無骨なデザインが多いブーツのなかでも、バイカーが履くイメージが強い「エンジニアブーツ」。最近では街中でもジーパンに合わせて履いている人も多い。
装飾が少なくスッキリとまとまっているので、男らしいコーデをする際にも重宝するアイテム。
そこで今回は、エンジニアブーツのおすすめモデルを紹介する。
目次
エンジニアブーツとは?
エンジニアブーツとは、履き口に付属したストラップでフィット感を調整するタイプのワークブーツを指す。
足場の悪い環境下で靴紐付きのシューズだと起きてしまう、異物をひっかける、靴紐を踏むなどの事故を回避するために生まれた。
ブーツの高さは一般的に10〜18インチですが、長いモノだと股下まである場合も。
ブーツ周りに紐はなく、甲からくるぶしあたりにベルトをあしらっているのが特徴。
また、頑丈さとファッション性を兼ね備えているため、バイカーに重宝されているのもポイント。
エンジニアブーツはサイズが肝
基本的にはエンジニアブーツはほかのブーツ同様、足のサイズはセンチ(cm)か、USサイズで表記されているのが特徴。
たとえば、26cmであればUS8、28cmであればUS10が該当する。
なお、UKのイギリスサイズやEUのヨーロッパサイズで表記されている場合もあるので、その際は換算が異なる。
各メーカーの早見表をチェックするのがおすすめ。
おすすめのエンジニアブーツ
レッドウィング(RED WING)
レッドウィングとは
1905年初めチャールズ・べックマンは14人の仲間と一軒の小さなレンガ造りの靴工場を建てた。『RED WING SHOE COMPANY』。 レッドウィング社の靴は順調に売上を伸ばし、4年目にはレンガ造り4階建ての工場を建てるに至った。
現在、年間販売数量は300万足を超え、市場は世界の約150ヶ国。
創業者のチャールズ・ベックマンはドイツからアメリカへ移住したのち、革なめし工場で働くものの、「本当にいい靴だけを売りたい」という強い意志のもと自社ブランドを設立。
ワークブーツ史を語る上で欠かすことのできない歴史的な名品を数多く生み出してきた「RED WING(レッドウイング)」。 アメリカのワークブーツの第一人者として、アメリカを代表するワークブーツを数多く世に送った。時代に流されることなく、常に原点に根ざした物作りを続けるという困難なことへの挑戦が時を経ても変わることのない価値を創りだしている。
創業以来レッドウィング社の本社はミネソタ州の小さな町レッドウィングシティーに拠点を置き、 現在でもあえて株式上場せず、長期的な視点で経営を続けている。
1905年から続く老舗の靴ブランド。自社工場にこだわり、耐久性に富んだシューズ製造し続けている。
今もなお、創設者の思いを受け継ぎ、真摯に靴づくりに努めている。
チペワ(CHIPPEWA)
CHIPPEWA /チペワとは
1901年に創業したアメリカの老舗メンズブーツブランド。名称は、ネイティブアメリカン居住区のウィスコンシン州チペワ・フォールでブーツの製造を開始したことが由来。
1901年、周辺地域では製紙業が盛んで、チペワは木材を切り出して運ぶ伐採人たちの足を完璧に保護する高品質のブールを開発することからスタート。
やがて頑固なまでに品質主義を貫く「CHIPPEWA BOOTS」の名はアメリカ全土に広がって行く。
そして生産ラインは拡張と進化を重ね、第一次世界大戦以降米軍に供給されるとともに、1950年代からアウトドアブームの波及と定着の中で、世界中に認知される数少ないブーツブランドの一つとなる。
その後創業100年以上を経た現在に至るまでワークブーツの本質を 追求し続けるクラフトマンシップは決して変わることがない。
また、ビブラムソールを使用しており、雨が降った際にも滑り止めの役割をしてくれる。
老舗ならではのエンジニアブーツをぜひチェックしてほしい。
スローウェアライオン クロムエクセルレザー
日本人に気軽にブーツを楽しんでもらおうと生まれた、品質と価格のバランスが取れたジャパンブランドの逸品。
使用しているのは、良質なオイルをふんだんに含み、伸縮性に富んだホーウィンレザー社のクロムエクセルレザー。
クロムエクセルレザーとは?
100数年の歴史を誇るアメリカ/HORWEEN社(ホーウィン社)の代表的なレザー。
革を曲げると色が薄くなる「オイルが走る」という現象を見せれる革で、これによりある程度の柔軟性があるため履きやすく、さらに厚手なので耐久性も高く、長持ちするので最もワークブーツに適している革と言われている。
希少なレザーをぜいたくに使用した艶のある出で立ちには、レザー好きならずともたまらないものがある。
また、ビブラム社製の極厚ソールのクッショニングとや丈夫なダブルステッチなど、機能性も充実。
私も記事作っていたらバイクをぼちぼち直しているので早く乗りたくなった。
ただブーツはメンテナンスもあるので履いている人はすごいと思った。
ゆとりができたらコーデしてみたいと思う。