有難いことに仕事の幅が増えてきた。
ブログを初めて2ヶ月が経とうとしている中、その他の事業が少しずつ動き出し、理想としていた働き方で毎日バタバタしている。
作業効率にはトコトンこだわっており、複数タスクの管理と実行をうまくできる方法はないかと模索している。
最近は現在使用しているMacBook Airだけでは物足りなく感じるようになった。
そんな中『iPad』が仕事に向いてるのではないか。と購入を考えており、実際どのように役立つのか?
またiPadの魅力について話してみたい。
どんなシチュエーションで使えるのか?
タブレットにはタブレットの良さがある。
ノートパソコンだけでは補えない機能もあり、価格的にも高額でないのは大きい。
しかし実際使用してみて、結局Youtubeを見るだけみたいなことは避けたい。
どのように使えばより仕事を効率的にできるのか?状況を考えてみたい。
ミーティング
会議などで社内、社外でもディスカッションする場はビジネスではよくあること。
私はいつも紙に会議内容をメモし議事録を取っている。
パソコンを使わない理由はいくつかあり、1つはタイピング音が相手に不快感を与えるのではないかということ。
お客様に会うときは特に、話を伺いながらパソコンに向かっていると時々失礼なのではないかと感じてします。
またオフレコの話などを聞いている時、メモしておきたくてもタイピング音を聞かれてしまうと、先方も話ずらさを感じてしまうのではないかとさえ思う。
その点メモはいい。
- 音が気にならない
- タイピングミスを確認する必要がないので、相手の目を見ながら書ける
- グラフや図など書けるので、メモの取り方も自由
時々相手もグラフを使って説明したいなんて方もいる。
ストラクチャーを理解するために、口頭だけではまとまらない時は、紙を共有して話を進めることもある。
タブレットの話をすると、先ほどの話のメリットを活かしつつ紙にはないメリットもある。
- 当たり前だが紙がいらないので、節約できる
- 相手と共有するときは新規ページを立ち上げればいいので、自分のメモが見られない
- 会議内容に応じてファイルを管理できるので効率的
- 定形の図やフォーマットを使えるので、メモの幅も広がる
- 資料に書き込める
プレゼンテーション
プレゼンを行うとき、事前に資料を配って資料に沿って行うことは随分減ったのではないだろうか。
ドライブで共有し、後に各自確認できるようにするなど共有する方法が変わっていった。
もはや紙媒体でプレゼンする人はいないかもしれないが、現在はパソコン1台もしくはリモコン操作でプレゼンを行うことが多い。
私もノートパソコンで行うことが多いが何かと不便な事がある。
例えば、追加資料をその場で見せる場合や急なネット検索など瞬時に行えないという点だ。
また社内会議であれば、資料に書き込みを行いながら進めると楽なのになと感じることもある。
タブレットを使えば、プレゼン時に手に持って進めることもできるし、書き込むことだってできる。
よりプレゼンを効率的にかつ、改善点をまとめるなど効果的に使う事ができるのはないだろうか。
しかし問題点は相手先に伺った時にHDMIケーブルでしか繋げず、事前にファイル共有をしてスクリーンに写してもらえない時。
変換アダプターは販売されているので、問題はないがこうなってしまうとパソコンを使うのとなんら変わらない。 できれば今後どの会社でも、プレゼンといえばこれ!みたいなドライブ共有用のアプリが浸透してくれることを願うばかりだ。
普段の作業
アナログに仕事をすることの重要性を感じるようになった。
書き出す事で思考の可視化を行い整理する。パソコンにまとめていくだけでは限界がある。
例えばポストイットを使っている人なら分かるかもしれない。タスクを紙媒体に書き出す事でタスク管理がうまくいくなんてこともあるだろう。
その点タブレット端末に書き出せるのは嬉しい。図や線を使って、マインドマップやビジネス構造など大きく理解することに役立つ。
一方でデュアルディスプレイとしても活躍する。
前回モニターを一台追加するだけで作業効率が上がるといった記事を掲載したが、まさにタブレットでもそれが可能になる。
また最近ではクラウドで情報を共有するため、デバイスごとに独自のデータが入っているなんてこともかなり減った。
少なくともノートパソコン内で作った動画媒体などは、ローカルに保存する時もあるが、大した問題ではない。
特にビジネスにおいては、個人だけでなく集団規模でデータを共有するので、パソコン、タブレット、スマホでもどこからでも情報を覗く事ができるし、そうあるべきだ。
iPad の魅力とは?結局どれを買えばいいのか
現在Appleから発売されているタブレットは主に「iPad Prp」「iPad Air」「iPad mini」だ。
厳密にいえば他にもあるが、最新の需要の高いのがこの3機種となる。
ビジネスで使う上で重要な要素を考えた時に、下記の4つに着目すべきだと考える。
- ディスプレイサイズ
- 処理速度
- 周辺機器の互換性
- 価格
-iPad ProiPad AiriPad mini
ディスプレイサイズ | 12.9/11/10.5インチ | 10.5インチ | 7.9インチ |
---|---|---|---|
CPUプロセッサ | A12X Bionic/A10X Fusion | A12 Bionic | A12/M12 |
周辺機器 | Apple Pencil,Smart Keyboard 対応 | Apple Pencil(第一世代),Smart Keyboard 対応 | Apple Pencil 対応(第一世代) |
価格 | 111,800円~/89,800円~/58,800円~ | 54,800円~ | 45,800円~ |
お話したビジネスに特化した考え方で重要なのはディスプレイサイズではないだろうか。
ノートを使う時に分かる通りA4サイズがいいのか、B4なのか人それぞれ好みが別れる。
余白のないベゼルレス仕様はデザイン的にも魅力的だが、使用する分には気にならない点でもある。
加えて処理速度に関していえば、速いに越したことはないがそこまで大きな差が出ているわけではない。
iPad Proの方が速いのは確かだが、ビジネスの場でどれだけ役に立つのかと考えると重要ではないのかもしれない。
価格と比較してもデザインをしたり、ノートパソコンと同じように頻繁に使用するのであればiPad Proを使う意義はあるかもしれない。
しかし用途がしっかり決まっていて、私が挙げた使用方法ならスペックを高くする必要性もないのだ。
よって私はなるべく費用を抑えてかつ使い勝手のいいiPad AirまたはiPad miniを選びたい。
iPad miniだとディスプレイサイズ的に物足りないかもしれないが、十分に役立つし金額も安い。
しかしiPad miniの場合、Smart Keyboard非対応なのでMagic keyboardを活用する必要がある。
逆にいえばMagic keyboardを使えば、MacBookとの連携も取れるので同時に作業できるは利点だと捉えらるかもしれない。
まとめ
仕事をより効率的にするのは重要なことだと感じる。
より早くタスクをこなせば、その分自分に費やせる時間も増える。
特に周辺機器はそれを可能にしてくれるアイテムとして投資すべきものではないだろか。
またタブレットに関していえば、会議やプレゼンなど自分だけでなく、相手方にも与えるメリットは大きい。
なんでもかんでもお金をかければ良いという話ではないが、少しでも現状を改善できるのあれば購入を考えてみるのも悪くない。