ハイエンド機種ルンバ980が進化版とも言われる「ルンバi7+」
カメラ機能、マッピング機能が備わっており、通常のルンバよりも仕事が早いのが特徴だった。
しかし懸念点としてあげられるのが、ゴミの処理。「勝手に掃除をしてくれる」のがルンバの最大の特徴だが、溜まったゴミを捨てるのは、流石にできない。
しかし、今回紹介する商品は、それを解消しているかなりの優れもの。是非最後まで読んでいただきたい。
目次
よくある質問 i7とi7+の違い
大きな違いは吸引力・ナビゲーションシステム・自動ゴミ捨て機能・ゴミセンサー・ダストボックス水洗い・価格。
i7は「吸引機無し」で価格が10万円。対してi7+は「吸引機有り」で価格が13万。
3万円で、それほどの機能性の違いが出るのかが疑問になってくる。それ以外の機能はまったく同じなので、自動ゴミ捨て機能が不要な方にはi7で十分である。
しかし、今回おすすめしたいのはi7+。もちろん機能が有るのと無いのでは、有る方が良いと考えると思うが、差額分の仕事をしっかりしてくれる。
おすすめする理由を、後の「溜まったゴミはどうなるのか」で紹介する。
ルンバは専用アプリを使うことで、その価値を発揮する。
設定方法は以下の動画を参照ください。
特に注目してほしいのが、「WiFi設定の互換性」。
この動画でも、WiFiとの相性が悪く動作しないという現象に陥っていた。もし、設定がうまくいかないという方には、参考にしていただきたい。
そして、目玉機能のマッピング機能は後編で紹介する。
どこまで掃除してくれるのか。
基本的には、最大高さ2cmまでは凸凹道でも掃除してくれるそうだ。畳、じゅうたん、カーペット類は余裕でクリア範囲内である。
注意点としては、コード類。
稀にコードに絡まることがあるそう。絡まっても逆回転機能でなるべく絡まらない仕組みにはなっている。
溜まったゴミはどうなるのか?ゴミ捨ての手間が月に一度になる!?
掃除終了後。ハイエンド機種ルンバ980であればダスト容器を取り外してゴミ箱に捨てる必要がある。
しかし、本機は吸引機によって全て綺麗に吸われる。また本機付属のダスト容器は水洗いが出来るのも特徴である。
吸引機があることによって、いちいちダスト容器からゴミを取り出す必要がなくなるので、前機より手間が省けるところがおすすめポイント。
デメリットとしてあげられるのは、吸引機が一瞬だけうるさいこと。相当な吸引力でダスト容器からゴミを吸引するので、大きな音がなることである。
そのため自分が、外に出かけるとき、家にいない時に自動的に掃除する設定をするなどの工夫が必要そうだ。
スマートマップ機能が万能
部屋の環境を学習、記憶する。
ルンバが部屋の状況を学習して記憶するので、リビングルームからキッチンへのルートなども賢く判断。
「この部屋は掃除してほしいけど、この部屋はいいや」など、掃除されてくない部屋も稀にあるだろう。
掃除してほしい部屋(特定の場所)を、いつ掃除するかも、自在にコントロール可能。まさにメイドの働きをしてくれる。
まとめ
今回は超高性能お掃除ルンバ「ルンバ i7+」を紹介した。
最大の魅力は「吸引機」。ゴミ捨ての手間が月に一度になるのは、かなりのメリット。
また、本機はAlexa対応。「Alexa、(ロボット名)に掃除を開始してもらって」と話しかけると、反応し掃除を始めるそうだ。
次機は、ルンバに話しかけれると動き出す機能が備わってきそうだ。