ビジネスシーンでマストアイテムであるネクタイ。
小物ですが、ビジネスシーンにおいてのネクタイは品格を表し非常に目立つ重要なアイテムです。ネクタイのデザインや素材、品質によって相手に与える印象が変わるので、ビジネスシーンではないがしろにできないですよね。
今回はネクタイにフォーカスし、購入する際のひとつの視点となるであろうポイントや選び方を紹介します!また、おすすめの結び方とおすすめのネクタイ4選も合わせて紹介したいと思います。
是非参考にして、ワンランク上のビジネススタイルを作りましょう。ネクタイは男性のオシャレの見せどころですので、しっかりポイントを押さえていきましょう。
目次
ネクタイの選ぶ際の2つのポイント
ネクタイを選ぶといっても、種類が多く選ぶのに迷ってしまいがちですよね。色や素材、柄、幅など沢山のネクタイからどれを選べはいいのか誰でも迷ってしまうポイントです。
ここではネクタイを選ぶ際のたった2つの需要なポイントを紹介したいと思います。
色使い
どんな時にどんな色のネクタイをするべきか、迷ってしまった経験はありませんか?色が相手に与える印象を考えて、使い分けましょう。
色は、人の心に無意識的にですが影響を与えます。ここでは、各色が与える印象についてご紹介します。
赤色(エンジ)
画像出典ーwearー(http://ur0.biz/kZ7v)
「積極的」「行動的」「やる気」などの印象を与えます。アメリカの政治家が選挙演説の時によく使うネクタイの色も赤で「華やか」で「情熱的」な印象も与える。パワーを感じさせる色なので、ここぞという勝負の日や注目されたい日などに最適です。ただ就活用に赤は少し派手なので、エンジがオススメです。
青色(ネイビー)
画像出典ーwearー(http://ur0.biz/kZ7v)
「誠実」「冷静」「真面目」「知的」「若い」などの印象を与えます。日本ではビジネスシーンにおいて最も使われている色です。また清潔感や信頼感、といった印象も相手に与えます。落ち着いた人間だと思われたいときや、目上の人と会うときなどにおすすめです。また相手のストレス(興奮)を抑える効果もあるので、クレーム対応や重い会議の場合にも最適です。
黄色(ゴールド)
画像出典ーwearー(http://ur0.biz/kZ7v)
「明るい」「社交的」「元気」「面白い」などの印象を与えます。黄色は人を明るくして親近感を与えるため、「コミュニケーションカラー」と呼ばれています。また、知的に見せたいときや自分の発言力を向上させたいとき、場の雰囲気を盛り上げたいときなどにつけていくと効果的です。親しみを持ちやすい色なので、初対面の人と会う日にもおすすめです。
ピンク色
画像出典ーwearー(http://ur0.biz/kZ7v)
「優しい」「柔らかい」「温もりのある」などの印象を与えます。ビジネスシーンというよりはカジュアルな場面におすすめです。女性的な色合いで、やさしさや思いやりといった印象を与えますので女性とのコミュニケーションを円滑にするときにも最適です。モテたいときにつけてみるのもいいかもしれません。
水色
画像出典ーwearー(http://ur0.biz/kZ7v)
「爽やか」「若々しい」「自由」などの印象を与えます。夏に水色など季節感のある色や柄を取り入れると、爽やかな印象がアップします。水色は青と同じような印象を与えるので地色で使ってもよいでしょう。
茶色
画像出典ーwearー(http://ur0.biz/kZ7v)
「堅実」「包容力」「落ち着き」などの印象を与えます。落ち着いた大人の男性、余裕感がある、そんな印象を与えたいときにおすすめなのが茶色です。ハイセンスで高級感があり、かつ柔和な印象を与えます。また、茶色といえば木や大地の色でもあるので安心感や居心地の良さを与える効果もあります。
柄によるフォーマル度の違いを理解する
現在市場に出ているネクタイの色柄の種類は実に豊富です。スーツと同じようにデザインや柄によってフォーマル度が変化してくるので、シャツの色にも合わせてネクタイを選べるようポイントをおさえておきたいです。
一般的にはシルバーのネクタイが礼装用として使用される最もフォーマルなものとされており、そこから「無地」→「ドット」→「小紋柄」→「ストライプ」→「チェック」の順でカジュアルな印象へと変化します。
画像出典ーTOKYOlifeー(http://ur0.link/X2Ko)
年々カジュアルダウンが進んでいるビジネススタイルでは、これというネクタイの柄指定はあまり存在しませんが、保守的な業界やシビアな商談時などは「小紋柄」や「無地」の柄を選べば、まず間違いないと思います。
ネクタイは何本持っておくべきなのか?
