iPad miniを購入してから2ヶ月近くが経過しようとしている。
前回iPadに関する記事をいくつか紹介した。
最近はスマホとiPad minを持ち歩いて出かける事が多いのだが、iPadはとにかく便利。
スマホだけでは物足りない、かゆい所に手の届くアイテムだと思っている。
ビジネス面では記事で紹介したようないくつもの活用方法があるが、最近少し残念だなと感じる点がある。
今回はそんなここを改善できれば良い、紙媒体を使うメリットについてお話する。
セミナーや大学の授業でiPadは活躍する?
最近私は個人的な勉強やセミナーに行った際にiPad miniを活用している。
そもそもiPadを使い始めた理由は、なるべく荷物を減らしたいから。
ノートやパソコンを持ち歩いて過ごす生活から脱却したかったのだ。
また会議の資料を共有するときなどは、iPadでお客様に提案したり、スクリーンにも映し出せるので便利。
ネットが使えるので、相手から何か追加資料を要求されれば、クラウドに保存しているものを使えるし、対応力も抜群だ。
しかし時々ノートを恋しくなる場面に遭遇する事がある。
現状と困っている点
私は現在セミナーに通ったり、個人的で色々と調べまとめている。
下記はそのうちの1つで海外の税金を勉強している。
これはある問題に対して計算をひたすら続けていたもの。
問題はノートパソコンで確認しながら進めている。
ここで生じる問題は
- 見開きで見られないので、前ページを振り返る事ができない
- その他メモをとったページなどを確認するためには、ドライブから開き直さなければならない
特に前のページを簡単に見られないのは、少し大変。
ノートであればめくれば問題ないが、iPadはそうはいかない。
もちろん1ページ内に続けて書けば良いのだが、トピックごとに分けている場合は、その他の資料を読み返そうと思うと一手間必要になる。
例えば題名簡単に検索できたり、文字情報を読み込んで、テキストの状態で保存されれば改善されるかもしれない。
最近はSamsungが新しく発売予定の「Galaxy Note10」はペンで書き込んだ文字情報を読み込んで、テキストベースに変換してくれる。
この機能を拡張して、ドライブ内に存在する文字を検索して開ける事ができれば、いちいちページを閉じる必要もない。
改善方法は?
私が現在採用している使い方としては、スプリッドディスプレイを活用する方法。
iPadは画面をスプリッドする事が可能だ。
例えば、メールを見ながらChromeでネット検索したり、メッセージアプリを開きながらYoutubeをみるといった具合だ。
仕事を効率化させる機能として使用している人も多いのではないだろうか。
私の場合、左画面にノートを取っていく。右画面でその他の資料、例えば前回取ったノートや画像、PDF資料などを写すことにより不満点を改善している。
ノートならではの良さとはまた別物ではあるが、これはこれでタブレットの使い方としては成り立っている気がする。
まとめ
いかがだっただろうか。
まだ使用して2ヶ月なので、使い方をマスターしたわけではない。
今後は「iPad OS」も秋に登場する予定なので、さらにiPadの使用方法が拡張されていくだろう。
ユーザが不満に感じている点をAppleは少しずつ改善していっている。
いつか完璧なものが生まれることを願っている。