
Bluetoothという無線通信規格の発達から、今ではスマホを始め、イヤホンやカメラなど、あらゆる家電製品に必ず備わっている技術である。最近では、サングラスにまでその技術が搭載されており、フレームから音楽が流れてくるといった思いもつかない新しい製品まで出てきている。
そんな中、スピーカー業は音質・クオリティー共に発展してきており、一昔前は家に高音質なスピーカー(コンポ)を設置して、映画や音楽を楽しむ傾向はあった。
しかし、最近ではAmazonが提供するEcho DotやAlexsaなど、筒型形状の360°ガジェットが流行っている。要はコンパクトな作りで、ケーブルレス、そしてシンプルで家具にも溶け込むようなデザインである。
時代の流れから、スピーカーに対する考えも変わってきていることから、最近では持ち運び可能や防水機能付など、汎用性が高いモノが売れる傾向にある。
今回は、Amazonで買えるBluetoothスピーカーのおすすめモデルを紹介する。高音質で重低音、そしてリーズナブルなコスパ最強のスピーカーを紹介するので、購入を検討している方は、是非参考にして欲しい。
目次
コレだけはおさえたい!スピーカーの選び方
スピーカーは、様々な場面で活躍し、もちろん人の用途によって選び分ける必要があるが、どんな使い勝手でも共通して最低限押さえて置きたいポイントを紹介する。
防水機能
家の中だけでなく、せっかくならどこでも使える汎用性の高いスピーカーをオススメする。そうなると防水機能が必須。プールや海など、これからのレジャーシーンだけでなくキッチンなど、水回りにも使えるので便利。
Amazonで購入する際に気をつけたいポイントは、防水表記。「IPX◯」と説明欄に記載されているが、IPX5以上のモノを選ぶことをオススメする。耐水能力を示す数字は0 ~8 の9段階が存在するが、IPX4以下の製品で、「音が途切れる」や「電源が付いたり付かなかったり」と誤作動が多そうなので、間違っても選ばないようにして欲しい。
バッテリーの持続時間
これは何に対しても言えることだが、コードレスモノはバッテリーの持続時間は最も重要なポイントである。スマホやタブレット、PCでも言えるが駆動時間が短い製品は充電することにめんどくささを覚えてしまい、いずれ使わなくなる傾向がある。
もちろん、スピーカーにおいては、連続再生時間が長ければ、外出先や移動中の車内での利用にも便利で、USBケーブルで充電するタイプであれば、パソコンなどの機器やスマホの充電ケーブルを利用できるため、比較的充電は容易にはできる。
しかし、外出するときは荷物は減らしたいので、日帰りで充電が無くならない程度の内蔵バッテリーモデルがおすすめである。
出力(W)
安いBluetoothスピーカーでも、誕生日やパーティーなどで大迫力な音楽を流したいという方にチェックしてほしい「出力W(ワット)」。
使い勝手を考えると、「どこでも使えて、ある程度最大限のパフォーマンスを発揮する」モノを選ぶ方がいいかもしれない。「高出力」「付加機能」「複数台の接続機能」の3つに注目すると、20W以上の高出力のモデルが良いとされている。
ただ、良いものを選べばもちろんコストも重なってくるので、ここは予算との相談が必要。
Amazonで買えるBluetoothスピーカーのおすすめベスト3はこれ!
第3位 Anker SoundCore 2
2018年 Amazonランキング大賞(ポータブルスピーカー部門)に選ばれており、ランキング大賞上位を独占した実績あるスピーカー
Ankerと言えば、モバイルバッテリーで有名だが、スピーカーも他メーカーに負けていない。
主な特徴は、独自技術BassUpテクノロジーにより実現される強化された低音出力、IPX7の防水規格による汎用性の高さ、最大24時間の連続再生可能である。主にバッテリーの持ちが良く、外出時に利用したい方や頻繁な充電がめんどくさい方にはおすすめである。
第2位 JBL FLIP4
BCN AWARD 2019 ワイヤレススピーカー部門 最優秀賞に選ばれたスピーカー
主な特徴は、先ほど紹介したAnkerと同じIPX7の防水規格で、最大12時間の連続再生可能と少しバッテリー面では衰える。デザイン面で言うと、最近流行りの筒型形状の360°ガジェットで、車内や手持ちのリュックなどにも抜き差しでき、持ち運びでは便利である。
また、JBLの持ち味であるクリアな中高域に加え、低音の厚みを増強させるパッシブラジエーターを搭載。屋内外問わず、迫力あるJBLサウンドを実現する。
カラー展開も豊富なので、ブラック以外を選びたい方や完全アウトドア用を探している方にはおすすめである。
第1位 Tronsmart
圧倒的な重低音で、どこに置いても外観からは想像できない大音量とフルパワなサウンドを再現
主な特徴は、何と言っても最大40Wの高出力を再現するフルパワーなサウンドである。バッテリー面も高出力ながら最大15時間の連続再生が可能で、IPX6の防水規格を搭載している。また、モバイルバッテリー機能付きで、スマホやタブレットなども充電可能である。
ここが凄い!
EQ調整機能と言う、イコライザー機能があり、ボーカル、重低音、3Dディープベースの3つエフェクターを選ぶことが可能で、様々なシーンで音楽を聞き分けることができる。実際にこのイコライザー機能が素晴らしいと言うレビューも多い。