寒い季節にスーツ姿を引き立てせ、秋冬に重宝されるマフラー。
防寒性はもちろんだが、「カッコ良くておしゃれなマフラーが欲しい」しかし、そうは思っているけれど、マフラーをなんとなくで選んでいませんか?
私が社会人のころも、スーツ・靴の組み合わせは良いのにマフラーが。。。と思ったことが多々あった。
スーツから靴、マフラーまで気品のあるトータルコーディネートをすれば、スタイリッシュで「できる人」に思われること間違いなし。
今回は、黒色系のスーツ・コートに合うマフラーを紹介します。
目次
これだけは押さえたい!スーツに合うマフラーの選び方
「編み」より「織り」のマフラーを
マフラーは大きく分けて「織り」と「編み」の2種類。
スーツやジャケットを着るビジネスやフォーマルスタイルのときは「織り」のマフラーがおすすめ。
スーツ・ジャケットでスタイリッシュを演出しているのに、編みのマフラーでボリュームが出てしまいバランスが崩れる。この失敗をしている方を大変多く見かける。
素材のおすすめは上質なウール、もしくはカシミアが選ぶと良いだろう。両者ともに首周りがチクチクすることなく、保温性も抜群である。
スーツ・コートの色彩的相性が全て
スーツかコート、どちらに合わせるかはお任せするが、コートに合わせる方を私はおすすめする。私の経験上、スーツのセットアップにマフラーを合わせると、品がなく見える。
そして色、デザインが最も重要なポイント。多くの関連記事に「スーツに合う淡い色を選びましょう」と合ったが、そうは思わない。
確かに同系色を選ぶことは、間違いなく外さないだろう。しかし、スーツ本体がダーク色が多いので、あえて小物でアクセントを出す方が、断然おしゃれで個性的がある。
マフラーのサイズ
長いマフラー
だいたい160cm以上の長さがあるマフラーであれば、ボリューム巻きやワンループ巻きなどがしやすいことからスーツや薄手のジャケットに合わせるのに丁度良いマフラーと言えるでしょう。
スーツやジャケットなどのスマートなシルエットに合わせる場合、多少のボリューム感でアクセントを出すことにも適している。なにより長さがあることでボリュームがでるので暖かさもある。
短いマフラー
160cm未満のマフラーは短いマフラーとして分類されるのですが、短いマフラーは当然のことながら首元にぐるぐると巻きつける巻き方は長さが足りないためできません。
短いマフラーは首からかけるだけで合わせることができることから、ボリューム感のあるコートなどのアウターに合わせるのに丁度良いです。
また、ひと結びループなどの長さをあまり要しない巻き方にも適しているので、制服などにも良い。
ストライプのマフラー
ストライプのマフラーは元気で爽やかといったイメージを与えやすいマフラー。
就活生や新入社員などスーツ姿を爽やかに見せたい人などには特におすすめの柄。
また、長身や足長に見せることができるストライプ効果を出せることもストライプのマフラーの特徴の一つであるため、身長や足の長さを気にしている人などにはおすすめの柄といえます。
黒色系に合うマフラー
黒色系のスーツ・コートは他の色と比べて、比較的色々なタイプのマフラーを合わせることができる。
LOUIS VUITTON (ルイヴィトン)
言わずと知れた世界でもトップのファッションブランド。
モノグラムやダミエといった人気のデザインは、おそらく街で見かける事も多いだろう。特に財布、バッグは偽物が広まったことから、今では多くの人が手にしている。
しかし、価格が高いという理由でマフラーの購入者は少ない。そのため人と被ることもないだろう。
ウール100%を採用しているので、肌触りも良く、保温性も抜群である。
またワンポイントデザインのため、そこまでブランドを主張していない。上品な大人を演出するのに最適なアイテムである。
MONCLER(モンクレール)
黒をベースに上品なトリコロールカラーを使用したマフラー。
センターに差し色をあしらったマフラーは、ロゴパッチがさりげないアクセントになっている。
また、素材はバージンウールを使っており、非常に希少価値の高い商品になる。バージウールとは「今までに1度も毛を刈ったことのない羊からとれる最初のウール」のこと。
羊の一生のうち、1度しかとれない貴重な素材で、「バージンウールで作ったシャツは一生着られる」と言われている。
そのため、保湿性はもちろんのこと、防水性も備えた実力商品である。
BURBERRY(バーバリー)
上質な素材ならではのソフトな風合いが魅力のバーバリーデザイン。
ブランドらしさ溢れるメリハリの効いたチェック柄は、暖かくて優しい印象を与える。
ベースカラーのキャメルは、黒と相性が良くコーデのアクセントになるだろう。
素材は、カシミア100%を採用しており、肌触りも良く、特に保温性は間違いない。
ただ1点だけあげると、利用者が多いので会社やオフィスで被ることはあるかもしれない。
ジョンストンズ(Johnstons)
1797年のスコットランドにて、ジョンストン家とハリソン家のファミリーにより創業された、英国が誇る老舗ファクトリー「JOHNSTONS OF ELGIN(ジョンストンズ オブ エルガン)」。以来200年以上の長きにわたり、カシミアやキャメルヘア等の高級毛を用いた生地、ウエア、ホームファーニシング等を製造し続けています。また現在では希少な「一貫性工場」をもち、原毛の厳選から紡績、機織、ニッティングまでの約30工程全てを自社で手掛けています。「最高のもののみが全て」という経営理念に基づいて投資される新型設備の工場には熟練の技術と伝統的な工程が脈々と受け継がれ、独自の生産背景を確立しています。
高級メゾンや英国王室など本物嗜好の顧客から今もニーズの絶えない一流品。
(エンポリオ・アルマーニ) EMPORIO ARMANI