暖かいジャケットを着て出かけよう。
このところ朝とても寒くなってきた。
日本の冬は長い、10月下旬から寒くなって来たなと感じてから、気づいたら4月末まで寒い。7ヶ月間ほど寒い季節があるのが日本なのだ。
そう考えると秋・冬服を使用する期間は長く、重宝されるアイテムだ。
パーカーやスウェットなど肌寒い季節に1枚羽織れて、冬の寒い日はインナーで着れるので、もしかすれば1年中使っているかもしれない。
さて今回はそんな肌寒い季節にに最適な
「キルティングジャケット・ビジネスジャケット」を紹介したいと思う。
一方でビジネスだけでなく、ジャケットは普段使いにも使用できるので、ぜひ参考にしてもらえると嬉しい。
目次
『ラベンハム』キルティングジャケット・レデイース・メンズ
ラベンハムとは
ラベンハムはロンドン北東部サフォーク州にあるラベンハムという小さな村で設立されたブランド。
もともとは乗馬の際の毛布(ホース・ブランケット)が作られたのが始まり。
当時エリザベス女王に仕える女官であったミセス・エリオット氏によって興されました。
丈夫で保温性が高いことから当時から乗馬愛好家に愛されるブランドを確立していた。
その後乗馬に使う毛布と同じジャケットが欲しいという愛馬家からの要望で今では人気となっている「ダイヤモンド・キルティング・ジャケット」が発表された。
当時から乗馬で使うための機能性だけでなく、ファッション性にも力を入れており、現在では日常に使うアイテムとして流通するようになっている。
ラベンハムの特徴・魅力
ラベンハムのジャケットのシリーズに採用されている”ダイヤモンドキルト”はダイヤモンド型の角を交差させ、ナイロン上糸とポリエステル下糸を用いることでほつれを防ぐ特殊な方法で作られている。
収縮性のあるナイロン糸と、縮まないポリエステル糸の組み合わせは、運動性に優れているので、フレキシブルに動くことができる。
全て自社生産
『ラベンハム』のキルティングジャケットは、すべてサフォーク州のサドバリーにある自社工場にて製作されています。生地の生産からソーイングに至るまで徹底してこの工場で管理されているため丈夫でクオリティの高いジャケットになっています。
また撥水加工となっているので、雨などでジャケットに水分が染み込むこともない。会社通勤するのには嬉しい点だ。
無駄な装飾を省いたシンプルなルックスを特徴とするキルティングジャケットは、どんなテイストのコーディネートともすんなりマッチ。
ビジネスコートとしてスーツの上にも着られます。
平日~週末まで万能に合わせられる振り幅の広さもストロングポイント。
代表作として名高いのが「レイドン」、「デンハム」、「デンストン」
ラベンハム おすすめビジネスジャケット
”レクサム”
さて今回ラベンハムの中でもオススメしたいのが『レクサム』と言われる2016年に公開された製品。
おすすめポイントとしては、レクサムはそもそも細身のシルエットでスーツと合わせることを想定して作られたモデル。
しかし一方で窮屈さを感じさせないシルエットで体にフィットしやすいのが特徴だ。
寒さに合わせて、スーツの上からでもシャツの上からでも羽織る事ができる上に、ビジネスらしいシックな印象もあるので、会社に着ていっても違和感はないだろう。
ウェイブレッド
また少し丈長でコートっぽく着こなしたい人には2019年に発売された『ウェイブレッド』もおすすめだ。
スタンドカラーが首元を多い長めの丈なのでスーツとの相性もかなりいい。最近ではスタンドカラーはトレンドで、首元から腰先まで流れるようなシルエットは美しい。
ウェイブレッドに限ったことではないが、ラベンハムのシリーズはビジネスで使える一方。
一般的なビジネスコートやジャケットより硬い印象を与えないので、普段着としてカジュアルに着こなす事ができる。
デンストン
スーツのジャケットが余裕で隠れるミドル丈のキルティングジャケット。
シルエットは程良くゆとりがあり、脱着式フードが付属するのもポイント。シーンに応じて2WAYで着こなせます。
すっきりとしたパターンのデンストンフィット
デタッチャブルフード
ジャケットにも合わせやすいミドル丈
ボタンホール仕様
シルエットが綺麗で動きやすい2枚袖
ウェルトポケット(口)はコーデュロイ素材へアップデート
スナップボタンで取り外しが可能なフードは、オンでもオフでも使える二面性を獲得しました。肩まわりがもたつくジャケットの上から羽織るのに、丁度良いシルエットでビジネスシーンにも重宝する1着。ジャケットの上に着た時、シルエットがキレイになるように設計されています。
レイドン
現代的なフィット感を取り入れたブランド屈指の人気型。すっきりとした細身のボックスシルエットが特徴的で、着丈は3つのモデル中もっとも短く設定されています。
ラベンハムと言えばこのデザインという長年継続的な人気を誇り、2007年から「RAYDON(レイドン)」という名称で親しまれるようになったモデルです。クラシックなライディングジャケットの要素を残しながら、現代のスタイルに合うフィッティングを追求し、細身のボックスシルエットにサイドベンツというオーセンティックな仕様。現代のカジュアルシーンに合うように当時のライディングジャケットと比べ、短めの着丈となっています。ダイヤモンドキルトに、コーデュロイの襟とパイピング、そしてスナップボタンは、ラベンハムの王道デザイン。決して飽きることのないそのデザインと上質な素材感で長く愛用できる一着。
デンハム
レイドンとデンストンの中間的な丈感のモデルがこの「デンハム」。
ジャケットがちょうど隠れる着丈で、オン・オフともに活用できます。
ビジネス使いを想定しており、スーツの上に着られるよう形状はややゆったりめ。
まとめ
今回は一年中使える暖かいジャケットとしてラベンハムというブランドを紹介した。
1着持っておいて損はない、そんな製品ではないだろうか。
寒さを耐え凌ぐことも重要だが、かといってダウンジャケットのようなシルエットの太い服を着るよりも、スマートに見える服を着るのもいいかもしれない。
前回ラベンハムのような『キルティングジャケット』シリーズを他のブランドを参照して紹介しているので、ぜひ参考にして欲しい。