もうすぐ新年度を迎える季節がやってくる。毎年恒例のように、各企業では内定の決まった学生達が新社会人として羽ばたいていく。
最初は慣れないこともたくさんあり、特にやってしまいがちな忘れ物。
それ以外にも、ネクタイからシャツなどの衣類系も思っていたより量が必要なことに気づくだろう。
結論を言ってしまうと、若手の間はお金をかけるモノを間違えてはいけない。特に衣類系は消耗品とまで考えていいだろう。
今回は、社会人経験者の私がおすすめする「新入社員に必要なアイテム」を紹介する。
これは私が経験した1社だけの話でなく、どんな業種にも当てはまるので、最後まで是非読んでみてほしい。
新入社員がやってしまいがちなミス
「ワクワクと不安」で押しつぶされそうにもなる社会人1年目。
しかし、これから色んな方と関わり、たくさんの学びをする中で、ツイやってしまいがちな新入社員のミスを紹介する。
- 準備していた服が1週間持たず、同じシャツ/ネクタイで出勤
- 急にメモする状況になり困る
- 名刺入れを忘れる
- ピカピカの革靴も最初だけで、半年間手入れしない
- 意外に荷物が多く、カバンに収まらない
- 飲み会の場で、服が汚れる/無くなる
私の高校時代の同期の話を聞いてみても、このような失態があった人が多かった。
結論は、新入社員の間はステマの感覚で揃えるものは揃えて、お金の使い方を間違えないことである。詳しく説明する。
シャツはノンアイロンシャツを5枚
新入社員の間はブランドのシャツや、少し高めのモノを買う必要がない。むしろ重点に置いてほしいのが、「ノンアイロンシャツ」であること。
大抵の新入社員が1人暮らしをしているだろう。そうなるとアイロンを掛けてくれる人もいなければ、自分で掛けるのもめんどくさい。
ましてや、研修が続く毎日で疲れも溜まっており、家に帰ってそんな気力も起きないだろう。
しかし、ノンアイロンシャツはアイロンを掛ける必要がなく、連日で使用したとしてもシワが無く違和感を持つことがない。
何が起きるかわからない入社当初は、なるべく安めのノンアイロンシャツを購入し、時短で効率よく過ごすのが重要である。
最初は必ず手帳/メモ帳が必要
新入社員の頃は何もかもが初めての経験。あらゆる場面で大量のインプットが必要となる。
特に業務について先輩から教えていただいている時など、常に手帳やメモを持っていても良いと言える。いつどこで重要なことを言われるか本当に想像がつかないからである。
また、メモを取ることは相手に好印象を与えるので、最初のうちは書く習慣をつけることをおすすめする。
「もう一度説明お願いします。。」とならない為にも、常に手持ちで運べるサイズの手帳/メモ帳は必須アイテムである。
ネクタイは本数あればOK
稀に1週間ずっと同じネクタイをつけている若手社員がいる。これは、高めのネクタイを1点買いしてしまい変えがないパターンである。
ネクタイは仕事着の中でも、相手に与える印象を左右する重要なアイテム。新入社員の正解は無難なシンプルデザインで数を持っていること。
毎日同じネクタイをつけているのも、コミュニケーションの面で支障がでる恐れがあるし、最初からブランドモノをつけていても「なんだコイツ」と思う人も少なくはない。
おすすめは、ネットで買えるコスパの良いセット商品を購入し、それを上手く回して使っていくこと。
また、シャツに関してもそうだが、若手の頃は乱暴な飲み会も時にはあるので、すぐに汚れてしまったり無くしてしまったりすることが多い。
なので、そこまで高価なモノにお金をかけることは、おすすめしない。
名刺入れは複数持つのが賢い
主張先で必須アイテムといえば、名刺入れ。新入社員の研修でも必須アイテムの一つ。
忘れることは無いとは思うが、家に置いて来てしまったり、別のバックに入れっぱなしなどといったことがこれから必ず起こるだろう。
そうならない為にも、リスク分散としてサブの名刺入れを持っておくことをおすすめする。