最新のトレンドを取り入れつつ削るところは削った格安スマホ。
近年フラッグシップスマホはスペックの向上に伴い、価格も上がり続けている。
当然だが、価格の高いスマホほど優れた機能を多く搭載している。例を挙げるならカメラ機能、ディスプレイの質、CPU性能など。
だがその中に個人的には必要がないという機能もあるだろう。例えば写真は撮るがゲームはしない人にとって、高いCPU性能は不要である。
今回はそんな人たちのための取捨選択が上手なスマホ『Galaxy A7』を紹介しようと思う。
ここがスゴい!"Galaxy A7"
価格を抑えつつもフラッグシップに匹敵する機能も持ち合わせるスマホGalaxy A7。
簡単にスペックをまとめておこう。
- 最大2400万画素の3眼カメラ
- 6.0インチの有機ELディスプレイ
- 大画面なのにたった168gと軽い
- 側面に電源ボタンと一体型の指紋センサー搭載
- イヤホンジャック搭載
- MicroSD対応
まず注目すべきは6.0インチの有機ELディスプレイ。有機ELディスプレイは液晶ディスプレイのように後ろから光を当てる必要がない。画面を表示するのに必要な部分のみ発光するので、省電力性能に優れている。
これはイメージだが、有機ELディスプレイは液晶ディスプレイに比べて発色が良い。このクオリティのディスプレイが15000円で手に入ってしまうのだから驚きだ。
重量にも注目してほしい。近年、スマホは大型化に伴いバッテリーの容量も大きくなってきている。バッテリー容量が増えることの弊害はスマホは重くなってしまうことだ。
200gを超えるスマホが多い中、GalaxyA7の重量は168g。 このサイズのスマホとしてはかなり軽い。バッテリー容量も3400mAhあり、1日に1回充電すれば問題なく使える。
CPUにはSamsung Exynos 7885使われており、Antutuベンチマークスコアは約14万点。ゲームには向かないが、SNSや調べものなどの普段使いであれば問題ないだろう。
カメラ性能はフラッグシップ並み
Galaxy A7に搭載されているカメラは3つ。
- 2400万画素メインカメラ
- 800万画素超広角カメラ
- 500万画素深度カメラ
Galaxy A7があればただ写真を撮るだけでなく、撮影を楽しめる。メインカメラを使った高画質な写真に加え画角の広い写真やポートレート写真も撮ることができる。特にポートレートモードに関しては深度カメラを使った撮影になるので精度が高い。
またGalaxy A7は19種類のシーン判別に対応している。格安スマホのAI補正は不自然なこともあるが、Galaxy A7は世界シェア1位を誇るSamsungのソフトウェアが使われているのでその心配もない。
残念な点も
ここまでGalaxy A7の魅力を書いてきたが、残念な点もある。
まずは充電方法。近年スマホの充電方法といえばUSB Type-Cが主流になりつつある中、Galaxy A7の充電端子はMicro USB Type-Bだ。
USB Type-Cに比べてデータ転送速度が遅いため、パソコンとのやり取りや充電速度で劣る。またイヤホンなどスマホ以外のデバイスでもUSB Type-Cが主流になってきているため、ケーブルを一本に統一できないというデメリットもある。
残念な点を挙げたがUSB Type-Cのデバイスを使っていないという方は、そこまで気にする必要はないかもしれない。
15000円分のポイント還元も
現在約15000円で売られているGalaxy A7だが、楽天モバイルで行っているキャンペーンを使えば15000円分のポイントが貰える。ただし楽天モバイルで買う場合は17000円になっているので注意が必要。
楽天モバイルのプランとセットで申し込む必要があるので、新規契約やMNP乗り換えを検討している人にはオススメ。詳しくはこちら
まとめ
今回は最新のトレンドを取り入れつつ削るところは削ったスマホGalaxy A7を紹介した。さすが天下のSamsungは機能の取捨選択が上手いと言わざるを得ない。
あなたがスマホに求める機能は何だろうか?ゲームはしないがカメラには拘りたい!という人にはピッタリの一台。ぜひこの機会に検討してみてほしい。