とうとう11月に入った。今年も残すとこあと1ヶ月くらいでで終わりを迎えようとしている。
さて、年末と言えば様々なイベントがある。
クリスマスシーズンも、いよいよもうすぐ。そろそろクリスマスパーティーやクリスマス当日の予定を考え出す頃ではないだろうか。
クリスマスパーティーやディナーのお供になるのがワイン。
大人数で集まっても、大切な人と二人きりでも、手土産として定番、そして必須のアイテムになる。
今回は白や赤など様々な種類の中から、クリスマス用のワインとしてぴったりのものを紹介。
是非パーティーの手土産や大切な人へのプレゼントに、参考にしてほしい。
目次
クリスマス!大人のワインの楽しみ方
クリスマスは誰とどこで過ごすかはお決まりだろうか。
ここでは、恋人や友人、家族など、クリスマスに過ごす相手や料理の種類ごとにおすすめのワインを紹介する。
スパークリングワインとシャンパンの違い
せっかくなのでスパークリングワインとは簡単に説明してみます。
スパークリングワインは、発泡性のワイン全般のことを指す総称。
一方シャンパンとは、スパークリングワインの中でも一握り。
フランス・シャンパーニュ地方で、法律によって定められた厳しい規定をクリアしたワインだけが名乗れる呼称。
昔からシャンパンは高品質で知られており、フランス・シャンパーニュ地方以外のスパークリングワインでも、シャンパンと名乗れば売れるため偽物が横行しました。それを防ぐためにこのような法律が定められています。
スパークリングワインとシャンパンの最も大きな違いは製法。発泡性のワインを造る方法はいくつかありますが、シャンパンは伝統的方式(瓶内二次発酵)と呼ばれる製法で造らなければなりません。
この製法は発泡性のワインを造る方法の中で、最もコストと手間がかかります。
そのため、シャンパンは高品質ですが高価。
食前酒(アペリティフ)はスパークリングワイン
レストランなどで出される食前酒もスパークリングが多い。
五感で楽しめる(泡の音、色、冷たいグラス、立ち昇る泡、香り)で、その場を華やかに盛り上げてくれる役割である。
食事前の喉を潤すだけでなく、スパークリングの心地よい泡は食欲を促進する働きもあるそうだ。
また、宅飲みでのクリスマスパーティー感を出すために「ポーン!」と勢いよく開けるのは活気と雰囲気がつく。
前菜など、軽めのお料理や前菜にも非常に相性が良いので、これは購入必須だろう。
おすすめシャンパン
カルテット・アンダーソン・ヴァレー ブリュット
こちらのカルテット アンダーソン・ヴァレー ブリュットは、その名の通りアンダーソン・ヴァレーにある4つ(=QUARTET)の区画から厳選されたブドウを使用し、シャルドネ60%、ピノ・ノワール40%のセパージュで造られています。3,000円台という価格帯でシャンパーニュに引けをとらないエレガントなスタイルを堪能できることから、エノテカでも長きに渡りファンを拡大し続けてきた人気のスパークリングワインです。また、2016年4月、イギリスのワイン評価誌デキャンタ誌の「飲むべきカリフォルニアワイン10選」で、スパークリングワインとして唯一選出されており、近年その品質の高さを改めて証明しています。
シャンパーニュを代表するメゾン、ルイ・ロデレールがカリフォルニアで造る超高品質スパークリングワイン。
ワイン評価誌デキャンタの「飲むべきカリフォルニアワイン10選」に選出されるなど、シャンパン越えと呼び声高く、カリフォルニア最良のスパークリングワインとして広く知られています。
まさに絶対に後悔させない品質。
食事中は赤ワイン
クリスマスと言えば、KFCやローストビーフ、ビーフシチューや七面鳥の丸焼きなど、赤ワインに合うものばかり。
ボリュームのある肉料理などは特に、タンニンのしっかりとしたフルボディの赤ワインと合わせる方がおすすめ。
白ワインより赤の方が甘み、旨み、苦味の点で、食事とのバランスが良くなる。
もし白を合わせたいという場合には、樽のしっかりと効いた骨格のある白ワインを合わせるのがおすすめ。
料理は魚系がバランス良いだろう。
食後のデザートワイン
甘いデザートにはすっきりした白ワインの方が合わせやすいのでは?と思われる方も多いのでは。
実は、すっきりとした白ワインと甘みの強いものを合わせると、ワインの酸味が引き立ち、酸と甘みでバランスは最悪。
このような時におすすめなのが、甘口のデザートワイン。
甘口ワイン単体で飲むと甘いと感じるワインでも、甘みのあるデザートと合わせると、逆に絶妙なバランスでまとまる。
先ほどの肉料理×赤ワインも同じで、味の種類(甘味・塩味・酸味・苦味・うま味)が合うもの同士がバランス良いと言われている。
おまけ インパクト狙い
一人向けではないが、友人や家族、恋人を驚かせたいならインパクトのあるワインがおすすめ。
有名で派手なボトルから、異色なボトルまで楽しませ方は様々である。