ペットを飼っている方々であれば、急な地震や雷などの緊急時や、餌の与え忘れなどで手につかない経験は誰しも一度はあるだろう。
ペット用自動給餌器は、飼い主の不在時でもペットに餌を与えられる便利なアイテム。
最近では、スマホから遠隔操作ができる高性能なモデルも多くラインナップされており、モニター管理もできる。
そこで今回は、おすすめのペット用自動給餌器を紹介する。気になる方はぜひチェックしてほしい。
ペット用自動給餌器とは?
ペット用自動給餌器とは、仕事や用事で外出している時でもペットに餌を与えられる便利なアイテム。
出かける前に自動給餌器をセットしておけば、飼い主の不在時もペットが餌を食べることが可能で、最近ではスマホから操作することもできる。
また、ペットによってはホテルに預けるとストレスを感じ、体調を崩してしまうこともある。私の両親も実家でペットを飼っているが、あまりお店に預けないようにしている。
要は、ペットを家で放置していても、IoT技術により手助けしてくれる便利アイテムである。
Amazon 楽天で買えるおすすめの自動給餌器
CiaoPolice 自動給餌器 猫 カメラ付き 犬 スマホ遠隔自動給餌器
会社や外出先や旅先からでもできる。
スマートフォンから遠隔操作、タイマーや手動どこからでも餌やりが可能。
会話もできちゃうみまもり カメラ付。
便利なタイマー機能
アプリを利用することで曜日・餌の量・時間を設定できる。
最大30パターンの設定が可能。
ワンタッチで自動餌やり設定のON/OFFが切り替えられるので 食欲がない時や食事の減りが遅いときも大丈夫。
タイマーを設定していなくても手動で餌やりもできます。
1回の餌の量
10g〜100gの範囲で設定が可能。
体格や年齢に応じた餌やりが可能。
Furbo ドッグカメラ
5,000人以上の獣医、ドッグトレーナーや飼い主の声を元に作られた愛犬専用のペットカメラ。
世界10ヶ国のAmazonでベストセラーを獲得。3年前の発売以降、既に世界中で50万人以上の愛犬家が愛用している。
その人気は日本のメディアでも幅広く取り上げられ、めざましテレビやしゃべくり007、マツコの知らない世界でも紹介された実力商品。
使い方や詳細は、以下の動画を参考にしてほしい。
PETKIT自動給餌器
外出している時でも、スマホで決まった時間に決まった量のフードを提供できる便利な自動給餌器。
本体の内部には5.9L(2.5kg)の大容量タンクが1つあり、回数は毎日最大10回まで20段階の設定ができる。
定量を設定できるので、ペットの健康のために食事管理にも向いている。
Amazonのレビューを見る感じでは、「猫用」で評価しているユーザーが多かった。猫をペットとして飼っている人におすすめである。
また、デザインもシンプルでカラーバリエーションもインテリアに馴染むお洒落な見た目なのも特徴。
Dopet 自動給餌器
Amazonでベストセラーに選ばれた「Dopet 自動給餌器」。
先ほど紹介した2器より、大きく価格が下がるが機能面においては同等のレベルと言える。操作ボタンが多いのが少しマイナスポイント。
3000CC大容量フードタンクを持っており、長期出張や旅行の際でも連続15日自動給餌可能。
家にほとんど帰れない方や、帰りが遅くなることが多い方にはおすすめで、日々悩まれる餌やりの手間がかなり削減できる。
猫犬ごはん用 タイマー自動給餌器カリカリマシーン
Q:半生タイプや缶詰は使えますか?
A:いいえ、カリカリマシーンはドライフード専用の自動給餌器です。
Q:給餌時間は何分単位で1日何回まで設定できますか?
A:24時間のうちで5分単位で4回まで設定が可能です。
Q:日4回セットできるようですが、1日1回だけの設定はできますか?
A:はい、可能です。
Q:毎日タイマー設定する必要がありますか?
A:いいえ、設定が完了すれば、以降は24時間繰り返しでリピート自動給餌されます。
Q:大きなドライフードでも使えますか?
A:1粒の最長面が1.5cm以上のドライフードはご使用いただけない場合があります。
Q:コンセントと電池の両方を同時につかえますか?
A:問題なくご利用頂けます。普段コンセント電源をお使いの方で、電池を入れておけば、万が一の停電時にはコンセント給電から電池給電に切り替わるので安心してご利用頂けます。
Q:電池のみで使用した場合、電池の寿命はどれくらいですか?
