5月14日にAmazonより「Amazon Fire HD新型」の発売が発表された。
Amazonの格安タブレット・Fireシリーズは7インチ、8インチ、10インチの3モデルから選べるが、どのFireタブレットを選んだらいいか迷ってしまうほどである。
今回の新型モデルは、旧モデルからの仕様変更が大きく、確実に注目されるであろうタブレット端末になるだろう。
今回は、仕様変更した部分と本機の魅力について迫っていく。
【Newモデル】Fire HD 8 Plus タブレット スレート (8インチHDディスプレイ) 64GB
目次
数あるタブレットの中でAmazonを選ぶ理由?
現在ではAppleからi Padやi Pad Proや、PCやiPhoneとほとんど変わらない値段で売られている。
一方、AmazonのFireタブレットシリーズは1万円を切る価格帯で購入できる超格安タブレット端末で、アマゾンプライムデーやサイバーマンデーなどのタイムセール期間を上手に利用すれば、さらに安く買うことができる。
パイスペックタブレットと比較してこれだけ安いと「本当にFire タブレットで満足できるのかな?」と心配してしまうが、普通にインターネットでYouTubeやプライムビデオなどの動画コンテンツ、電子書籍を見るという使い方なら問題なく快適に使うことが可能。
むしろ、MacbookなどハイスペックなPCを持っている方は、そこまで機能性の高いタブレットは不必要である。
タブレットはどんな使い方がおすすめ?
使用用途は人それぞれ異なってくるが、最近では娯楽用として使用しているユーザーが多い。
特に最近ではサブスクリプション型のサービスが流行りで、「NetFlixやAmazonプライムなどは、タブレットで見る」と、メインのデバイスと使い分けているユーザーが多い。
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- 電子書籍を読む
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- 動画を視聴する
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- 音楽を聴く
ここで本機の魅力をあげると、Amazon以外のアプリケーションも対応していること。
例えば、Amazonミュージックだけでなく、Spotify(スポティファイ)で音楽を聴くことも可能である。動画サービスも、Amazonプライムだけでなく、NetFlixやHulu、AbemaTVなど、人気動画配信アプリケーションは網羅している。
つまり、音楽や動画サービスのメディアを娯楽として楽しむのに適していると言える。
新型「Fire HD 8 Plus」Alexaとは?
現行では、Fire 7・Fire HD 10が先行モデルで発売されている。
以下に、新型シリーズ 8の特徴と仕様変更点をあげる。
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- 発売予定日:6月3日
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- HDディスプレイの明るさが向上
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- ストレージの選択幅が64GBまで向上
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- MicroSDカードの対応可能容量増加(最大1TB)
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- バッテリ容量向上
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- Alexa対応
- ワイヤレス充電対応
- ゲームモード搭載
- Alexa対応
これだけでは分かりにくいので、以下に「Fireタブレットの比較表」を示す。
注目点はまず、価格帯。値段だけを見ると「Fire HD 10は高機能なのか?」と思う方も少なくはないだろう。
今回おすすめするFire HD 8 Plusは10よりも、標準スペックで4,000円ほど安い。
次にFire HD 8 Plusスペック。RAMは10を勝る3GB。2GBはGoogle検索やLINEなどのメッセージアプリはサクサクだが、動画や音楽視聴など重たいアプリは少し重くなる。
一方3GBは、動画や音楽などもサクサクの動作で、ストレスを感じることも少ない。2019年に発売されたi Pad 10.2と同等のスペックである。
そしてSD容量。10は512GBまで対応可能だが、Fire HD 8 Plusは最大1TB。多くの動画や映画をローカルの状況で楽しむことが可能である。
スペック面で勝ることが2つ以上もあり、その上値段はFire HD 8 Plusの方が安い。これは比較するまでもなく、Fire HD 8 Plus一択である。
ちなみに8と8Plusの違いは?
もちろん価格は、8Plusの方が上回るが、スペック面の違いはRAM。
2GBと3GBでは動作にも影響が出てくるので、標準スペック価格で2,000円の差しか無いのであれば、8Plusの方がどう考えてもお得である。
あとは8Plusはワイヤレス充電可能という特典もある。
【Newモデル】Fire HD 8 Plus タブレット スレート (8インチHDディスプレイ) 64GB
よくあるF&Q
SDの容量が1TBまで対応可能なので、本体のストレージはそれほど必要ない。