AirPods Proを超えるイヤホンがついに来た。
”AirPods Pro”の発売はユーザーエクスペリエンスを刺激し、多くの方が絶賛し注目を集めていた。
直感的な動作やストレスを感じない接続スピードは従来通り素晴らしい。
一方で特にノイズキャンセル機能と音質改善がユーザーに響いた事が大きく、3万円出してでも手に入れたい商品となった。
最強のワイヤレスイヤホンとして君臨していたAirPods Proだったが、その存在を脅かす製品が発売となった。
『SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2』がどうやら凄いらしい。今回はこの商品について徹底調査してみたいと思う。
目次
SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 2
今回従来のSENNHEISER MOMENTUM True Wirelessがバージョン2となり進化して帰ってきた。
特に従来品のデメリットとなる点を大きく改善し、その点がユーザーから高く評価されている点だろう。
早速イヤホンに大切な主な機能下記5つを基準に評価していきたい。
- 接続の速さ
- ノイズキャンセルの精度
- 外音取り込み機能
- 音質
- イヤホン本体/ケース
接続の速さ
従来モデルで少し残念な点で上げられていた接続の速さについて改善がみられる。
取り出した瞬間に使えることに加えて、イヤホンをケースに閉まった瞬間から接続が切れる。
ただiPhoneとAirPods Proとは同じブランドの製品になるので、多少は劣ってしまう。しかしながらYoutubeレビューにて確認された誤差は約2秒程度なので、ほとんど問題ない。
ノイズキャンセリングの精度
ユーザーの多くが驚いた点で言えば”ノイキャン精度”だろう。
この点においてはゼンハイザーが優勢と言えるほどクオリティが高い。
特にノイズキャンセリングの重要な点は、内部性能で雑音を打ち消す周波を上手く出せているか。
一方でイヤホンを耳に付けた時の遮音性も大切な要素になってくる。
ゼンハイザーはAirPods Proに比べて遮音性が高いのに加えて、ノイキャン精度も高いので、より静かな環境で音楽を楽しむことが出来る。
外音取り込み機能
外音取り込みは遮音性を関係が深いのかもしれない。
先ほど話した通り、ゼンハイザーは遮音性が高いのでノイズキャンセリングにおいてはメリットとして働く。
一方で外音を取り込む場合、遮音されている分、内蔵されてる機能で上手く外の音を耳に届けるのが難しい。
しかしながら、ゼンハイザーは遮音性が高いのにも関わらず、上手く外音を取りこめられている。
装着して音楽を聞かずにテレビを見ていても問題ない程度だという。ただこの点先ほどのAirPods Proが遮音性が低い分、より外音取り込みが自然で違和感がない。
音質
音質は圧倒的に『ゼンハイザー』が優勢と言えるだろう。
AirPods Proは特徴がない普通の音質。音の広がりや空気感がなく、シンプルな音質で、良いように言えばまとまりがいい。
一方でゼンハイザーは音楽を楽しむには十分な音質。特に従来シリーズから定評があり、評価もかなり高かった。
音の空気感や音の豊かさ、高低音を上手く表現できており、音質で選ぶなら確実ゼンハイザーをオススメする。
その他本体について
バッテリー持ちに難点があった従来のゼンハイザー。この点大きく改善してきた。
イヤホン単体で7時間。ケース併用で28時間となっておりAirPods Proを超える充電持ちの良さ。
本体の大きさについては、AirPods Proの方が小さく、持っている事を忘れてしまうほどの大きさいだ。
ただそれでもゼンハイザーもポケットに入れていても、違和感のない大きさで許容範囲と言えるだろう。
まとめ
現状最強ワイヤレスイヤホンAirPods Proと比べても劣る事なく、むしろ優っている点も多い。
特に
- ノイズキャンセリング機能
- 音質
- 本体の高級感/装着感
で選ぶならゼンハイザーをオススメする。
特に音質とノイキャンに関して言えば、イヤホンの醍醐味と言える重要な部分なので、ゼンハイザーの方が個人的にはオススメだ。
しかし価格がAirPods Proに比べて、約6,000円ほど高いので、そこは財布との相談で決めてもらいたい。