『iPad Pro』のここが残念と思うとこはどこだろう。
2010年にAppleからタブレット機器としてiPadが発売されてから今日まで、多くのユーザに愛されてきた。
特に日本では価格.comやAmazon、正規量販店でも売れ筋ランキングのトップに上がるのはiPadというほど、信用度は高い。
スマホとノートパソコンの中間に位置する製品として注目されてきたが、今ではその現状も変わりつつある。
MicrosoftからSurfaceが発売されてたから、タブレットは、もはやいかにノートパソコンに近づけるかが重要視されている気がする。
最近ではiPad専用OS『iPad OS』が登場し、PCのような使い方が少しずつ実現されてきた。
タッチ操作や、Appleペンシルが使用できたりと、タブレット本来の機能を落とさずにPCとしても機能すればこれ以上嬉しいことはない。
しかし実際ノートパソコンとして使用していく上で、不満なことといえば「キーボード」があげられるのではないだろうか。
人それぞれ好みはあるはずだが、キーのタッチ感や、ストロークの浅い、静かなキーボード。
中にはキーボードらしい、Apple製品でいう「初代Macbook Air」のような打ち心地が好きな人もいるだろう。
そんな方に今回はiPad Pro専用のキーボードを紹介したいと思う。
ロジクール iPad Pro専用キーボード
キーボードやマウスで有名なロジクールからiPad Pro専用のキーボードが発売された。
Apple純正の「Smart Keyboard」になかなか馴染めない方へはおすすめだ。
タブレット専用なので、一定水準の薄さを保ちながらもしっかりとした打ち心地を感じられるキーボード。
ストロークがSmart Keyboardほど浅くなく、1文字1文字ちゃんと入力されたことが分かる。
世界的に有名なYoutuber「Unbox Therapy」も絶賛している。
(3分30秒あたりから、タイプのしやさに「It's already better!!!」と高評価)
またバックライト付きなので、暗いところでの作業も問題ない。
キーボード配列が78キー英語レイアウトとなっているが、これはコンパクト化を目指した結果ではないかと考えている。
私も現在US配列のPCを使用しているが、3日も経てば慣れるし、むしろもう日本語配列には戻れない。
またSmart Keyboard同様、キーボードの充電をしておく必要はない。
Smart Connector 経由で充電出来るので、iPad Proに繋ぐだけですぐ使える。
キーボードとしての使い方だけではない。
Apple ペンシルで書き込む時や、本や映画を読むときにそのまま使えるように折りたむことが出来る。。
特にデザインをする方や、PDFや資料などに文字を書く人にとって、この少し傾斜のある状態で使えるのは嬉しい。
iPadのサイズに応じたシリーズもそれぞれ出している。
logitechは海外メーカーでなかなか手に入りにくいので、在庫があるうちに購入されてはいかがだろうか。
(日本はlogicoolとして製品が販売されている)
iPad OSで何が出来るようになったのか?
よりPCに近づきつつあるとはいえ、具体的にはどの程度まで実現されたのか。
2019年秋には使用できると言われるその機能性についてまとめておこう。
- Split Viewにより同じアプリを同時編集できる(Wordなども2画面で使えるので作業効率アップに期待)
- ジェスチャーの追加により、コピー、ペースト、戻る/進むなどの操作が簡単に
- SafariをPCバージョンで楽しめる
- マウス、トラックパッドに対応
- PCのようにデータをファイル管理できるようになった(USBメモリやSDカード対応)
その他タブレットとしての改善も見られたが、PCとして使う点で上記は特に嬉しい機能だ。
これからはApple純正のキーボードも改善されることを願いたい。
特に難しいかもしれないが、マウスパッドの実現を考慮されれば、購入意欲が格段に上がると思われる。
特にAppleのマウスパッドは他社を圧倒する使いやすさ。
これがiPadのキーボードにも導入されれば、作業効率も改善され、PCとして乗り換えする人も増えるのではないだろうか。