音楽が人の生活に与える影響は大きい。
普段私も少なくとも30分くらいは音楽を聞いている気がする。
時にそれは、
眠気を飛ばしてくれたり
リラックスするために聞く時もある。
私は普段イヤホンで音楽を聞くこともあるが、どちらこといえばスピーカーを使うことの方が多い。
耳が疲れてしまうのがストレスで、より自然な環境で聞きたいからだ。
今回はそんなスピーカーの中でも最新のネックスピーカー・『肩のせスピーカー』を紹介したいと思う。
「アメトーーク!」の家電芸人特集で紹介されて以来、認知が上がりユーザも増えて来ている商品だ。
ウェアラブルネックスピーカー
スピーカーは通常据え置きで使用するのはみなさんもご存知だろう。
しかしウェアラブルネックスピーカーは肩から掛けて使うのが特徴。
耳を塞がないヘッドフォンとスピーカーの間をいく新しいタイプの音楽再生機器として注目を集めている。
ウェアラブルネックスピーカー・ネックスピーカーの魅力・ここがいい
ヘッドフォンでもないスピーカーでもない、では実際に比べてみて何がいいのか。
ネックスピーカーとは、首に掛けて使用するワイヤレススピーカーのこと。
イヤホンやヘッドホンと異なり、耳をふさがないため、聴き疲れや耳への圧迫感が少ないのが特徴。
加えて、音を聴きながら周囲の音や会話をキャッチできるというメリットがあります。
首に掛けて使用するため、首から上を取り囲むように音が鳴ります。そのため、周辺環境や視聴時間帯等を気にすることなく、自分好みの音量でさまざまな音を楽しめます。また、"ながら" 作業で自分の耳周辺に音を響かせたい人や、テレビの音声をくっきりと聞き取りたい人にも有用。
ヘッドフォンと比べたと時に利点となるのは
- 耳を塞がないので、耳にかかる負担がなく疲れない
- 環境音も取り入れるので、より自然な空間で音楽を楽しめる
- 音を体で感じるので映画鑑賞などの相性もいい
スピーカーと比べると
- リスニングポイントがずれない
- 臨場感をより近くで感じられる
ヘッドフォン、スピーカー各改善点を考慮したのがウェアラブルネックスピーカーの特徴だと言えるだろう。
私的には、耳にストレスを感じなくていいのは嬉しい。
長時間聞くこともあるので時々耳をマッサージしてあげないと、痛くて使うのをやめてしまうことが多々ある。
またスピーカーを使用していると、どうしても音の発信源が限られてしまうので包み込むような臨場感は味わえない。
移動しながらでも、スピーカーが付いてくるので
場所を問わずに音楽を楽しめるはウェアラブルネックスピーカーならでは。
ウェアラブルネックスピーカー・ネックスピーカーの選び方
テレビ・スマホ 接続端末や用途に合ったものを選ぶ
ネックスピーカーといっても、使い方によって最適な接続方法や機能が違う。
テレビでの使用、スマホでの使用、ゲームプレイへの接続など、使用シーンを考えて選ぶことが大事。
テレビと接続するなら送信機付きのモデル
接続可能な最大距離もチェック
ネックスピーカーをテレビと接続して使う場合は、送信機付きのモデルを選ぶこと。
送信機があると、ネックスピーカーとテレビの無線での接続をしてくれます。
もちろん、テレビがBluetooth接続に対応しているモデルであれば、送信機付きを選ぶ必要はありません。
ネックスピーカーをテレビと接続する際に大事なのが、接続可能な最大距離の長さです。ある程度離れても使用ができると、部屋の中で場所を選ばず視聴ができるほか、テレビの視聴中に皿洗いや洗濯、掃除をするなど、生活の範囲内で便利な使用できる。
また、送信機付きのネックスピーカーのなかには、送信機とスピーカー間のワイヤレス接続に低遅延の規格を採用しているものもあります。これにより、テレビとBluetooth機器で音声接続する際に起こりがちな、映像と音声のズレを防ぐことが可能なので、あわせてチェックしておきましょう。
