの話まであらゆる情報を交換出来るのは魅力だ。

自分とは関係ない職種であっても、業界情報やスキルアップ、新たなビジネス創出に貢献してくれるなんてこともあるかもしれない。私の場合はイベント関連の仕事をしていた時に、「マレーシア人向けの日本語スクール」を開校している人と会えた。そんな方と日本語スクールの一環として文化交流会のようなイベントを企画し、合同で行なったなどの実績もある。

また時にはウェブ関連で働く人、インテリアデザイナーとして働く人と、現在私の職務とは関係ない人ももちろんいる。しかし長い目で見た時にお互いの利益が一致するような面白いことが今後実現するかもしれないと思うと、こうした機会から何か生まれるかもしれないとワクワクしてしまう。

気分を変えて仕事ができる空間

各コワーキングは施設や環境など、デザインが十人十色で全て違う。

家のリビングのような場所や、デスクが多く並ぶまさにオフィスといったデザインなど、自分の好きなスタイルから働く空間を変えれられるのは嬉しい。私の場合は立ちデスクがあって、コーヒーがある。欲を言えばリラックスできるソファなどがあれば好ましいと思い、マレーシアの中でコワーキングスペースを探していた。今回添付している写真は全て私が通ってるマレーシアの『SAND BOX』というコワーキングスペースだ。

時々ソファで休憩したり、人をダメにするクッションで仮眠をとる。
シャワーも完備しており24時間使えるので、もはやここに住んでもいいのではないかとさえ思っている。

またプリンターはもちろん会議室や、防音集中スペースなど働く上で何不自由のないような十分な設備を完備している。

バリスタコーヒーなので味は特別良いわけではないが、紅茶やスナックなども食べ放題だから満足している。

コップやお皿など食器はちゃんと自分たちで洗う。

マレーシアのコワーキングスペースは物価に比例して安い。

私が通うSAND BOXは1日当たり約500円、月で借りれば約8,000円程度で借りれる。
マレーシアに来て改めて良かったなと思わされる金額で生活に優しい。

フリーランス、会社員に関わらず、みんな自由に働く

もし働く場所を選べるのであればカフェも良いが、自分にマッチングするコワーキングスペース探しも楽しいのではないだろうか。
職場環境は働く上で、作業効率をあげるという意味でもとても重要だ。
仕事がハードな上に劣悪な環境で働いていたら、辛い上に成果も上げられそうにない。

GoogleやApple、Microsoftなど大手企業から学べるように、アイデアを生み出していく会社の働く場所は、従業員目線の気配り溢れる職場であることが多い。また彼らは職場環境を問わない、在宅勤務可能な従業員も雇っている。

私はいろんな働き方があってもいい、さらに言えば、推奨されるべきだとさえ考える。社会問題など大きな話をするつもりはないが、結婚した方や、副業している方などいろんな人がいて、それぞれ個々人自由に働くことができれば良いなと思う。

よりフレキシブルなワークスタイルが採用され、今後の日本がさらに自由に、誰でもどこでも働けるような時代がくればいいなと思う。

おまけ

在宅は集中出来ないなんて人もいるかもしれないが、実際はそうでもないのだ。

 パイプド総研が事務局を務める「働き方改革研究センター」は、8月17日、「働き方改革研究センター調査2018」の分析結果レポートを公開した。

パイプド総研は、情報資産プラットフォーム事業などを展開するパイプドビッツ内の組織で、「働き方改革研究センター」は、働き方改革におけるさまざまな命題・施策を体系化することを目的としている。今回の調査は2018年2月に、全国の就業者2万3822人(男性1万1966人、女性1万1856人)を対象に、インターネットによるアンケートを実施した。

同調査によると、在宅勤務制度を活用しても業務効率が低下しない割合は9割であることが分かった。

 

 

おすすめの記事