出張などのショートステイ用に『TUMI』のスーツケースという選択。
ビジネスマンに出張は付き物。数ヶ月前から決まっている場合もあれば、来週または明日から急にクライアントに呼ばれることもある。
多い人で1年の大半が出張で埋まっている方も多いのではないだろうか。
私もいつでもショートステイ出来るようのセットは常に準備しており、持ち物1つ1つにこだわりを持っている。
ビジネスと言えばスーツや革靴、バッグをこだわっている人は多いが、スーツケースまで考慮している人はどれくらいいるだろう。
実際使用頻度が高いのであれば、それは投資に与える商品ではないだろうか。
今回はそんなスーツケースの中でもビジネスでは王道の『TUMI』の商品を紹介したいと思う。
TUMIとは何のブランドなのか?
TUMIはアメリカで設立されたラゲージブランド。
最も有名な商品は「ソフトスーツケース」で、多くのビジネスパーソンに愛されている。
どのアイテムを見てもオリジナルで洗礼されており、落ち着いた雰囲気の中にもTUMIらしいシンプルで美しい形とデザインが特徴的だ。
主な特徴は
- 知っている人なら一目でTUMIだとわかるデザイン性
- 堅牢性と耐久性があり、20年以上使用している人もいる
- 収納力が高く、細かなポケットなど機能性が高い
現在はビジネスに関する方だけでなく、海外の著名人も愛用するほとファッションアイテムの一部としても採用されている。
今回は「スーツケース」の中でも「ショートステイ用」人気の商品を紹介していく。
またスーツケースにとって選ぶ基準となる機能をまとめておこうと思う。
- 堅牢性/耐久性
- 重量
- サイズに対する収納力
- 分割収納・ポケットの数
- キャスター
- 開封ロックの方法(セキュリティ)
すべにTUMI全製品満たされている項目があるが、上記のことを考慮しながら下記読んでいただくと、よりTUMIの良さが分かるかもしれない。
大定番「ソフトキャリーケース」
TUMIの中でも特に有名なのは『インターナショナル・エクスパンダブル・2ウィール・キャリーオン』。
堅牢性/耐久性
TUMIオリジナル素材のFXTバリスティックナイロンが採用されている。
ハードタイプよりも傷つきにくく、他のメーカーのソフトケースに比べても頑丈で長年使える一品。
防水加工になっているんので、雨が降った日でも中身に影響を与えることはない。
容量35Lなの対し、重量は4.4 kgとハードケースに比べると圧倒的に軽い。中に荷物を詰めていくからこそ、本体が軽く持ち運びに便利なのは嬉しい。
収納性
フロントにはU字型ファスナーポケットが付いており、小物やすぐに出し入れしたいものなどを収納しておくことが出来る。
加えて大きめのファスナーポケットも付いているので、書類やパソコンなども入れられる。
内装に関しては言えば
・ファスナー開閉のガーメント用コンパートメント(スーツ1着の収納スペース)
・ハンガーフック
・メッシュ素材のファスナーポケット
・取り外し可能なUSBケーブルを内蔵したメッシュ素材のファスナーポケット
・ファスナーポケット×3
と細かく分割して収納することが出来る。
ミニマリストにとって大切なのは、用途や種類に応じて物を分別し、それぞれにあった収納場所に入れておくこと。デスク周りを片付けるのと同じで、綺麗に住み分けされている環境は生活ストレスを軽減してくれる。
よってTUMIのようなより多くの収納箇所は非常に嬉しい。またスーツ用のスペースが付いているのはビジネスマンにとっては必須。TUMIの気遣いが垣間見える構造だ。
キャスター/開封ロック
キャスターは2輪なので坂なの傾斜がある場面でも流れ落ちていくことはない。
見た目がシンプルでかっこいい一方、4輪と比べて可動の自由度は低い。ただ、あくまで短期滞在用と考えれば、2輪でも問題ないだろう。
ロックは本体一体型TSAロックでファスナーをトップに固定する。TSAロックはダイヤル式で解除できる。
その他特徴的な機能
USB充電ポートを備えたポケットを装備しており、中にモバイルバッテリーを仕込んでおけば、いつでもスマホを充電することが出来る。
例えばスーツケースを側に置いて待機している合間などに繋げておけば、充電が切れる心配はない。
また全てのスーツケースに採用されている「トレイサーナンバープレート」。角スーツケースに番号が振られており、紛失した時に発見者がタグに記載された電話番号に連絡すると、保持者の手元に知らせが届き、返却されるというもの。
このシステムはちゃんと機能するのかという疑問はあるかもしれない。しかしスーツケースを購入した時点でTUMIの愛用者というコミュニティの一部に入っている。そう考えると少しの確率かもしれないが、「お互いを助け合う」そんなコンセプトに共感を得られる。
まとめ
今回はソフトケースのみを紹介した。
というのもあくまで出張や短期旅行用なのでハードケースだと少し重く、スマートな旅には向かない。
同じ理由から、あえてキャスターを4輪ではなく2輪のスーツケースをピックアップし、なるべくシンプルにコンパクトな事にこだわった。
35Lサイズであれば機内持ち込みも可能なので、どこでも持ち運ぶことができる。
特にTUMIはビジネスシーンだけでなく、普段の旅行にも使える大人なデザインは購入する人を選ばない。
長期で使える質の高いスーツケースだと考えると、ビジネスマンにとって投資先としていい買い物かもしれない。
前回はTUMIのビジネスリュックを紹介に加え、なぜ興味があれば読んでいただけると嬉しい。