最近の調理家電のトレンドともいえば「電気圧力鍋」。
料理の手間を省き、圧力調理やグリル調理など多彩な使い方ができるのが特徴で、共働きの家庭はもちろん、自炊の手間を少しでも減らしたい人にとっては心強い家電。
そして、アイリスオーヤマから2019年9月12日に発売された「電気圧力鍋 KPC-MA2」は、65種類のレシピを自動調理することが可能で、表示画面にしたがって料理のカテゴリーや食材からレシピを選択し、ボタンを押すだけで簡単に調理ができる優れもの。
また、実売価格も1万6800円と、リーズナブルな価格が特徴で現在注目を集めている。
今回は、この電気圧力鍋の魅力やできること、実機口コミ・評判・レビュー・レシピをまとめる。
電気圧力鍋 KPC-MA2の魅力
ここではアイリスオーヤマの電気圧力鍋で、できること・魅力を紹介する。
- ほぼ手動調理なので手間が省け、時短に繋がる
- 何分加圧が必要で、何分後に完成するかがディスプレイに表示される
- 予約調理にも対応
- 丸洗いできるので、メンテナンスがしやすい
以上が、主な特徴。その他の口コミ・レビューには「何人分の料理を作るかが任意で設定できない」や「レシピの数が少ない」と言った声も見られた。しかし、2万円を下回る家電にしては、コスパは良いと個人的に思う。
結局65種類も毎日レシピを変えて、料理している人はいるのだろうか。むしろ忙しい主婦の方や1人暮らしの方にとって、家に帰ってきたときに「ご飯が完成している」ことは魅力的に感じるだろう。
実機レビュー 実際はどうなの??
ここでは、購入者・ユーザーの口コミ・評判・レビュー・レシピをまとめていく。
実際に作ったレシピ一覧
秋刀魚の甘露煮、ローストビーフ、肉じゃが、カレー、無水カレー、鶏ハム(アレンジしてローストポーク)
ポジティブレビュー
・材料を切って調味料と入れてスイッチ押すだけでほったらかしで完成するのはやはり便利。
・火を使わず安全で、時短にもなってとても便利。
・まだ使用していませんが大きさとデザインはイメージ通り。これまでパナソニックの電気圧力鍋を使用していましたが、機能的には充分でしたがデザインが悪すぎて最悪だったので今回買い替えました。キッチンに出しっぱなしの家電はデザインは重要です。
・レシピがついていて分かりやすい予約調理、保温機能もついてこのお値段。QRコードを読み取ってレシピサイトに繋げるのも良い。ボタン操作も簡単。
・ガス調理は目が離せないけど、こちらはほぼ初めにセットしてしまえば安心して他の事ができるので気に入っています。
ネガティブレビュー
・普段、圧力鍋を使っている人にとっては、完成するまでの時間が長いので、これなら普通に圧力鍋使った方が早いかもしれません。
・レシピブックの材料の分量だと少ないなーと思い、少しかさましして作ったりもしていますが今のところ吹きこぼれもなくできあがっています。
・2〜3人分のできあがりなので、大家族には向かないかもしれません。
・シチューを炊いた後の匂いが鍋に染み付いてなかなか取れません。ご飯を炊くのにちょっと気になります。
ポジティブレビューでは、「便利」や「時短」など効率面で評価されている。対してネガティブレビューでは、分量(作る量)の指定ができないという意見が圧倒的に多かった。
まだまだ改善点はありそうだが、2万円以下でこのコストパフォーマンスはかなり高いと言えるだろう。
後続機も出ていてまた調べてみようと思う。