台風が続く中、各所では最高気温が38度を越える地域もあり、今年の夏も暑さに苦しませられそうである。
最近では、ポータブル型の小型扇風機や、自宅で使えるサーキュレータが売れており、夏用家電の需要が高まってきている。
また、ファッションにおいてもブランドや価格にこだわる流行は薄まり、最近では素材に特化したTシャツが注目を集めている。人々もより快適に暮らせるモノを欲しがる傾向になってきた。
突然だが、皆さんは荷物を持ち運ぶ際に何を使っているだろうか。リュックやトートバック、ショルダーバッグや手さげのビジネスバック。もちろん用途によって使い分けていると思うが、誰もが1つは持っているのがリュック。両手の防ぐことなく、重たい荷物でも比較的容易に運べる。
季節に関係なく、リュックは仕事やプライベート、アウトドア、学生と幅広いシーンで活躍するアイテム。ですが、夏場などの暑い時期、通勤や通学、アウトドアには蒸れないリュックが最適。「夏場は背中の汗が気になる」とリュックを手放す方も少なくはない。
そこで今回は、長時間背負うときの不快感を軽減した、通気性のよい蒸れないリュックを紹介する。特に汗っかきの方で、汗を気にされている方は、是非参考にしてほしい。
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ドイター グラント D80604
シックな落ち着いたデザインは、ビジネスシーンにマッチするリュック。全体を黒でまとめたカラーと落ち着いた印象の素材と質感、写真では分かりにくいが実は、防水性能の高い素材を仕様しているため、雨天時も安心して使用できる。
背中部分に設計された凹凸構造によって背面の密着感をなくした蒸れにくい構造を採用。背骨ラインにできる空間から熱気が通り抜けることで高い通気性を保ち、長時間背負っていても汗で蒸れることなく、ストレスレスで背負える。
収納スペースは、PC、PC電源類、書類、筆記用具、財布、鍵等で収納スペースが多いことが購入者のレビューで目立った。その他にも、背中面の構造で通気性が実感できたというレビューも見られた。
ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE) ホットショット クラシック
今や知らない人はいないくらいの地名度と、機能性の高さを誇る「ザ・ノース・フェイス」。学生から社会人の方まで、幅広い年齢層に愛され、ファッション性が特徴のアウトドアブランドである。
先ほど紹介した商品と同じで、背中の接地面を減らしてくれる凹凸構造を採用。また、猛暑でも背中が蒸れないように、中部分に施されたメッシュ素材に仕上がっている。ビジネスシーンからアウトドアなど幅広いシーンで快適に背負うことが可能。
グレゴリー(Gregory) salvo 24 これは夏にイチオシ!!
アウトドアブランドとして品質の高さから絶大な人気を誇るバックパックブランド「グレゴリー」。本格的なアウトドア用としてはもちろん、カジュアルなタウンユース用としても利用可能。
リュック界のロールスロイスと呼ばれるほどの背負い心地で、スタイリッシュなデザインが大きな特徴。ファッショニスタにも人気が高く、その使い心地は間違いない。
背中の中央部分を粗目のメッシュに、左右を細かいメッシュにすることで、高い通気性を実現し、荷物と背中の間に隙間を作ることで熱がこもらない仕組みになっている。以下が実際に背負った時のイメージである。(※画像の商品はグレゴリーではありません)
また、機能性も高く、フロントのメッシュポケット、両サイドのドリンク用ポケットなど、収納力も魅力の1つである。
エースジーン ビジネスリュック
まとめ
いかがだっただろうか。
長時間背負うときの不快感を軽減した、通気性のよい蒸れないリュックを紹介した。
今回紹介した商品の価格帯は全て2万円前後で、高価なブランド商品を比べると比較的手に届きやすい価格になっている。また、全て機能性が高く、荷物を運ぶだけでなく、背負い心地から通気性・機能性まで全ての要望を満たしている。
アウトドア初心者ですが気になる商品です。
今後、実力派の商品が次々と開発されることをが楽しみである。人々がより快適な生活を過ごすために、買い物の傾向も変わってきているのは、非常に興味深い。