
吸引力が変わらないのはもう当たり前。ダイソンはさらに進化した。
世界的電気機器メーカーのダイソンは6月22日、新型「Dyson Digital Slim」の4モデルを発売した。
そこから数年を経て最新ダイソンも最後に紹介。
今回の製品は、近年そのブランドを確立しつつあるアジア市場からのフィードバックを元に開発。
欧州や欧米と比べ、家があまり大きくなくないアジアへ向けて吸引力は変わらず25%の軽量化・20%の小型化に成功した。
他にも過去モデルと比べて大幅な進化が見受けられる。
そこで今回はこの新型「ダイソンデジタルスリム」を紹介するとともに、過去のモデルとの違いについて比較していきたいと思う。
目次
ダイソンデジタルスリムは何が新しくなったのか?
旧型ハイエンドモデルV11もAmazon・楽天のどちらのECサイトでも高評価だったが、この商品は更に画期的な進化を遂げている。
簡単に改良された点をまとめておこう。
- 25%軽量化され、重さが1.9kgに
- クリーナヘッドが40%小型化
- 液晶ディスプレイが搭載
各項目に分けて、詳細を見ていきたいと思う。
全体で25%の軽量化、女性でも軽々と扱いやすくなった
旧型(V11)は2.72kgと、特に女性にとって長時間掃除するのには大変だった。
意外に重かった
よって全体で約800g近くの軽量化に成功した事になる。
一般的なキャベツ一玉の重さが約800gなので、約キャベツ一玉分の軽量化の実現となると相当である。
これまで旧型モデルのレビューで一番多かった「重さ」が大幅に改善されたことにより、子供から高齢者を問わず誰でも簡単に長時間扱えるようになった。
クリーナーヘッドの小型化、狭い場所でも楽に掃除可能に
クリーナーヘッドは40%の小型化を実現し、これまで苦手としてきた小回りの良さが改善された。
これによりソファの下や、椅子の間など、これまで手間だった部分の掃除が楽になる。
また、小型化後も従来のV11と同様に、カーボンファイバーブラシにより静電気を抑制し、ブラシ部分の溝にゴミが付着しにくくなっている。
液晶ディスプレイが搭載、残り稼働時間が把握できる
コードレスだからこそ気になる残り稼働時間を液晶ディスプレイに表示。より効率よく掃除することが可能になった。
ディスプレイには現在のモードや残り稼働時間を秒単位で表示するのに加え、フィルターのメンテナンス時期や、異物などのトラブルを知らせてくれる機能がある。
また、今回のデジタルスリムはこれまでのシリーズ同様、エコモード、中モード、強モードが搭載されている。
一回3.5時間のフル充電でエコモードならば約40分ほど使用可能。
基本的にエコモードでも十分に埃は取ることができるため、よっぽどのことがない限り突然充電切れということはなさそうだ。
その他性能・価格
他にもV11では水洗い不可だったクリアビンがデジタルスリムでは水洗い可能になったのも魅力的だ。
水洗いにより手軽にお手入れが可能になったことでより気軽に使用することができるだろう。
しかし、水洗いの際は各部に粉塵が残り、こびりつきやすいので注意が必要だ。
気になる価格だが、デジタルスリムは4モデルが発売されておりそれぞれ値段が異なる。
各モデルの主な違いはアタッチメントの種類となっており、各家庭に適したモデルを買う必要がある。
fa-angle-rightFluffy Pro アタッチメント7種類、充電バッテリー、充電ドック付き。
fa-angle-rightFluffy+ アタッチメント7種類、充電ドック付き。
fa-angle-rightFluffy アタッチメント4種類、充電ドック付き。
fa-angle-rightOrigin アタッチメント3種類のみ
まとめ
いかがだったろうか。
今まで多くの高評価を得てきたダイソンの掃除機が日本向けに機能が大幅に向上され、発売された。
これまで掃除機に重さに苦戦していた方や、手入れが手間だった方にはオススメの商品だ。
コロナウイルスの影響で自宅で過ごすことが多い今日この頃、より快適な生活を目指してぜひ検討してみてはいかがだろうか。