会社でのプレゼンで稀に使われ、効果的なプレゼンに欠かせない、レーザーポインター。
プレゼン成功のカギは、聞き手の聴覚だけでなく視覚にも訴えかけることではないだろうか。
例えば、
資料や図形を説明をする際に重要なポイントを光で指し示して強調できるため、効果的なプレゼンテーションをすることができる。
また、最近では多機能なモデルも登場し、バリエーションも豊かになってきている。誰もが「有ったらいいな」「有れば使う」と思っているが、実際に購入しようと考えていて選び方が分からないという人も多いはず。
そこで今回は、
レーザーポインターの選び方から種類、おすすめ機種まで紹介する。
レーザーポインターを探している方は、ぜひこの記事を参考にして検討してみて欲しい。
目次
レーザーポインターの選び方
まずは、レーザーポインターの選び方について説明する。中にはプレゼンには不向けな色合いがあるので、注意する必要がある。Amazonや楽天市場でレーザーポインターを選ぶ際、ぜひ参考にして欲しい。
レーザーポインターの色
レーザーポインター光線の色は、光線の波長により「赤」と「緑」の2色に分かれる。稀に青色などもあるが、あまり一般的ではなく、プレゼンにも不向きである。
赤色のポインターは、リーズナブルで普及率が高く、手に取りやすいというメリットがある。価格は緑色の約3分の1程度になる。しかし、視認性の低さがデメリットに挙げられる。例えば大きな会場でのプレゼンとなると少し不向きである。
ただ、ホワイトボードや白い資料だと緑色よりも視認性が高く、狭い室内では問題なく使用できるので、少人数での会議などで使うレーザーポインターとして適している。
一方、緑色のポインターは赤色よりも視認性が高く、また赤色に比べ照射距離が長い傾向がある。しかし、価格が赤色の約3倍かかるのが、懸念点である。
「プレゼンター機能」付きはマスト
プレゼンター機能とは、パワーポイントのページを送ったり戻したりといった操作が、レーザーポインターからできる機能のこと。
もし、マイクロソフト社の「Power Point」を使用するなら、操作ができるレーザーポインターがおすすめ。
シンプルな機種だとスライドの「進む」や「戻る」といった操作が可能で、もっと高性能な機種は動画再生などの機能も対応可能。会議やプレゼンテーションでよくパワーポイントを使う方なら、パワーポイント操作はマストである。PCから離れていても簡単に操作できるため、よりプレゼンを楽に行うことができる。
PSCマークの有無・安全性
レーザーポインターというのは光線を出力する電子機器。安全に使用するためには、経済産業省認定の検査機関の安全性チェックに合格した商品のみに付けられる、PSCマーク付のものを選ぶことをおすすめする。
もし、目に光線が入ると失明などの事故につながる恐れもあるため、消費生活用製品安全法に則り、安心して使えることが保証されるPSCマークが有るモノが良いだろう。
Amazon・楽天で買えるおすすめのレーザーポインター
technologic 電池がいらない レーザーポインター
電池がいらない technologic のレーザーポインター
Amazon's Choiceに選ばれている technologic のレーザーポインターは、優れた性能とコストパフォーマンス、そして美しいデザインを兼ね備えた最強のレーザーポインターと言える。
主な特徴
- 電池が必要ないUSB充電式
- 超軽量(約27g)
- ワイヤレスマウスとしてパワーポイントの操作可能(プレゼンター機能付き)
- シンプルなデザインで直感的な操作が可能
いい!
