Apple製品をより安く購入する裏技。
前回私がiPhone11の購入を検討する理由について紹介した。
価格の値下げに対し、クオリティが高いことで多くのAppleユーザーが買い替えを検討している。
私も発売してすぐに購入を考えたのだが、友人からより安く公式のApple製品を購入する方法を伝授してもらった。
今回はその方法について紹介したいと思う。
お得な方法の前に海外Apple製品事情について
私は現在マレーシアに住んでいる。
iPhone11当初すぐに購入しなかった当時の一番の理由は「通貨の弱さ」にある。
現在公式で発表されているiPhone11の価格は
- マレーシア:RM3,399〜
- 日本:¥74,800〜
2019年10月22日時点でレートが25.96円なので、換算すると約¥88,238となる。
その差なんと約¥13,438とかなり大きい金額の幅がある。
Apple製品はアメリカや日本など通貨が強い国ほど設定金額が安い傾向にある(日本は世界の中でもApple製品が安い国)。
よって私は日本に帰国した時にでも購入しようと考えるに至った。
ただすぐにでもiPhone11を手に入れたかった私がさらに踏みとどまった理由は友人のある一言から始まる。
海外移住者必見!日本在住の旅行者もチャンスあり?
「海外移住者は免税対象者になる」。
その手があったかと驚きを隠せなかったが、よく考えてみればそうだ。
税金はその国に住む人は収めるべきお金。外国人が高い税金を納めたところで彼らにとって利益が直接的に関わるわけではない。
私はマレーシアで税金を納めるべき移住者である以上、日本への一時帰国は他の外国人となんら変わらない。
スマートフォンは免税対象の一般物品に区分され、現在納めるべき10%の税金が全くかからない。
よってiPhone11 (64GB)を購入した場合、本来82,280円となるところが74,800円で購入できる。
為替分も考慮すると2万円以上の割安で手に入れられるのだ。
具体的にどのような方法で購入するかというと
- 持ち物はパスポートと海外移住証明(学生Visaや就労Visaなど)
- Appleストアで免税してほしいという(オンラインは取り扱ってもらえない)
- 現金、クレジットカード、電子マネーで支払いを済ませる
すごく簡単な手続きで終わるのが分かる。
ただ注意点が2つある。
- 購入の際にパスポートに免税で購入したことを証明する割り印が押印される。出国の際、荷物検査の税関のデスクにて、そのレシートが貼られたパスポートのページを見せる必要がある。基本的にすぐに税関で見せられるよう、手荷物として持ち込むことをオススメする。
- 免税手続きが終わるまで開封禁止。現地で購入したのか、海外からの持ち込みか判別できなくなる
以上の点を気をつければ、無事安く購入することが出来る。
またこの方法は海外移住の日本人に限ったことではない。
海外のAppleストアでは同様に日本人は外国人扱いになるので、同じ方法が使える。
英語や他の言語の壁はあるかもしれないが基本的に「Tax-Refund(免税)」というワードさえ持っていればなんとかなるだろう。
まとめ
今回はiPhoneをより安く購入する方法として「免税」という点でお話した。
次回は同じ支払いに関することで「分割払い」について紹介したいと思う。
私も直接購入せず、オンラインで買うならこの方法を使いたい。そんなお話だ。
ぜひiPhone購入の際に役立てていただけると嬉しい。