季節の節目として、春は始まりの季節。
「何かを新しく」と考え、新しい服を買ったり、家電製品を買い換えるのは4月、5月が多いそうだ。
今回は春に向けて新しい靴を買おうか悩んでいる人に、大人のスニーカーを紹介する。
傾向的には、年を重ねるにつれてシンプルなファッションの好む大人が多い。
そこで今回は、春にぴったりの大人の白スニーカーを紹介する。
最近のトレンドも考慮しながら、おすすめの5選は外さない逸品である。
目次
なぜ白スニーカーなのか?
大人のスニーカー市場において不動の地位を確立している「白スニーカー」。
普段の装いに爽やかさと上品さをもたらす万能カラー。
その魅力は、時代や世代、性別を問わず、清潔感があり、カジュアルになりすぎないこと。
スニーカーというと、どうしても子供っぽくてラフな印象を相手に与えてしまう。
しかし、上品な清潔感がある白スニーカーはカジュアルさを適度に抑え、様々なテイストのファッションに合わせられる。次に、白いスニーカを履くことによって得られる効果を紹介する。
白スニーカーを履くことによって得られる効果とは?
白スニーカーの特徴は、足元がキッチリ”締まらない”こと。
足元はコーディネート全体の”締め”の役割を果たすため、一歩間違えれtばコーデにまとまりが出ない。
足元が締まらないと言うとデメリットのように聞こえるかもしれない。しかし清潔感や軽快な印象を与えることが出来るというメリットがある。
これがいわゆる”大人の抜け感”と呼ばれているもの。
一般的に春夏のファッションは、秋冬の重い雰囲気から一転し、軽快さを出すことが望まれる。少しでも相手に好印象を与える白スニーカーは春に効果を発揮する。
トレンドを考慮したおすすめ白スニーカー
コンバース レザー ジャックパーセル ホワイト
1935年に誕生したジャックパーセルのレザーモデル。
同名のバドミントンプレーヤーの名前から名付けられたモデルで、オールスターと並ぶコンバースを代表するモデル。シンプルなデザインが特徴で、ソールや紐までオールホワイト。
そして、2010年以降に改良されたリニューアルスペックで、カップインソール、耐摩耗仕様のアウトソール、立体成型ヒールパッチ)仕様の履き心地の向上されている。
またアッパーには本革のレザーを使っている為、経年変化も楽しめるのも本革ならではの魅力がある。
オールスターより、少しひねったレザーのコンバースは今季の春にイチオシである。
アディダス スタンスミス
世界一売れたスニーカーのスタンスミス。
時代を超えて人気を保つ70年代と80年代のデザインにスポーツのスタイルを融合したコレクション。
通気口をサイド部分に配置することで、蒸れにくく快適な履き心地を実現。クリーンな見た目と同じく、清潔感溢れる足元に。最近のモデルは通気口が少し小さめになっているのも特徴。
スタンスミスはシンプルなデザイン性なので、スタンスミスの似顔絵が描かれたシュータンはインパクト抜群。
オニツカタイガー ローンシップ
オニツカタイガーが誇る70年代の名作。
1974年に発売されたテニスシューズ【LAWNSHIP 30】をデザインベースにしたモデル。
当時、白が基本だったデニスシューズの中で、遊び心を表現したのがヒールパッチのデザイン。
モノトーンカラーのエナメル素材でアクセントをつけてるのが特徴で、足ムレ軽減のために通気孔が施されている。快適さへのアプローチも光る1足。
細めで薄めなスマートな形状なので、細身のジーンズにもよく合いそうだ。
NIKE エアフォースワン ’07
世界的スポーツブランド『ナイキ(NIKE)』の白スニーカー。
その潔いホワイト一色のデザインと「エアフォース・ワン(=大統領搭乗機のコールサイン)」というネーミングパワーで、一時代を築いた、伝説のホワイトスニーカー。
NIKE エアマックス90
見えるクッション性「ビジブルエア」を世界で初めて搭載した、エアマックス。
履き心地と耐久性を兼ね備えた、90年代レトロな一足
VANS オールドスクール
スケートボードの靴や関連グッズを生産しているアメリカのメーカーヴァンズの白スニーカー・通称「ジャズ」。
ヴァンズのトレードマークとも言える「サイドストライプ」を初めて採用したモデルで、その長く愛される様は“永遠のクラシック”と称されることも。
Clarks ワラビーカップ
イギリスの靴ブランド(1825年創業)として知られる『クラークス』の白スニーカー・ワラビー。
1970年代に他でもないクラークス自身が開発したワラビーシューズと、クレープソール(天然ゴムソール)を組み合わせた一足。
アッパー(足の甲を包む部分)のモカシン使用と、クレープソールのモコモコ感が合わさることで、堅苦しくないドレス感。
天然ゴムソールだからこその柔軟性やグリップ力も、嬉しいポイント。