スマホと接続するならネックスピーカー本体のみでOK
ネックスピーカーをスマホに接続するなら送信機は不要。
BluetoothイヤホンやBluetoothスピーカーと同様に、Bluetooth接続で場所を選ばずに使用できます。なお、ネックスピーカーを通話に利用したい人は、マイク機能が搭載されているかどうかの確認。
おすすめウェアラブルネックスピーカー
シャープ「AQUOS サウンドパートナー」AN-SS2
aptX Low Latencyに対応したBluetooth送信機が付いており、映像と音声のズレが少なく快適にテレビを楽しめるネックスピーカー。
クリアボイス機能を搭載し、ニュースやドラマの音声が聞き取りやすいのもメリット。
送信機から約10m以内で使用できるため、キッチンなど少し離れた場所からテレビを楽しみたい場合に便利。IPX4相当の生活防水なので、水しぶきがかかっても安心して使えます。さらに、約88gと軽量で、長時間でも快適に使用可能。
シャープ「AQUOS サウンドパートナー」AN-SX7A
コンテンツに合わせて3種類のサウンドモードを使い分けられるネックスピーカー。
標準モードはテレビ番組、ダイナミックモードは映画やゲーム、ボイスモードはニュース番組を見るのに適しています。さまざまなコンテンツを1台で楽しみたい方におすすめ。
また、付属しているBluetooth送信機は、「Qualcomm aptX Low Latency」のコーデックに対応しています。映像とのズレが少なく、クリアな音声を聴けるのがポイント。
ソニー 「ワイヤレスネックバンドスピーカー SRS-NB10」
オンライン会議におすすめのワイヤレスネックバンドスピーカー。
スピーカーユニットを上向きに配置することで、ボリュームを大きくすることなく快適な音量で音楽や音声を聞く事ができる。
2つのマイクを搭載にて、オンライン会議にも利用可能。
軽量設計に加えて、約20時間の連続使用可能なバッテリー搭載、IPX4の防滴仕様。
ソニー「ウェアラブルネックスピーカー」SRS-WS1
低音を増強する振動板「パッシブラジエーター」を搭載したネックスピーカー。
低音部分で振動するため、映画やライブ映像の臨場感をさらに楽しめます。音と振動の一体感を楽しみたい方におすすめ。
振動の強さは弱・中・強の3段階で調節。
本製品には送信機が付属しているので、すぐにテレビへ接続可能。
有線接続にも対応しており、PS4などのゲーム機やオーディオ機器で使用可能。
ケンウッド CAXNS1BT
包まれるような心地よいサウンドが魅力のネックスピーカー。
内側に向いたスピーカーと、低音を強調した「パッシブラジエーター」を内蔵。
スマートフォンと繋いで、ワイヤレスで気軽に音楽を楽しめます。
また、「Siri」などの音声認識機能の起動にも対応しており、ハンズフリーで電話操作などが可能。テレワークやジョギング、家事をしながらなど、さまざまなシーンで活用できるおすすめのアイテム。
JVC SP-A7WT
生活防水に対応したIPX4規格のネックスピーカー。
水しぶきや雨などを防げるので、ジョギングなどの屋外の使用でも安心。
料理や皿洗いなどをしているときにも活用できる。
本体の重量は約83gと軽量なため、音楽などを長い時間快適に楽しめるのも魅力。
本製品は音声アシスタント機能が搭載されており、再生や一時停止、ボリューム調節などを声で操作可能。
BOSE ウェアラブルネックスピーカーの特徴
スピーカーでも有名なBOSEがウェアラブルネックスピーカーに参入したことで話題になった。
BOSEの歴史は長くスピーカーに関しても様々なイノベーションを起こして来た。
そんなBOSEが発売したウェアラブルネックスピーカーの主な特徴
- 音を包み込み迫力のあるサウンドをあなただけに
