昨今になって、中国の経済発展の影響から、テレビの世界出荷台数において中国ブランドが初の首位圏内に登った。
これまで世界のテレビの販売台数といえば、韓国のLGとサムスンの2強で、その下に日本メーカーが何社か入っている状態が続いたが、スマートフォンの普及と言い、中国メーカーが右肩上がりで伸びている。
一昔前まで、大量生産を行う中国に対して「クオリティーの低さ」を私達は懸念していたが、最近では、市場規模を世界にまで広げた実績を持っている。私が今住んでいるマレーシアでも、ガジェット系はほとんど中国メーカーが占めている。
そこで、今回は中国メーカーからおすすめのテレビを見つけたので、紹介したいと思う。TVに何十万もお金を出す時代はもう終わりに近づいてるかもしれない。
目次
Hisense 中国発の超大型電子情報産業グループ
ハイセンスグループは1969年に誕生した中国発の超大型電子情報産業グループで、テレビが有名であるが中国ではマイナーなメーカーになる。
何といってもこのメーカーの最大の魅力は価格。日本のメーカーで買うと10万程するが、ハイセンスなら6万円以下で、大型且つ4Kなど最新の技術を取り入れたテレビを購入することができる。
また、気になるサポート面だが中国メーカーでありながら、日本語対応の電話サポートも行なっているのでその面も安心である。
私がおすすめするハイセンス Hisense tv
50V型 50A6800
ハイセンス製のテレビとして初めて「レグザエンジンNEO」と名付けられた高画質エンジン・システムプラットフォームを採用している優れモノ。
さらに、12月1日からスタートする「新4K衛星放送チューナー」を搭載し、Googleアシスタントと連携する「Google home link」対応や、「Netflix」などのVODサービスもサポートしている。
画質やメニュー、操作性で高いクオリティを確保しつつ、かなり使いやすく洗練されたモデルだ。4K液晶テレビのエントリークラスとして、ぜひ選択肢に入れたい注目モデルである。
高機能、省エネ、高画質、高コスパに驚き
4K放送録画、2K放送はW録音可能、再生も問題なくできます。
更に驚いたのはメディアプレーヤーの性能です。DVD相当のmpg、H.264のフルHD解像度MP4, H.265の4K解像度MP4など幅広い動画を再生できます。MPGビデオカメラ、HDVビデオカメラ、AVCHDビデオカメラのデータがそのまま再生できます。更にはiPhoneなどで録画された4K映像MOVを、パソコンで無劣化でMP4に変換したものも再生できます。
2400万画素 1600万画素、1200万画素のカメラで撮影したJPGデータも軽く扱って、スライドショー再生することが出来ます。
8mmビデオカメラはビデオ端子で繋いで高画質にアップコンバートして、昔のビデオカメラが4Kテレビに高画質に映し出され感動しました。
30Mbps以上のネット環境があれば、Youtubeの4K映像もコマ落ちなしに高画質で楽しむことが出来ます。
15年前の東芝レグサからの買い替えですが、出来ることが非常に多くなったので驚いています。
もうパソコンも、外部メディアプレーヤーもいりません。50A6800だけで楽しめます。
おすすめポイント1 VIDDA
ハイセンスには、わかりやすく、使いやすいインターフェイスのスマートシステム、VIDAA機能がある。インターネットを接続してグーグルアカウントにサインインすれば、NETFLIXやYoutubeコンテンツを閲覧することができる。
AmazonプライムやU-NEXTなど、他のアプリケーションを使用する予定のない人には、おすすめの機能である。
私のおすすめは「Fire TV Stick 4K」を購入し、HDM端子に接続して使用することである。VIDDAには限界があるためか、Fire TV Stickを合わせて購入する人が多い。
おすすめポイント2 リモコン
まずはデザイン。テレビ本体(ベゼル)のデザインもメタリックな質感で、スタイリッシュな印象がある。またリモコンの縁もメタリックなデザインでチープ感を感じさせない仕上がりになっている。
また、リモコンの下の方に「NETFLIX」と「YouTube」のボタンがある。ワンクリックするだけで、どちらもファーストビューの画面に移動することができるのは魅力的。わざわざ、VIDAAの画面に行ってアプリを選択しなくてすむのは、画期的なアイデアである。
おすすめポイント3 レグザエンジンNEO搭載
中国メーカーと言えば「品質の低さ」と、未だに懸念している消費者は多い。しかし本製品は、レグザとの共同開発により生まれた高性能画像エンジンで、高精細な4K画質をどこまでもリアルに表現する。
4Kが持つポテンシャルを最大限に高め、 「観やすさ」を重視した鮮やかな高画質を追求している。
利用者のレビューでよく見かけたのが、「REGZAとほとんど同じクオリティー」「差を感じない、むしろREGZAの進化版」「リモコンのデザインはREGZAと一緒」など、東芝が販売しているREGZATVとほとんど同様な性能を保っている。
日本メーカーと同じ、エンジンを使用し、クオリティーも同様という口コミやレビューがあることから、安心して購入できる。
まとめ
いかがだっただろうか。
今回は、中国メーカーからおすすめのテレビ「Hisense」を紹介した。
一昔前は、何十万円も出して大型のタイプや高画質のテレビを買う時代だったが、経済やテクノロジーの発展から、メーカーの競合戦が激しく、良いものを作っても売れない時代になってきている。
クオリティーも、もちろんだが昨今の消費者の傾向を見るとコスパにかけている所がある。
今後、iPhoneの保持率も少なくなり、アンドロイドの追い上げがくることも予想される。