バンドを交換するだけでアナログ時計をSuica対応に。
近年Apple Watchをはじめとしたスマートウォッチの認知度は高くなってきており、街中で見かける機会も増えた。
スマートウォッチには心拍数の計測、通知の確認、Suicaなど魅力的な機能があるものの、お気に入りのアナログ時計を使っている方は手を出せずにいたことだろう。
今回はそんな方のために、バンドを交換するだけでアナログ時計にスマートウォッチの機能を付与できるwena3を紹介する。
目次
一般的なスマートウォッチの主な機能
一般的なスマートウォッチの主に
- 通知を受け取れる
- 心拍数や歩数、眠りの深さなどの活動量を計測可能
- アラーム機能
- スマホの場所確認
の4つ。wena3はバンド部分にこれら全ての機能を搭載している。
バンド型とはいえ他のスマートウォッチに出来てwena3に出来ないことは無いと考えて良い。
Sony wena3
wena3はSonyが販売する「バンド型スマートウォッチ」。
ベルトにスマートウォッチの機能が搭載されているため、今使っているアナログ時計をそのまま使うことができるのが魅力だ。
そんなwena3の主な特徴は下記。
- Suicaや電子マネー機能搭載
- Alexaに対応
- QrioLockに対応
- 1週間もつバッテリー
- 防水対応
見ての通り、wena3はスマートウォッチの主な機能を全て網羅している。
ここからはwena3ならではの魅力を解説する。
電子マネー対応
一番嬉しい機能がコレ。wena3があればアナログ時計でも手首をかざすだけで改札を通ることができる。
wena3が対応している主な電子マネーは下記。
- Suica
- 楽天Edy
- iD
- Quick Pay
有名な電子マネーはほとんどカバーされているので、基本的に困ることはないと言える。
またwena3はApple Watchが対応していない楽天Edyの機能も持ち合わせている。楽天のサービスをよく使う人には嬉しいポイントだ。
AlexaやQrio LockなどIoTにも強い
wena3はAmazonのAIスピーカーでお馴染みのAlexaや、遠くから家の鍵をコントロールできるQrio Lockに対応している。
これらの操作はスマホでもできるが、常に身につけている時計で行えるのはかなり便利。
1週間もつバッテリー
スマートウォッチのデメリットとしてよく挙げられるのがバッテリーの持ち。
有名なApple Watchも基本的には毎日充電が必要。
時計なのに毎日充電が必要なのは面倒だと思っている人も多いのではないだろうか。
wena3はスマートウォッチとして十分な機能を備えつつ、バッテリーは1週間もつ。
充電の手間が少ないだけでなく、1週間以内の旅行であれば充電器を持って行かなくて良いのが魅力的。
バンドの種類と価格
wena3には3つのモデルが用意されていて、価格はそれぞれ以下のようになっている。
一番安いのはラバー素材のもので、Apple WatchのSeries3とSEの中間くらいの価格設定だ。
ラバー | レザー | メタル | |
価格 | 24000円 | 30000円 | 33000円 |
まとめ
今回はバンドを交換するだけでアナログ時計をスマートウォッチにするwena3を紹介した。
wena3電子マネーやIoTに対応する上、バッテリーもちも1週間と申し分ない性能を持っている。
お気に入りのアナログ時計を使っている方、ビジネスシーンなどで普段スマートウォッチを使えない方にオススメだ。
この機会に検討してみてはいかがだろうか。