日本の夏はとにかく暑い。
前回夏服に関して、オススメのTシャツについて紹介した。
最近は埼玉県を含む大きな都市10以上で40度を超える猛暑になり、ニュースになっていた。
外へ出かけたくなくとも、通学や通勤、出張などで外出しなくてはならない方も多いはず。
私の住むマレーシアはどうかというと、1年中夏だが暑くて倒れそうなんてことはあまり感じない。
日陰に行けば涼しいし、夕方には10分程度のスコールになることも多く、夜は快適に過ごせている。
さて、一時期持ち運びの手持ち扇風機などが流行ったことがあったが、それでもまだ暑さ対策できるとは言い難い。
今回はそんな暑さを対策するための画期的な商品を紹介したいと思う。
エアコンを着る。ソニー「REON POCKET」
ソニーからウェアラブル「REON POCKET」という商品が発表された。
デバイスを身に着けることにより、物理的に体を冷やしてくれるというアイテム。
体の中でも熱を持ちやすい首元に、専用のウェアに本体を格納し、肌の設置面を冷やしてくれるというもの。
室内温度30度、体表温36度の方が、レオンポケットを使用しするろ23度まで下がると謳っているから驚きだ。
またこの商品夏だけでなく、冬も使用できる。
というのも、HEAT(暖め)機能も付いているので、冬はカイロの代わりにもなる。
詳細のスペックに関していえば、
- バッテリ駆動時間は約90分
- 連続稼働時間30分(冷やしすぎ防止)
- 充電時間約2時間
- サイズ54 x 20 x 116mm
- 重要約85g
90分バッテーリは短いと感じる人もいるかもしれない。
しかし普段の生活で考えれば、合計1時間から2時間程度しか外に出ていない人が多いのではないだろうか。
現在インナーウェアは男性用のモノしかなく、今後の需要に応じて女性用も作られるのだとか。
画期的な商品ではあるが、実際どれだけの人が使用してくれるのかは市場を見てみないと分からないということだろう。
この商品は少し値段はするかもしれないが、夏冬問わず使えるのは嬉しい。
長期投資で考えれば良いかもしれない。
また何よりも良いのは、インナーに忍ばすことが出来るので見た目としてスッキリしている。
ビジネス面でも、対面でお会いする人に見えない形で体に気を遣えるというのは良い。
クールタオルで対策「COOL CORE」
もっと簡易的な方法で体を冷やす方法として、タオルを使うやり方がある。
先ほどの商品のように、見えない形で使用する事は出来ないし、冬夏とも使えない。
しかしながら、原始的な方法でも熱中症対策としては十分に機能する。
タオルと言ってもなんでも言い訳ではない。
冷やしタオルに特化した商品が「COOL CORE」から販売されている。
水に濡らすだけですぐに使えるという簡易性が喜ばれるところ。
生地が特殊で体を冷やし続けるための特徴がある。
普通のタオルよりも、水の温度を持続的に保持し体を冷やす。
使い方としては、、濡らした状態でタオルを振り、冷やす。
水を含んでいれば、振る事で何度でも冷たくなるので、何度も濡らす必要はない。
また熱がこもりにくくなっており、加えて熱をすぐに蒸発させてくれる素材になっている。
普段使いに限らず、スポーツ時の汗を拭くときにも活躍しそうだ。
あくまでタオルなので、持ち運びも便利で、価格も安いので1枚は持っていて損はないだろう。