Googleが廉価版「Pixel 3/3a XL」を準備しているとの情報がリークされています。
Google公式オンラインに製品名をうっかり公開させてしまったとして、発表も近いのではないかと噂されています。
現在販売されている「Pixel 3」のスペックと価格を抑えた、よりユーザーの手に届きやすい形で販売されるとのことです。
Androidスマートフォンの中でも発売当初から注目されていた「Pixel 3」。
スペックや機能性については多数レビューが存在するので、今回はPixel3独特の機能性について紹介したいと思います。
目次
Google pay
財布を持ち歩かなくていい、スマホさえあれば支払い関連は済ませられるそんな時代も近づいてきました。
Pixel 3 にダウンロードされている「Google Pay」により、スマホ決算でスマートに支払いすることができます。
電子マネーの対応により後払い可能になり、クレジットカードの様な方法で会計を済ませることができ、対応アプリは下記の5つになります.
- Quick pay
- naaco
- 楽天Edy
- Suica
- WAON
「おサイフケータイ」のアプリも使用することができますが、大きな違いはSuicaの電子マネーが入っているといことです。
主に使用できる店舗としては、コンビニやヨドバシ、数社のデパートですが、今後さらに利用先店が拡大するとさらに有効に活用できる様になると思います。
またクレジットカードからも電子マネーに入金することも可能なので、カード支払いの引き落としを一括で管理したい人にもおすすめです。チャージ時や使用時には各社ポイントを付与してくれるので、現金で支払うよりお得に買い物することができます。
クレジットカードのお得情報について記事の最後に記載しています。
個人的に嬉しいのは各種アプリを開かなくていいというところです。全てGoogle payで管理できるので、支払いのやりくりがしやすくなりました。またポイントカードの対応数も多く、これまた別アプリを開く必要はありません。
Google アシスタント
「OK Google! 周辺のレストランを教えて」
もうAndroidスマホではお馴染みになっていますが、音声認識でスマホ操作・検索ができるようになっています。
個人的にはあまり街中で使うことは恥ずかしいのでしていませんが、簡単な情報検索なら手動検索より早いので、実は便利だったりしますね。特にGoogleアシスタントの背景のデザインが薄いグレーでSiriより好感が持てます。
また興味深いのは、本体操作やスマホの状態を確認できるというとこです。
例えば電池もちがよろしくないときGoogleアシスタントを使用すると、使用していないアプリを表示して削除を行ってくれるなど、改善方法を勧めてくれます。
特にiPhoneからの乗り換えなどで、操作がわからない場合などは役立つ機能かもしれません。
Google Home代わりになる
スマホと合わせて購入する方もいるワイヤレス充電器「Pixel スタンド」。Google Home代わりにもなると報告されていますが、個人的には価格も含めて、あまり買うメリットは無いかなと思っています。
普通のワイヤレス充電器を除く主な使用用途は下記の3点になります。
- 目覚ましディスプレイ
アラームのセット時間に合わせてディスプレイが徐々に明るくなるそう。果たして起きれるのか。 - 写真スライドショー
スマホで写真を流す事ができるという事ですが、これはそういった状況を想定しているのでしょうか。。。 - Google home として活用
Google アシスタント機能で天気情報や音楽再生など画面解除せずに使う事ができます。
この機能を持ち合わせて価格が9,504円。。。高い。。。
入れられそうな機能を一旦入れてみたといった感じでしょうか、私の生活スタイルではあまりメリットを見出せません。しかし中には目覚ましディスプレイを活用している人もいるので人それぞれ好みがあるので一概に良くないとは言えません。
大きなメリットとしてはGoogle Pixel専用とのこともあり最大10Wで充電できるということです。10Wは数ある充電器の中でも高速の部類で、かつPixel 3に対応している高速ワイヤレス充電器があまり販売されていないので、購入を検討される方も多いです。
Google レンズ
一歩外へ出ればいろんな情報が溢れており、時折ふと「これなんだったかな?この家具どこで買えるかな?」とい検索しにく物も多々あります。Google レンズは写真を撮るだけで、様々な情報を得ることができ、大きく分けて4つの方法があります。
- メニューや名刺から文字情報を認識し、カレンダー追加、電話をかける、翻訳するなど直感的に操作することが可能
- 服や家具、ファッションなど画像情報から似た商品やブランドを見つけ出すことができる
- 建物や風景からその場所、周辺スポットの情報を得ることができる
- 植物、動物まで判断可能
名刺交換などビジネスのシチュエーションではもちろん、日常生活でも使える便利な機能です。
ユーザーの行動パターンを学習
これはGoogle独自というわけではありませんが、優秀な機能なので紹介しておきます。
Pixel3ではユーザーの行動パターンを学習、予測し、次に使用されるであろうアプリを効率的にアクセスできるようになっています。
人それぞれ使用するアプリは違い、例えば動画を撮って編集するなんて方は、動画アプリ→編集アプリのようなパターンをとる傾向があるでしょう。そんなときPixel3を使えば直感的に操作できるようカスタマイズされていきます。
またバッテリー電力なども頻繁に登場するアプリに優先順位をあげ、より快適に使えるような努力がみられます。
しかし本機能はAndroid9によるものであり、他Androidスマートフォンでも同様のことが言えます。
下記外国のYoutubeですが1分50秒あたりでユーザー行動学習に関して言及されています。
Google Payにてクレジットカードの選び方について
電子マネーに限らず、クレジットカードを選ぶ際に重要な要素は下記の3つが考えられます。
- ポイント還元率
- 年会費
- 提携店舗
還元率に関しては基本的に一般的にチャージの際と、使用時にポイントとして付与されます。
ポイントに関してはカード各種によって提携店舗が違うので、選択カードによってお得に買い物できるところとできないところがあります。
まずは自分のライフスタイルを分析し、何を優先的に使っているか、また使用頻度が多いかなど店舗の種類を分析してみると良いかもしれません。
ではGoogle Payで使える電子マネーに適したクレジットカードとは何か見ていきます。
Quick Pay
Quick Payを利用する方にオススメなクレジットカードはJCB CARD Wです。
- 年会費無料
- 基本還元率1%
- セブイレブンとJCBはパートナー関係にあるので、ポイント4倍の還元率が2%になります。
nanaco
nanacoを利用する方にはセブンカードプラスがオススメです。
- チャージ時0.5%、利用時0.5%〜1.0%のポイント付与
- 年会費初年度無料、次年度から500円(チャージ用で利用すれば年会費無料)
- CMでよく見かけるイトーヨーカドーを使えば、カード提示で5%オフもついてきます
Suica
通勤で大活躍のSuicaを利用される方はビックカメラSuicaカードです。
- チャージ時1.5%付与
- ビックカメラで利用すればチャージ1.5%と利用10%で11.5%還元
- 年会費1度でも利用すれば無料
楽天
楽天をご利用の方はエポスカード。
- チャージ0.5%、利用0.5%
- 楽天市場でカードをご利用すると3%以上の還元→楽天でショッピングされる方にオススメ
- 年会費無料
WAON
関西でよく見かけるイメージのWAONを利用される方はイオンカードセレクト
- チャージ0.5%、提携利用店使用0.5%
- 年会費無料
まとめ
いかがでしたでしょうか。iPhoneユーザーの中でもGoogle Pixcel3発売以降乗り換えた方も多かったのではないでしょうか。
特に今回は紹介していませんが、カメラ機能の向上には驚かされました。
私もiPhone Xに乗り換えたばかりで、購入には至りませんでしたが、今後Google製品の進化次第では検討せざるを得ないかもしれません。