ポケットwifiって結局何がいいの?
働き場所を選ばない働き方を進めている人が際最近増えたように思える。
Youtubeでもフリーランスの進めや自宅勤務をしている人など、インターネット環境さえ整っていれば問題ないなんて職業も多い。
また会社に勤めている方でも、出張先や外出先でカフェで作業をするなんて人もいるだろう。
私も会社を退職してから、仕事は全て自分の力でやっているが、オフィスを借りるなんて事はしていない。
コワーキングスペースに行ったり、カフェに行ったり、好きな場所で働いている。会社を辞めた理由の1つに通勤が嫌いだったからというのもある。
おしゃれな所でコーヒーを飲みながら、そこで食事も済ませるという、一見理想的な場所にも欠点はある。
それが「Wifi環境」の良し悪しだ。たまにふと入ったお店のWifi速度が極端に遅かったり、そもそもWifiを使えないなんて所もある。
そんな時に役立つのが「Wifiポケット」。今回はなぜ便利なのか。具体的に何をポイントに購入すればいいのかなどをお話したいと思う。
目次
Wifiポケットを選ぶときのポイント
Wifiを選ぶ時の要素はスマホを購入する時の、会社選びと少し似ている。
重要な要素としては
- 速度制限がいつかかるか
- 通信のカバー範囲
- 月額費用
- ユーザー満足度
よくWifiポケットでは最大通信速度を売りにしているところがあるが、そんなに重要な要素ではない。
実際問題最大通信速度を出せる場所などないに等しく、25Mbps〜が妥当な数字だと思われる。ただこの程度の速度でもYoutubeなどの動画を見るのに、ストレスがかかる訳でもないので十分と言える。
ただ問題は『速度制限』。
何日か、または月ごとに使えるバイト数は制限されており、それを超えてしまうと急激に速度が遅くなってしまう。
例えば「Softbank」であれば50GB/月、「docomo」で30GB/月といった感じだ。
中でもおすすめしたいのは「Y!mobile」、「au」、「Wimax」の3社。この会社については10GB/3日。月計算で約100GB/月と他社を圧倒している。また3日区切りなのも嬉しい。例え3日以内に速度制限がかかったとしても、その次の日からリセットされるという訳だ。
加えてSoftbankの制限期間が月末までなのに対し、3社らは翌日の夜間のみとなっている。
3日10GBはYoutube約13時間に相当するので、変わった使い方をしない限りは安心だろう。
カバー範囲はどれが一番
関西、関東、中国エリアと幅広くカバーしている会社は「au」と「Wimax」。
通信エリアは同じで下記ホームページから各地域のカバー範囲を確認することができる。
リンク先:https://www.uqwimax.jp/wimax/area/
主要都市はもちろん、地方までカバー範囲を広げているので、どこでも使うことが出来る。
加えて上記2社に関してはユーザー満足度も高く、メリットを謳うだけでなく実績も積み上げていることがわかる。
昔は通信速度No1とSoftbankがよくCMで言っていたが、簡単に鵜呑みにしてはいけない。
あくまでユーザーが使用し、感じたことをベースに統計をとったデータが一番信用できる。
価格はどこが安い?
基本的に掛かる費用は下記の通り
- 端末代金
- 初期費用
- 月額費用
- キャッシュバック
気になるには実質月額費用。安い順にランキング形式で紹介する。
(契約期間3年の場合)
第1位:WiMAX
第2位:au
- 端末代:0円
- 初期費用:3000円
- 毎月の費用:4,380円(内訳:ギガ放題4,263円(1,2ヶ月目は3,609円))
- 実質月額:4,596円
第3位:ワイモバイル
- 端末代:55,800円
- 初期費用:3000円
- 毎月の費用:3,330円(内訳:ポケットwifiプラン3年:3,696円、アドバンスオプション:684円、月額割引:▲1,050円)
- 実質月額:4,977円
結局どれが一番いいのか?
まず前提として携帯会社はオススメしない。
サービスに対して価格が高すぎるのだ。例えば「ワイモバイル」の次にdocomoの価格を掲載する予定であったが、実質月額8,000円と大幅に増加するため記載しなかった。
最初にお話しした
- 速度制限がいつかかるか
- 通信のカバー範囲
- 月額費用
- ユーザー満足度
この4つ全てに対して最もパフォーマンスが高いのは。。。
「WiMAX」。
速度制限の幅が広く、価格も安く、カバー範囲も広い。携帯会社がスマホとセット売りしようとするのに対してWiMAXはあくまでサービスベース。
ユーザにとって重要な要素を押さえつつも、価格でがっかりさせないのはさすがだ。
またWiMAXとauのサービス内容は全くと言っていいいほど変わらないので、第2の価格だからと言って安易に選んではいけない。
それぞれの会社にはターゲットユーザも戦略も違うため、冷静にサービスの質を判断する必要がある。
その中でもWiMAXという選択は有効な決定ではないだろうか。