自粛生活が続いている中、会社の飲み会や外へ飲みに行く機会も段々減ってきている。
現在ではバーや居酒屋といった飲食店も営業自粛状態で、美味しいお酒を提供している場所が封鎖されている状態。
そんな中で「Zoom飲み会」が今話題になっており、各自宅でお酒を嗜むというイベントが流行している。
そこで、「お家でも居酒屋クオリティーのビールが飲みたい!」「宅飲みの質を上げたい」という方に、
今回おすすめのビールグラスを紹介する。
もちろんグラスだけでは、ハイクオリティーを出すことは不可能なため、
前回紹介している「家庭用ビールサーバー」も是非参考にしてほしい。
目次
ビールの味はグラスを変えるだけで本当に変わる?
見出しのような疑問を持った方をおられると思うが、結論から述べると
ビールは温度や注ぎ方によっても味が変わるが、使うグラスによっても味の感じ方が変わる。
ガラス製のもの、錫製のもの、陶器製のもの、上部がすぼまった形のもの、ワイングラスのようなふくらみのあるものなど、形や材質によってビールの味は確実に変わると言われている。
これは、2018年にビールの製造・販売を行うサントリー株式会社が、実験をして得られた結果だそうだ。
実は居酒屋でビールジョッキだけを使用している理由は、「丈夫」「取っ手がある」「量が注げる」だけの理由だそうだ。
ビールグラスの種類と素材
一般的にビールグラスと言えば、居酒屋だとグラスジョッキ、バーだとパイントやピルスナーといった厚みが薄いモノを使用しているイメージがある。
また、材質は気にされる方も少ないとは思うが重要な要素の一つ。王道のガラス、そして宅飲みの定番はステンレス。
最近では、陶器や錫を使ったビールグラスも販売されているようだ。
個人の好みはもちろんあると思うが、大半の方が「キンキンに冷えて、最後まで旨さを保っているビール」が飲みたいのではないだろうか。
そこを追求するには、グラスの種類と素材は重要な要素で、逆にここを間違えると期待しているビールは飲めないことになる。
これが絶対おすすめ!厳選したビールグラス!
バカラ(Baccart) バカラ オノロジー ビア タンブラー
グラスを扱う高級ブランドとして知られる「バカラ」。実はビールグラスも製造しており、スッキリとしたスリムな形状で、引き締まるような曲線によりビールの酸化を軽減し、美味しさを保つ。
父の日のプレゼントとしても定番のブランドで、コップブランドの中では高級グラスの部類に入る。
松徳硝子(Shotoku GlASS) うすはり ビールグラス ピルスナー
口当たり滑らかなビールが楽しめる、極薄で丈夫なガラス製ビールグラス。
職人の高い技術により、極限の薄さと優れた強度のグラスに仕上がっている。
口に触れる部分が薄いのが特徴で、スムーズに飲みやすく、非常に滑らかな口当たりがクセになるそうだ。
また、「鼓」をモチーフにしたシンプルなデザインなのもポイント。
Amazonでは「想像以上」や「口当たりが良い」などレビュー件数も多く、評価も高い。
リーデル(RIEDEL) ヴァチュア ビアー
ワイングラスタイプのガラス製ビールグラス。容量は500mlで、容量350mlの缶ビールを注げば、黄金比とされている、泡が3でビールが7の比率で味わえる。
また、脚が付いているため、手の温度が伝わらず、ビールの冷たさを長くキープできるのも特徴。
市販で売られている缶ビールだって、このグラスに注ぐだけで”ワンランク上の美味しさ”を味わうことができるよう設計されているようだ。