外出先でデュアルモニターで作業したい。
デュアルモニターで作業すると作業効率が1.5倍になると前回お話し、オススメの商品を紹介した。
簡単な作業でもディスプレイが1つ増えるだけで、こんなにも快適になるのかと思えるほど、一度採用すると無いと困る。
しかし一方で外出先では、ノートパソコン1台で出かける人も多いのでは無いだろうか。
できれば、外での作業でもモニターがあると嬉しい。
そこで今回は便利!「持ち運びモニター」を紹介したいと思う。
デュアルモニターを選ぶ基準
主な選定基準は下記の通り。
- サイズと解像度
- 接続端子
- 重量
- タッチパネル
この中でも重要度の高いのは接続端子と重量では無いだろうか。
パソコンとの互換性はもちろん、持ち運ぶのだから重かったら意味がない。
4つの基準を参考にいくつか商品を紹介していきたいと思う。
コスパの I-O DATA
コストパフォーマンスがいいモニターとして有名な「I-O DATA」からモバイルモニターが発売している。
主な特徴は
- 900gと驚きの軽さ
- 15.6型の薄型パネル採用
- 4つの表示モードが選べ、映像に合わせた色合いを楽しめす
- ブルーライト低減
- miniHDMI端子対応
- USB Type-Cで充電出来、電源不要で使用できる
特に大切な端子については、しっかりとユーザのことが考えられている。
家などで据え置きで使用する人には、AC電源を使用できる一方、HDMI端子からPCの充電をそのまま使用できる。
日本ブランドでありながら3年間保証がついているのも魅力的だ。
画面サイズは15.6インチと追加ディスプレイでは十分なサイズ感で、900gと軽量なので持ち運びにも問題ない。
4Kディスプレイ搭載の『COCOPER』
いい画質で動画・画像編集をしたい。動画を楽しみたい。そんな方にオススメのCOCOPERのディスプレイ。
なんとモバイルもインターでありながら4Kディスプレイを搭載している。
特徴をまとめると
- 12.5インチ。3840 x 2160の画面サイズ
- 重量はたったの520g
- Adobe RGB100%カバー
- HDMIが2つ、USB、DP端子
- 縦置き対応なのでプログラマーにもオススメ
このサイズ感、この価格で4KフルHDは素晴らしい。応答速度0.3-0.8ms[GTG]と鮮明な映像を早く出力できる。
USB端子で給電できるので、PCから直接ディスプレイの出力と電源を同時に確保。
ベゼルも薄く、カラー調整も出来るので、ディスプレイにこだわる人にとっては嬉しい。
Apple『iPad 』だってモニターとして使える
動画やSNSを楽しんだり、Apple Pencilで作業するだけじゃiPadは勿体無い。
iPadは優先でも無線でも追加モニターとして使用できることをご存知だろうか。
Apple公式サイトで公開されている『Side Car』や、その他アプリ『Duet Display』を使えば、Mac製品に限らずSurfaceなどでもiPadをモニターとして使用できる。
さらに嬉しい点はiPadの方で、Good NotesやAdobe FrescoなどApple Pencilを使った作業もできるので、デザイナーにとっても効率が上がること間違いないだろう。
まとめ
いかがだっただろうか。
マルチディスプレイは作業効率を上げていく上で、オススメしたい方法だ。
外出先ではなかなか持ち運びの面で大変かもしれないが、今回の記事が参考になれば嬉しい。