- 人口工学に基づいて設計されたデザイン
- 高性能マイクを搭載。厳しい環境下でも通話可能
- スマホとの連携機能が充実
- SiriやGoogleアシスタントをボタン一つで使える
- Bluetooth接続なので、ワイヤーの煩わしさがない
気になる音質だが、BOSEのスピーカーは深みのあるクリアなサウンドが特徴。
下記動画でも音質をメインに紹介されいるのでぜひ参考にしていただきたい。
注目すべきは3分付近と6分付近だが、音質テストとして6分からその360度包み込むサウンド感に思わず震えている。
強調していたのは、やはり「包み込まれているような感覚」。
ヘッドフォンと違い、環境音が聞こえる中で音楽を楽しめるんで、まるで映画館にいるような感覚が味わえる。
身につけるからこそ大事な機能性
こだわっているのはサウンドや使い勝手だけではない。
ネックバンドは首回りによりフィットするように湾曲されている。
加えてねじれ具合を調整することも可能なので、各ユーザに応じた付け心地を実現し快適な使用できる。
他のメーカと違う大きな点は、この折り曲げ可能なフィット感と防滴性能付きということだろう。
生活の一部として使うからこそ、ほんの少しのこだわりがありがたい。
重量は260gと軽量で付けていることを忘れてしまう重さだ。フィット感と合間って肩に負担がかかりにくいようになっている。
カバーの種類も幅広く、汚れてもすぐに交換できるようになっている。
ファッション性も考慮しているので、それぞれにあった好みのデザインで選べるのは魅力的だ。
また最長12時間連続再生が可能で、急速充電に対応している。
約5分の充電では約2.5時間連続再生可能とバッテリー持ちもかなりいい。
まとめ
- 音を包み込み迫力のあるサウンドをあなただけに
- 人口工学に基づいて設計されたデザイン
- 高性能マイクを搭載。厳しい環境下でも通話可能
- スマホとの連携機能が充実
- SiriやGoogleアシスタントをボタン一つで使える
- Bluetooth接続なので、ワイヤーの煩わしさがない
音楽を聞く方法は色々ある。
イヤホンからヘッドフォン、ホールや家など機器から環境まで楽しみ方は人それぞれだろう。
今回紹介した『BOSE ウェアラブルネックスピーカー』はまた新しい音楽表現を与えてくれる。
特に包み込まれるようなサウンドには高評価のレビューが多数あり、音楽に限らず動画や映画鑑賞など使い方の幅は広い。
いつもと違う経験をしてみたい方にはオススメしたい商品だ。
[おまけ] 音楽は大切?
音楽は精神的に影響を与える素晴らしいモノ。
癒しの曲などをストレスを緩和してくれたり、リラックス効果や安心感などを与えてくたりと選曲によって人の脳に与える力は大きい。
またテンポの速い曲やあなたが好きな気分を高揚させるような曲は、仕事の生産性をあげたり、自分を高めてより高いパフォーマンスを発揮できるような手助けをしてくれます。
人間の心理も音楽に左右されやすく、有名な話だと、お店の回転率と音楽には因果関係があるとい事です。
例えば、テンポの速い音楽を流すとお客さんの回転率が上がり、スーパーやデパートなど混みやす場所では効果的だと言われています。
逆にバーやカフェなど、長期滞在していただきたいお店ではスローテンポな曲を流す方がいいという事です。
実際音楽を大切だと感じている人は多く、「Yahoo!リサーチ・モニター」の1741人を対象にアンケートを行なった調査がある。
「あなたにとって、『音楽』は大切ですか」とたずねたところ、42.8%が「とても大切」、44.7%が「まあ大切」と答え、回答者の9割近くが音楽を大切であると考えていることがわかった。
「音楽を聴くことは生活の一部として欠かせない」という考え方に対し、34.6%が「あてはまる」、37.0%が「まああてはまる」と回答している。