習慣化・継続は難しいもの。
「毎日15分は歩こう」、「1日1時間は本を読もう」、「英単語を1日10個覚えよう」など継続して行っていきたい何かが1つはないだろうか。
生活リズムが変わって「朝何時には起きる」など、習慣化を考えている人もいるだろう。
ただ人間の意志力は非常に弱く、実行する事は出来ても、継続させるのは難しい。
今回はそんな方にオススメのアプリを紹介したい。
そもそもなぜ習慣化するのは難しいのか?
三日坊主とはよく言ったもので、継続させる事は難しい。
ダイエットでも、1週間経った頃には、続ける理由よりも続けない理由を探してしまうなんて方も多いのではないだろうか。
なぜ人間はこんなにも意志力がないのか。ただ気をつけて頂きたいのは、これはあなたが悪いのではなく、脳が悪いのだ。
”頭が悪い”と言っているのではなく、人間の脳はそういう風に出来ているから仕方ないという事。
人間の意志力に関する論文は多くあり、既に実証されている事実である。ではどう改善すべきなのか?
この点についてはYoutuberの”メンタリスト Daigo”さんがいくつか方法をあげているので、参考にしてみると良いかもしれない。
その中でも簡単に始められそうな方法を2つ紹介する。
小さな習慣で大きな結果を得る
泣いたら泣き止む。楽しい時間はずっと続かない。体温は36度くらいに保たれる。
人間は急激な変化の拒むため、気持ちの変化にも、なるべく普段通りに脳は戻そうとするのだ。
習慣化できない理由の1つとして”急激な変化を求めているから”なのだ。
では脳に対して、何を考慮して習慣化していくべきなのか。
- 効率化(習慣化されている行動)
- ゆっくりした変化が好き
脳が好きなの事は”習慣化”。つまり抵抗が少なく、意志力や決断力を使わず、何も考えなくてもできる事なのだ。
よって習慣化して、慣らしていくことで継続するようにする。
また慣れるためにはゆっくりした変化にする事が重要。脳に負担をかけずに、抵抗なく、習慣化する。
まとめると、いかに”やっている”と思わずに自然に行っていると脳に思わせるかが重要なのだ。
6週間で挫折するもの
”魔の6週目”という法則があり、ある条件を満たしていないと、6週目経ってから習慣化が抜けていってしまう。
このある事とは”週4回以上続ける”という事。
いくら継続しようと思っても、サボってしまう回数が増えてしまうと習慣化されないのだ。
大切なのは週4回という数字。この値を知っていかどうかだけでも、継続させる意思に少しは役立つかもしれない。
加えて習慣化するために必要な日数は50〜60日は要するため、何かしようと思った場合、そのくらい掛かるということを覚えておくと良いかもしれない。
習慣化に特化したアプリ”Habitify”
Habitifyはタスク管理として使用されるアプリ。
タスク管理?と思った方もいるかもしれないが、このアプリは”習慣化”に特化したタスク管理アプリなのだ。
簡潔に機能を説明すると『繰り返しタスクしか登録できない』。
例えば「毎日瞑想をする」というタスクをこのアプリに追加したとする。
するとそのタスクに対して、指定された習慣(毎日)と時間にリマインドが来るよう設定されている。
もし行っていればタスクをクリックして完了、出来なければ何もせずスルーします。
大切なのはここからで、このアプリはタスク毎に行われた頻度、月/週毎のタスク達成率、カレンダーによる実行率の確認など、徹底的に管理されます。
先ほどお話した簡単にこなせるタスクを管理するのには最適なアプリになるというわけだ。
ゴールも設定できるので、習慣化に必要な”6週間以上”を設定し、このアプリを開く癖を付ければ、効果は間違いなく出てくるだろう。
※私は仕事柄英語設定になっているが、基本的に日本語で表示される。
まとめ
習慣化は難しい。いつも脳が邪魔をして、誘惑を与えてくる。
そんな脳も騙す方法はあり、今日紹介したのはその方法の1つである。
実践する上で、管理が面倒臭いと感じれば、アプリに頼るのもいいかもしれない。一度習慣化すれば、辞めるきっかけさえも生まれない。
毎日歯磨きをしないと寝れないのと同じで、習慣化されたものを行わないと、返って気持ち悪くなる。