Xperia好きは迷わず買うべし。
数少ない日本製フラッグシップスマホで有名なXperia。Xperia好きは多いと思うが、10万円超えの価格に躊躇していた人も多いのではないだろうか。
そんな人たちに朗報だ。2020年のこの夏、Xperiaならではの良さを詰め込んだスマホが約4万円という破格の安さで発売された。今回はそんな期待の星Xperia 10 iiを紹介していく。
目次
Xperia 10 ii
まずは簡単にスペックを見ていこう。
- 21:9の約6.0インチ有機ELディスプレイ搭載
- 3眼カメラ搭載
- DSEE-HX、ハイレゾ音源の再生に対応
- IP65の防水防塵性能
- 3.5mmイヤホンジャック搭載
- 側面に電源ボタンと一体型の指紋認証センサー搭載
- MicroSDカードスロット搭載
- バッテリーへの負荷を減らすいたわり充電機能搭載
DSEE-HXとは非ハイレゾ音源をハイレゾ音源相当にアップグレードする機能だ。ウォークマンに搭載されている機能だが、なんとXperia 10 iiにも搭載されている。
またXperia 10 iiは有線、無線共にハイレゾに対応している。音楽を楽しめるスマホだけに、イヤホンジャックを搭載しているのは大きなポイント。
音楽分野で定評のあるSONYの最新技術を約4万円で体験できるというのはかなり魅力的だ。
Xperia特有の21:9の縦長ディスプレイ搭載
Xperia 10 iiは今やXperiaの代名詞でもある縦長ディスプレイを搭載している。縦長ディスプレイ搭載によるメリットは下記。
- 画面分割によるマルチタスクに適している
- 横幅が狭いため大画面でも持ちやすい
- 画面に表示される情報量が多い
マルチウィンドウでも快適な操作感
Androidスマートフォンは標準機能でマルチタスクに対応している。しかしこの機能、実際に試してみるとかなり使いづらい。スマートフォンは基本的に縦向きで使われることを想定しているので、分割によってアプリが横長になると使い勝手が悪くなってしまう。
だがXperia 10 iiの場合は違う。縦長ディスプレイのおかげで画面を分割しても縦の長さを確保することができるのだ。
動画を見るときにも役立つ
スマートフォンで映画を鑑賞することはあるだろうか?はっきり言って一般的なスマートフォンは画面比率の問題で映画鑑賞には向かない。
最近のスマホは縦長なものが増えてきているとはいえ、その多くはノッチを搭載している。ノッチを避けて映画を表示しようとすると表示できる領域はかなり小さくなってしまう。
だがXperia 10 iiが採用している21:9という画面比率は映画とほぼ同じ。したがって映画を鑑賞する際、黒帯が入らずに画面いっぱいに表示することができる。
様々なシーンに対応できる万能なカメラ
Xperia 10 iiが搭載しているカメラは3つ
- 800万画素超広角カメラ
- 1200万画素標準カメラ
- 800万画素望遠カメラ
ミドルレンジでは珍しい望遠レンズ搭載
注目すべきは望遠カメラ。この価格帯のスマホだと標準、超広角に加えマクロもしくは深度カメラを搭載するものが多い。そんな中Xperia 10 iiは望遠カメラを搭載している。
マクロ、深度カメラももちろん優秀ではあるが、一部の撮影モードでしか使うことができない。マクロカメラなら接写、深度カメラならポートレートモードだ。
それに対して望遠カメラは光学ズームに加えマクロ撮影、ポートレートモードにも使うことができる。一概にマクロや深度カメラより優れているとは言えないが、様々なシーンに対応できる汎用性は魅力的である。
ナイトモードにも対応
Xperia 10iiは上位機種のXperia 1 iiには無いナイトモードも搭載している。左が通常の撮影、右がナイトモード撮影だ。 暗い場所でも明るく、白飛びを抑えて細部まで表現できていることが分かる。
Xperia好き必見 スマホシリーズ紹介 最新順
Xperia 10V
2023年7月6日発売
Xperia 1
2023年6月16日発売
Xperia 5
2022年10月21日発売
Xperia 10
2022年7月8日発売
Xperia Ace III
2022年6月10日発売
Xperia 1 IV
2022年6月3日発売
Xperia PRO-I
2021年12月15日発売
Xperia 5 III
2021年11月12日発売
まとめ
今回はSONYのミドルレンジスマホXpreia 10 iiを紹介した。ハイレゾ、21:9の縦長ディスプレイや3眼カメラなどXperiaの魅力を取り入れつつ約4万円で手に入る恐るべきスマホだ。
出費を抑えつつも映画や音楽などのコンテンツを楽しみたい!という人にはピッタリな一台。ぜひこの機会に検討してみてはいかがだろうか。