A:一般的なご使用方法で約2~3か月前後はご使用いただけます。 ※必ずアルカリ電池をご使用ください。充電式電池はご利用できません。また、乾電池アダプターもご使用できません。
Q:保証期間はどれくらいですか?
A:ご購入より1年間の製品保証となっております。
bitcle WAGWAG オートフィーダー
2WAY電源で非常時も安心。ウェットフードも使用できトレイタイプNo.1の実力
デジタルタイマー式トレイタイプの「WAGWAGオートフィーダー」は1分単位で給餌設定ができ、最大4回分のごはんをセットすることが可能。
給餌機能で不具合が出ることはなく、トレイタイプには珍しい2WAY電源になっている点も安心。
設定後はタッチボタンがロックされ、ペットのいたずらを防止する工夫がされていました。本体が軽すぎることはありませんでしたが、フローリング上では動いてしまうため滑り止めマットの併用がおすすめ。
1ブロックが小さく深いため、どんな犬猫にとっても食べにくい形。
早食い防止には持ってこいという形状なので、急いで食べて吐いてしまうペットには有効。
ペット用オートフィーダー カメラ付 CT-399
正確に動き、見守り機能も十分なレベル
大手ペットメーカーのマルカンが販売する、アプリ連携の自動給餌器。
見たところ本体は「カリカリマシーン」とほぼ同じ仕様。
コードを保護するチューブが付属していることが唯一異なる点。
アプリの機能も基本的には同じ。
レビューより
「カリカリマシーン」ではスムーズに進んだ初期設定は、エラーが出て数回やり直しになり、その後もペットの顔写真が登録できないという不具合が発生するともある。
その後給餌は4回とも正しく行われ、盗み食いについても十分考えられていましたが、初期設定でつまずいてしまう場合も少なくないでしょう。説明書は非常に読みやすく、国内の問い合わせ窓口に連絡できる点も安心感があります。ノーブランド品で不具合の多かったマイクやカメラも問題なく動作しました。
食器部分はサイズが大きく深いため、中型以上の犬におすすめ
Lacook EASY SERVER 自動給餌器
給水器の人気シリーズ「ピュアクリスタル」を販売するジェックスの自動給餌器
店頭でよく見かける商品。アプリ連携なしで本体のボタンを直接押すタイプですが、操作のしやすさが好印象。
説明書の情報量は決して多くないものの、図解がわかりやすく、操作自体もシンプル。文字が大きく、ディスプレイが光って表示が見やすい点も大きな特長。
不満点
食器部分の形状。
商品のなかで唯一の収納式ですが、結果的に深くて食べづらく、外側に鼻や足を引っかけやすい形。
セット後の引き出し忘れのリスクもあるため、良心的な設計であるとはいえません。
フードの残量通知などの機能がない点。
おるすばんフィーダー デジタル2食分 バージョン2 PFD18-15772
「おるすばんフィーダー」と同じメーカーが販売する、デジタルタイマー式の自動給餌器。
左右それぞれのトレイを1時間単位で時間設定することができ、操作も簡単。
また、盗み食い対策も十分。トレイは操作ディスプレイのフタを開けてボタンを3秒長押ししないと開きません。本体の重量や安定感も合格で、これまでトレイタイプの給餌器を壊してしまったことのある子にぜひ試してもらいたい商品。
食器部分は二重構造でお手入れが簡単、電池残量のアラートが出るのも非常にありがたい機能。
注意点
水分のあるフードが使用できないこと。ドライフードを使っているのであれば、手軽かつ正確にごはんを与えることができます。
ルスモ ペットフードオートフィーダ アドバンス L-AF130
自動給餌器の中でも歴史が長く、名前もよく知られているルスモ。
数年前にリニューアルし、製造も日本国内で行うようになりました。
特に気になったのが盗み食い対策です。フタのロックは耳型の取っ手を引っ掛けて押さえる形ですが、器用なペットには開けられてしまいます。またフタを閉めた状態でも給餌ボタンを押せるようになっているため、爪が当たると簡単に中身を出せてしまいます。以前のモデルを改良して餌の出口にガードを付けていますが、対策はまだまだ不十分と言えるでしょう。
また、説明書の読みやすさもいまひとつ。スペース内に収めることを優先しているようで、テキストとそれに対応するイラストが離れているために理解しづらい部分がありました。操作に慣れるまでにも時間がかかります。フードの残量表示があり、300g以下になるとディスプレイが点滅して知らせてくれる機能は高評価。