1.USB充電で電池いらず。
2.軽い。
3.ドライバ設定なしでパワポ操作がすぐできる。
4.安い
5.赤いポインターも見やすい
6.軽いので胸ポケットにいれても問題ない
ロジクール ポインター R1000SL
洗礼された無駄のないデザインで、高性能なロジクールのレーザーポインター
レーザーポインターで光線を表現するだけでなく、オンスクリーンで拡大、強調表示(ハイライト)、ポイントアウト表示が可能な高性能モデル。マウスやPCからの操作なく、オンスクリーンカーソルで、動画の再生、リンクのオープンなども可能。
また、専用アプリで時間設定すれば、決められた時間になると、本体自体のバイブレーション機能でお知らせをすることができる。この機能はプレゼンターにとって嬉しい機能の一つである。
また、多様な互換性があり、現在では PowerPoint、Keynote、PDF、Google Slideに対応している。
単なるプレゼンターとしては高いが、安心して使える
シンプルに使えるプレゼンターを探していました。コクヨの黒曜石がすぐ電池切れしてしまったり、壊れてしまったりする中、会社で導入されたこちらの製品が使いやすかったので個人でも購入しました。
"スライドの進む、戻るが簡単に出来る"ということ以上の価値は正直に言えば求めていないのですが、中々いい製品が無いのも事実ですが、そこはある程度しっかりしています。
・USB or Bluetoothが選べること
⇒最近はMac中心にType Aのアダプタがそのまま挿せないものもあるのでBluetooth接続可能はありがたい。
また、USBの選択肢もあれば、他人に貸すのも簡単に出来るのが良い。
一般的なケーブル(TypeC)で充電が出来ること
・⇒スマホなどと同じType Cでモバイルバッテリーからでも充電できるのはありがたいです。micro USBとかじゃなくてよかった。。。
・質感が高いこと
キヤノン PR11-GC
プレゼンを強力サポートしてくれる、機能的なレーザーポインター
USBレシーバーを使ってパソコンと接続すれば、スライドの操作も可能。PowerPoint・Adobe Reader・Keynoteなどに対応しています。
また、プレゼンの時間配分に役立つタイマー機能も搭載。設定した時間までのカウントダウンのほか、カウントアップ計測もできます。さらに、レーザーの色は、人が最も見やすい波長に近い緑色のレーザー。広い会議室・ホール・明るい屋外でもしっかり見えます。
キヤノン PR80-GC
コンパクトで高性能な、キヤノンのレーザーポインター
スリムなペン型なので、胸ポケットに入れてスマートに携帯できます。大会議室や屋外でも見やすい緑色のレーザーで、到達距離は約200m。
USBレシーバーでパソコンと接続するだけで、PowerPoint・Adobe Readerなど多彩なソフトをワイヤレスで操作できます。さらに、スライドの途中で画面を暗転させる「ブラックスクリーン機能」も搭載。USBレシーバーがあれば外出先のパソコンでも使えます。
ヤザワ LPB2401BK
連続で約30時間使える、赤色のレーザーポインター
暗い場所でも見えやすく、100~150m先の距離も照射できます。プロジェクターを使ったプレゼンはもちろん、建築現場で離れたエリアの作業指示をするのにも最適。
照射面を傷つけずにポイントできるので、デリケートなモノが多い博物館や展示場でのガイドなどでも使えます。約40gと軽量なので、講義やセミナーなどで長時間使用する際も手が疲れません。
サンワサプライ LP-GR1010GM
緑と赤、2色のレーザーを使い分けられるレーザーポインター
緑色のレーザーは視認性が高く、レーザー到達距離は約200mと長いので、広い会議室や建設現場などで使うのにぴったり。
一方、赤色のレーザーは電力消費量が緑色の約1/8と省エネなので、普段使いにおすすめ。
一般的な会議室やミーティングスペース、教室などで快適に使えます。ペン型タイプで、便利なクリップ付き。ストラップホールを使えば、首や手首に付けて使用できます。
コクヨ ELA-R40D
長さ約8cmの超小型設計レーザーポインター
電池を入れてもわずか40gほどの軽さで、携帯にも便利。
ステンレス製のクリップ付きなので、胸ポケットや手帳に挟めます。電源スイッチを搭載しているので、携帯時に誤って照射してしまうこともありません。
レーザーは赤色で、到達距離は約50m。
社内でのミーティングや少人数での会議など、日常使いにおすすめ。
サンワサプライ LP-RD317S
ボールペンやタッチペンとしても使える、マルチなレーザーポインター
プレゼン中にメモを取りたいときや、タブレットを操作したいときに重宝。
赤色のレーザー光線は暗所なら約100mまで照射できるので、広めの会議室でも使用可能。照射中は手元のランプが点灯するので、照射できているかを簡単に確認できます。
本体はペン型で、クリップ付きなのでノートやポケットに挟んで、手軽に携帯できるアイテム。
まとめ
いかがだったでしょうか。
レーザーポインターは、現代のビジネスシーンに欠かせないアイテムのひとつ。
ちょっとした社内ミーティングで気軽に使えるシンプルなモノから、大会場でのセミナーや新作発表会で使える高機能なモノまで、多彩な製品があります。
今回、紹介したのを参考にして頂ければ幸いです。