ミニマリストにとって最適なカバンは何だろうか。
最近はiPad miniに加え、折りたためるキーボードを購入した。
ちょっとした打ち合わせやセミナー程度であれば、特に不自由なく過ごせ、少しずつ荷物を軽量に最小にする事に成功している。
しかし初めは裸で持ち歩いていたが、どうしても荷物を入れるカバンが必要と感じるようになった。
ノートパソコンが入るサイズは大きいし、スマホだけだと小さすぎる。
タブレットが収納できる、程良いものを探し『無印』の『サコッシュ』なるものを見つけた。
デザインもサイズ感も抜群なこの商品を今回は紹介したいと思う。
そもそも『サコッシュ』って何?
サコッシュはフランス語でカバンを意味する。
ルーツは自転車レースの際にすぐにドリンクや軽食を取り出せるような、小型で使い勝手の良いバッグとして開発された。特にライダーは競技に集中必要があり、邪魔にならない軽量素材で作られたものが必要だった。
よくポシェットと混合してしまうことがあるが、厳密には違う。
ポシェットは、フランス語で小さなポケットという意味。デザインは似ているが、使用用途においてポシェットの方が少しバリエーションが広い、しかし女性向けとして販売されていることが多く、完全にユニセックスという訳ではないかもしれない。
無印の『サコッシュ』の実力はいかに
最近は無印専門のYoutuberの登場など注目度の高いメーカ。
低価格で品質の高さが人気の理由だ。
そんな無印からも『サコッシュ』が販売された。1番の注目は990円という安さ。
主な特徴は下記の通り。
- 撥水加工された水対策のされたカバン
- 80gという驚きの軽さ
- 縦20×横24cmという程良い大きさ
良くも悪くもシンプルなのが良い。
残念だがポケットはメイン以外についておらず、全て同じところに収納する。
しかしながら990円とは思えないほど、丈夫に作られており、チープ感もない。
私はグレーを購入したからかもしれないが、ベージュやマスタード色などで、また違った印象を与えられる。
実際に使ってみて
私は主にちょっとしたお出かけや、ミーティングなどで重宝している。
基本的に持ち物は
- iPad mini
- Apple pencil
- 折りたたみキーボード
- iPhone 7
- マネークリップ
の5点を常備している。
サコッシュは上記のラインナップであれば、なんの問題もなく収納できる。
また全てしまい終わっても、バッグが膨れ上がることもなく、特に気にならない程度である。
また肩がけで使用しているので、モノをすぐに取り出したいときにも便利だ。
一度カバンを下ろしてからチャックを開いてモノを探すなんて手間はいらない。
残念な点を上がるとすれば、肩紐が少し細いので長時間の移動は荷物の重さによって少し痛い。
よって小時間の持ち運びを考えて使用することをオススメする。
また時々私はサコッシュを小物入れとしても使用している。
ヒモの部分だ脱着可能で、外してそのまま他のカバンに入れてあげるなんて使い方もありではないだろうか。
毎回最小限の荷物だけで生活すると言っても、ノートパソコンや本を持ち歩きたい時もある。
そんな時サコッシュの中身を入れ替えるのも面倒なので、中身をそのまま保持し、大きなカバンに収納している。
メリットととしては、荷物が小分けにされているので、どこに何があるのかがすぐわかる。
あれはどこいった?なんていうストレスともオサラバできるという訳だ。
ポケットの少なさや、肩紐を細さなど改善すべきところはあるが、それでも990円ならなんの不満もないくらい良くできた製品だと思う。
1年ほど使っていけば、汚れたり、ヨレてきたりするかもしれないし、壊れる可能性もある。
今後少し様子をみながら、使用していく予定だが今の所かなり評価の高い商品だったので、ぜひみなさんも1つくらいは購入してみても良いかもしてない。