ネクタイは、ビジネスで使える4本と、結婚式やパーティー、会社の懇親会で使える1本の計5本を持っておけば十分です。
ネクタイは4本あればお気に入りを週に2回使うと、1週間回すことができます。少数精鋭の使い勝手の良いネクタイを揃えることが大切です。
おすすめのネクタイの結び方「ディンプルを作る」
ネクタイの結び方もたくさんの種類がありますよね。その中でもこの動画で紹介されているネクタイの結び方がシンプルでかつ簡単に真似できると思います。またネクタイのセクシーポイント、ディンプルの作り方も紹介されています。
おすすめのネクタイ
ネクタイの選び方と結び方について紹介してきましたが、ここからは私がおすすめするネクタイをまとめて紹介していきたいと思います。
上質なアイテムを取り入れて印象アップに繋げましょう。
Celine(セリーヌ)
画像出典ーインポート市場ー(http://ur0.link/wu6z)
エレガンスな雰囲気のアイテムが人気のハイブランド、Celine(セリーヌ)。女性向けのアイテムが多く揃うセリーヌはメンズアイテムも実は用意しており、シンプルで趣味がよく、中性的な雰囲気を醸し出してくれるアイテムが揃います。
クラシカルなスタイルと相性が良く、他のブランドにはない独特の存在感を持っています。飽きが来ない落ち着いたデザインがその人気の秘密です。
Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)
ファッション業界で権威のあるブランドの1つ。
アルマーニのネクタイは機能性が重視されているにもかかわらず、デザイン性もしっかり担保されています。
嫌味あるデザインは少なく、ビジネスシーン向きのネクタイが揃っている。
RALPH LAUREN(ラルフローレン)
画像出典ーgogo clothing storeー(http://ur0.link/RTmN)
高級ハンドメイドネクタイショップの経営から始まったブランド、RALPH LAUREN(ラルフローレン) です。アメリカの伝統を受け継ぐスタイルがラルフローレンのこだわり。伝統的でレトロなスタイルを現代の流行ともマッチさせながら生まれるデザインはラルフローレンならではです。アメリカブランドながら「メイド・イン・イタリー」のこだわりもあるトラディショナルなデザインも特徴です。
また、デザイン性もありながら、ネクタイの価格は他ブランドと比べリーズナブル。ビジネスカジュアルなど、少し砕けたシーンにおすすめで、アメリカントラッドなアイテムが多く揃うため、硬めのシーンには不向きかもしれません。
dunhill(ダンヒル)
画像出典ーGiftimeー(http://ur0.link/TJFk)
dunhill(ダンヒル)は、紳士の国イギリス・ロンドンに生まれた紳士による紳士のためのラグジャリーブランドです。
現在は衣類や小物の製造まで幅広く手掛け、男性ファッションの上層階級に君臨し男性らしさを演出するデザインが人気を集めており、メンズファッションを語る上では無視できない存在です。
サッカー日本代表のオフィシャルスーツにも起用されているダンヒルのネクタイ。いつまでも飽きることのないブリティッシュトラッドなデザインは、ビジネスマンに人気です。
FRANCO BASSI(フランコ バッシ)
画像出典ーRakutenー(http://ur0.link/WNCh)
Franco Bassi(フランコ バッシ)はイタリアで誕生したネクタイブランドになります。上質な素材と職人による手裁断、手縫製で作られるクオリティのネクタイは、他にはない高級感があります。
シーズンごとに約250種類ものデザインを発表するなど、トレンドを積極的に取り入れた創造性の高さも魅力で、デザイン性の高い1本を探している方におすすめのブランドです。
Gucci(グッチ)
1921年に創業したイタリアの老舗ブランド。
定番のGG柄も人気ですが、その他シンプルなデザインなど様々な種類のものがあるのでブランドをアピールしたい方もさりげなくいいアイテムを選びたい方にもオススメ