テレワークに備えてノートPCをデスクトップ化しよう
今冬、緊急事態宣言が出たことによりこれからテレワークをする機会が増えていくと思われる。
今回はそんなテレワークに快適に行うために、ノートPCをデスクトップ化する方法を紹介する。
目次
ノートPCをデスクトップ化するメリット
ノートPCをデスクトップ化すべき理由は大きく分けて
- 作業効率が上がる
- 首の疲れを抑えられる
- 周辺機器を多く接続できる
- 周辺機器に拘れる
の4つ。これらのメリットに魅力を感じる人はぜひ最後まで読んでみてほしい。
必要なアイテム
ノートPCをデスクトップ化するために必要なアイテムは大きく分けて
- ディスプレイ
- スタンド
- マウス
- キーボード
- ドッキングステーション or ハブ
- スピーカー
の6つ。順番に解説していく。
ディスプレイ
必ず必要になるのがディスプレイ。PCにディスプレイを接続することで視認性が良くなり、作業効率が圧倒的に上がる。
また自然と目線が上がるので、首の疲れも軽減することができる。
ディスプレイといっても値段はピンキリで、安いものは10000円、高いものになると60000円程のものもある。
ディスプレイの値段はサイズや4Kの有無、USB-Cポートの有無などによって変わるが、基本的にはフルHDの24インチ程度のものを選べば困ることは無い。
4Kのディスプレイを購入する場合は解像度の問題から最低でも27インチ以上のものを選ぶことをお勧めする。
スタンド
スタンドはノートPCを置くために使う。
ノートPCを閉じて使う(通称クラムシェルモード)予定の人には場所を取らない縦型のPCスタンド、ノートPCも開いてデュアルディスプレイ環境を作りたい人は過去にも紹介したBoYaTaなどのスタンドがお勧めだ。
マウス
マウスはノートPCを入力デバイスとして使う場合は必要ないが、そうでない場合は必要になってくる。
お勧めはのマウスはMx Master 3。ボタンをいくつも備えているのでショートカットを扱えて便利だ。
手首をあまり動かしたくない人にはMx Ergoという選択肢もある。こちらはトラックボールというボールが付いており、カーソル移動の際に手首を動かす代わりに使用できる。手首が疲れない上にスペースも取らないのでお勧めだ。
キーボード
こちらものノートPCを入力デバイスとして使う場合のみ必要なもの。
キーストロークが深いキーボードが好きな人にはHHKB、浅いものが好きな人にはMagic Keyboardをお勧めする。
ドッキングステーション or ハブ
ドッキングステーションやハブはノートPCのポートを拡張するために必要。
これらを使うことでPCにより多くのデバイスを有線で接続することができる。また最近のMacBookにはHDMIポートがついていないため、HDMI接続のディスプレイを使う場合は必須と言える。
ドッキングステーションは大きくデスクに据え置きで使う代わりに拡張性が高く、ハブは小型で持ち運べるが、拡張性は低い。
自宅でしか使わない人はドッキングステーション、持ち運ぶ可能性がある人はハブを選べば良いだろう。
スピーカー
こちらはスピーカー非搭載のディスプレイを使う場合は必須。
ディスプレイにスピーカーが付いている場合は必須ではないが、ディスプレイに内蔵されているスピーカーの音質はオマケ程度の性能なので、この際に導入しておくことをお勧めする。
特にYouTubeやNetFlixなどの動画コンテンツを楽しみたい人は必要になってくるだろう。
まとめ
いかがだっただろうか。
今回はノートPCをデスクトップ化するために必要なアイテムを紹介した。
私自身最近になってノートPCをデスクトップ化したが、作業効率はかなり上がった。
これからテレワークをする方の参考になれば幸いだ。