Fire TV CubeとChromecast UltraとAppleTVに続き、便利なデバイスが増え続けている。
最近では、どうやらFire TV CubeとChromecast Ultraの2択らしく、比較記事や動画もチラホラ見かけることがある。
そこで今回、「Fire TV CubeとChromecast Ultra結局どっちが良いのか」を徹底調査したいと思う。
どうやら、この2つのデバイスがライバル関係になったので最近だと言うことで、そもそものコンセプトや背景も一緒に紹介していく。
目次
Fire TV CubeとChromecast Ultraの大きな違い
見た目も違えば性能やコンセプトにも大きな違いを持つこの2つのデバイス。
大前提として以下の違いが挙げられる。
- Chromecastはスマホやタブレットなどのデバイスを持っていること前提条件
- Fire TV Cubeはスマホやタブレットなどのデバイスを持っていなくても操作可能
Chromecastは基本的にデバイス間で映像を写す為のモノであり、Fire TVとは使い勝手がそもそも違った背景がある。
つまり、今となっては用途は一緒だが、発売当初は各デバイスがそれぞれの良さを持っていた為、使い分けられていた。
しかし、近年になってお互いのデバイスが双方の仕事範囲を出来るようにバージョンアップしたので、現在では「どっちが良いの?」「どっちも同じ?」というレビューが見られるようになった。
では、性能が同等レベルとわかったところで、ユーザーの使い勝手(使いやすさ)に着目して比較してみる。
Fire TV Cube vs Chromecast Ultra
1.Youtube鑑賞
現在では若者は完全にテレビからYoutubeにうつったと言われており、ある大学が行ったアンケートでは、73%の学生が毎日Youtubeを見ていることがわかったそうだ。
そんな日常生活に欠かせなくなってきているYoutubeだが、Fire TV Cube、Chromecastではどちらでも視聴は可能である。
大きな違いとして、Fire TV Cubeの個人アカウント(Googleアカウント)にログインして視聴するのに対し、Chromecastはログインは不要。
つまりChromecastは、あくまで動画をキャスト(デバイス間で映し出す)だけなので、Youtubeのチャンネル登録やおすすめ動画などの機能が無い。
やはり、普段見ている動画や、その動画の関連動画を見たいし、おすすめにも出してきてほしいと思う方はFire TV Cubeのほうが向いている。
逆に「個人アカウントの視聴履歴とか、おすすめを友達や家族に見られるの嫌や。。」という方はChromecastがおすすめである。
2. 映画鑑賞
近年では、世界的に見ても人々は動画配信サービスを利用する傾向あり、特に「Netflix(ネットフリックス)」。
人気映画やアニメなど種類が豊富で、最近ではオリジナル作品のクオリティーが群を抜いて高く、世界中でも話題になるほど。
今ではNetflixやHuluなどが知名度も高く人気があるが、他にも「U-NEXT(ユーネクスト)」など様々なサービスがある。
Youtubeほどは見る頻度も少ないかもしれないが、ここも大事な要素の一つ。
結論から言うと、Chromecastの方はどうやら、重たくて長い動画をTVにキャストしているため、固まることが稀にあるそうだ。
対して、Fire TV Cubeは映画鑑賞にほとんど支障がなく、Youtube同様にサクサクに見れるそうだ。(もちろんネット環境により異なります)
3. 音声操作(認識)
Chromecast Ultraは「テレビを消して」「テレビをつけて」などの音声操作は不可能。
対してFire TV Cubeは、Amazonの音声アシスタントに対応している為、音声操作が可能である。つまりFire TVのリモコンを常時持っている必要は無いのである。
ちなみにFire TV Cubeのユーザーは、「毎日音声操作を使っている」というレビューがあるくらい便利な機能であることがわかる。
以上の3点で使い勝手(使いやすさ)を比較するとFire TV Cubeの方が濃厚である。