コンバースはどんなスタイルにも合わせやすい万能の靴です。街中では必ずと言っていいほど見かける、一足は必ず持っておきたい定番の靴になります。
その定番の中にもちょっとしたこだわりを見せたいなら、コンバースの「チャックテイラーCT70」がおすすめです。デザインから履き心地にいたるまで、復刻モデルならではのこだわりが随所にちりばめられています。
今回は、チャックテイラーCT70と現行オールスターとの違いと、おすすめコーデを紹介したいと思います。
目次
コンバース「チャックテイラーCT70」とは
コンバースを象徴する名作スニーカーのチャックテイラー(オールスター)は、1960~70年代に販売されていたチャックテイラーのディテールを忠実に再現し復刻したヴィンテージモデルが「チャックテイラー’70(Chuck Taylor’70)」通称「CT70」になります。
画像出典ーOTOKOMAEー(http://ur0.biz/Ug89)
現行オールスターとの違い
現在日本で発売されている現行オールスターとチャックテイラーCT70の違いをまとめてみました!細かい所も含めると結構違う部分が多いことがわかります。
画像出典ー個人輸入 体験日記ー(http://ur0.biz/Vn6t)
履き心地
チャックテイラーCT70はアウトソールの厚さが5mm程違います。この5mm程ある厚みを利用してクッション性に力を当てています。
実はコンバースU.S.Aの傘下であるNIKEがソール作りに携わっているため、クッション性が高く長時間履いていても疲れにくいソール造りが実現されています。また昨年2018年にインソールがカップインソールに変更されたことから、さらに履き心地が良くなりました。
画像出典ーOTOKOMAEー(http://ur0.biz/Ug89)
色合い
写真で比較してわかる通り、チャックテイラーCT70は現行オールスターに比べてアウトソールからつま先のゴム部分にかけて黄身がかったヴィンテージ色(クリーム色)になっています。そしてゴムの部分がコーティングされていることから汚れを防止しているのとツヤ感がでています。
画像出典ー個人輸入 体験日記ー(http://ur0.biz/Vn6t)
ヒールパッチ
ヒールパッチとは、靴の裏面についている年代やシリーズを象徴させるマークのことです。
画像出典ーFeelingFashionー(http://ur0.biz/R8gp)
黒パッチはヴィンテージ感が出ていてカッコいいですね。ちなみにこのヒールパッチにもコーティングされていて禿げにくくなっています。個人的な意見では、現行オールスターはアウトソールの踵部分が擦り減ってヒールパッチがすぐに禿げてくるイメージがありますね。(※個人差はあります)
アッパーのキャンパス生地
現行オールスターは生地に色を染みこませて製造されているのに対して、チャックテイラーCT70は生地に染色がされていないので、より自然な風合いが楽しめます。パッと見た感じではそんなに変わらないと思います。最近ではスエードアッパーのチャックテイラーが人気があるようです。後ほどおすすめコーデ一覧で紹介します!
シューレース(靴紐)
チャックテイラーCT70のシューレースは、綿100%で作られているのに対して現行オールスターはアクリルで軽い印象のシューレースですが、CT70は100%コットンで重みがありチープさを感じさせません。先ほど紹介したアウトソールの色合いと同じで、シューレースの色もヴィンテージ色(クリーム色)になっています。
画像出典ー個人輸入 体験日記ー(http://ur0.biz/Vn6t)
サイドスティッチの有無
元々バスケットボール選手用に作られたチャックテイラーCT70は当時、激しい運動で着用しても破れないようにするためつけていた、サイドスティッチを今もなおその名残を残しています。
画像出典ー個人輸入 体験日記ー(http://ur0.biz/Vn6t)
この他にも、ヒールパッチの種類(一つ星、三つ星)、つま先の反り具合、タンの形状など違いはたくさんあると思いますが、今回紹介したことが主な違いになります。
おすすめコーデ一覧
オールスターといえば多彩なカラーバリエーションや素材展開で選択肢が数多く用意されているのが魅力ですが、チャックテイラーCT70のカラーバリエーションも豊富です!王道のホワイトやアイボリー、ブラックはもちろん、ダークバーガンディやネイビーなど現行品で人気のカラーも展開されています。
画像出典ーWEARー(http://ur0.biz/WUc8)
こちらのサイトにチャックテイラーCT70を使ったコーディネートが紹介されています。
WEAR -チャックテイラーCT70を使ったコーディネート-