洋服(古着)買取、バッグ買取を中心に、ハイブランド品から家具家電まで幅広く中古品買取と販売を、日本国内約600店舗を構える「セカンドストリート」。
国内では競合や立地の状況からマーケットが難しいと判断し、新しいフィールドへ挑戦を繰り返し、「2018年中に東南アジア圏にもセカンドストリートをオープンしたい」と宣言したゲオホールディングスは、2018年7月9日にマレーシアに東南アジア初でマレーシア1号店となる「2nd STREET SS13」をオープンしました。
追記:新店舗「2nd STREET Bandar Utama」がオープンされました!
そして、先日2019年1月26日のマレーシア2号店となる「2nd STREET SS15」がオープンされました。
今回は、先日オープンされたばかりのセカンドストリートマレーシア2号店「2nd STREET SS15」に行ってきたので、レビューしていきたいと思います!
マレーシア2号店「2nd STREET SS15」
スバン・ジャヤスランゴルというマレーシアの市街地から少し南西に離れた場所に来ました。
マレーシアには、このような色んなジャンルのお店が羅列して1階2階が店舗や飲食店、3階4階をオフィスとしている建物が多いです。このような団地がそこら中にあり、今も尚開拓され続けています。
マレーシア2号店となる2nd STREET SS15も密に羅列した建物の中にありました。
2階建てで、1階は主にブランド品を中心としたメンズ・レディースアイテム、2階はレギュラーアイテム(ノーブランド多め)を中心としたメンズ・レディースアイテムが置かれており、それ以外にもバックやシューズ、小物品、子供向けの服まで幅広いジャンルのアイテムが置かれていました。※家具家電は置いてありませんでした。
さっそく店内へ
店内に入るとさっそく目に飛び込んで来たのが、時計がディスプレイされたガラスの置物。やはりここは日本と同じで配置にもこだわって小物アイテムがガラスディスプレイされていました。
ブランドはカシオやニクソン、アイスウォッチ、タイメックス、ダニエルウェリントンなど、若年層に受けそうなブランドが多くありました。
そして奥へ
2階へ
マネキンを使ったおすすめ商品の紹介や、新しく入荷した商品には赤い看板が立てられ、買い物をする人にとってわかりやく、優しい工夫がされていました。
試着室へ
気になったアイテムが数点あったので、試着室へ。1階には1つ、2階には2つ、合計3つの試着室がありました。
気さくな店員さん
マレーシアが悪い訳ではないのですが、主観的にマレーシアは日本と比べるとホスピタリティ性が少し低い(お店や人にもよります)のかなと。言い換えると「良い意味で”ゆるい”」と感じることも稀にあったので、今回はすごく新鮮な気持ちでした。
どんなブランドがあるのか
基本的には、グッチやフェンディといったハイブランドの小物アイテムからアディダス、ナイキといったスポーツブランド 、そしてユニクロやGAPといったファストブランド のアイテムも多く取り揃えていました。
逆に、アウトドアブランド のウェア系はほとんどなく、ヴィトンやプラダと言ったハイブランドは1,2点置いてあるかの印象でした。
もちろん仕入れは、日本から定期的に行っているので必ず無いとは言い切れません。
気になる価格は?
全体的に日本のセカンドストリートで販売されている価格より安く感じました。
特に私が気になっていたニューバランスのスニーカーは状態も良く、希少価値の高い商品も「え、この値段?」って思える程でした。仮にマレーシアの物価に合わせて価格設定がされていたら、古着の時点で正規品と比べて安いのに、さらに安いとお得な気持ちになります。
ちなみに私は5点のフルコーデアイテムを買いましたが、合計で約5,000円でした。居酒屋の少し高めの飲み放題付きコースくらいですね。
感想
今回は、セカンドストリートマレーシア2号店に行ってきたレビューをしました。
個人的にはマレーシアに来て初めての古着屋さんで、「そもそもマレーシアに古着屋って文化あるの?」って言うくらいだったので、情報も少なく正直あまり期待はしていませんでしたが、全体的に大満足でした。
レジでお会計をしている時に、店員さんに聞いた話によるとマレーシア3号店が2019年の7月にオープンするそうです。
先日2019年9月7日にマレーシア3号店となる「2nd STREET Bandar Utama」がオープンされました。
オープン記念イベントとしてセールも行うそうなので、マレーシアに来られる方、お住いの方はこの機会に是非立ちよってみてはいかがでしょうか。私は必ず行きます。。