iPad用ケースの選び方まとめ
先週新型のiPad Airが発売されたが、どのケースを選べば良いか迷っている人も多いのではないだろうか。
iPadには様々な種類のケースが用意されているが、どれを選べば良いかはiPadの使い方によって変わる。
今回はiPadのケースのタイプとそれぞれの特徴を解説する。
iPad用ケース選びの参考になれば幸いだ。
キーボード付きケース
このタイプのケースの魅力はなんといっても文字入力がしやすいこと。
通常、iPadで文字入力をする場合は画面で入力するか別途キーボードを用意する必要がある。
しかしこのタイプのケースにはキーボードが装備されているので、iPadを開いてすぐに文字入力をすることができる。
中でもApple純正のSmart Keyboard folioやMagic Keyboardはキーボードの充電やペアリングの必要がないので魅力的。
他社製のキーボードケースは充電やBluetoothの設定が必要といった手間はあるが、値段は比較的安い。
iPadをパソコンのように使いたい人、よく文字入力をする人にはオススメだ。
一方でキーボードが搭載されているが故に重いと言うデメリットもあるので、文字入力をあまりしない人は他のケースを選んだ方が良いだろう。
フォリオケース
iPadの保護をしつつスタンドの役割も果たしてくれるのが魅力だ。
フォリオケースは大きく分けて
- マグネットでくっつくタイプ
- iPhoneのケースのようにはめるタイプ
の2種類に分類される。
前者はケースの脱着がしやすいが、iPadの側面の保護はできない。
後者は逆で、脱着はしにくいが側面の保護も可能。
迷ったらフォリオケースを選べば良いだろう。
スリーブケース
持ち運びの時のみiPadを保護できれば良い人という人にはこのケースがオススメ。
スリーブケースは革でできている製品もあったりと、質感が高いモノが多い印象。
一方で注意点としてはスタンド機能がないので、iPadを机において使いたい場合は別途用意する必要がある。
Moft XなどiPad用スタンドと合わせて使うのがオススメだ。
Moft Xは当ブログでも紹介しているのでチェックしてみてほしい。
背面ケース
iPhoneのケースと同じく、iPadの背面のみを保護するタイプ。とにかく軽いのが魅力だ。
前面は保護できないので、ガラスフィルムと合わせて使うのがオススメ。
またこのタイプのケースもスタンド機能は無いことが多いので注意が必要。
フィルムについての豆知識
iPadのフィルム選びについても軽く触れる。
iPadのフィルムは大きく分けて
- ガラスフィルム
- ペーパーライクフィルム
の2種類。
ガラスフィルムのメリットは保護能力が高いこと。
一方で厚みがあるのでApple Pencilを使うと画面とペン先の距離が遠くなり、書きづらいという声もある。
ペーパーライクフィルムを貼ると画面が紙に似た質感になるので、Apple Pencilでの書き心地が良くなる。
一方でスクロール時にザラついた手触りになったり、画面の解像度が落ちるといったデメリットもある。
Apple Pencilの使用頻度が高い人はペーパーライクフィルム、それ以外の人にはガラスフィルムがオススメだ。
まとめ
いかがだっただろうか。
今回はiPadのケースを紹介した。
iPhoneとは違い、「使い方によってオススメのケースが変わる」というのがiPad用ケース選びの難しいところ。
基本的はフォリオケース。文字入力が多い人はキーボードケース、軽さを重視する人はスリーブケースや背面ケースを選ぶと良いだろう。
iPad用ケース選びの参考にしてもらえれば幸いだ。