現在は新型コロナウイルスに注目が行きがちだが、インフルエンザを忘れていないだろうか。
今年はインフルエンザの流行が遅れており、年明けから3月にかけて大流行する可能性が高い。
そこで感染予防対策としておすすめなのが、高性能加湿器だ。
これまでも当ブログでは、おすすめの加湿器を種類別に紹介してきた。
中でも今最もおすすめの加湿器は、シャープの「HV-L75」だ。
加湿性能はもちろんだが、プラズマクラスターで空気中の菌やウイルスも除去してくれる。
また、今製品からはこれまで面倒だった給水方法が改善された。
そこで今回は、これからの時期に最も購入すべき商品である、シャープの「HV-L75」についてまとめていきたいと思う。
目次
シャープのハイブリット加湿器「HV-L75」
シャープの「HV-L75」は2020年9月に発売された最新のハイブリット加湿器。
先日はシューイチの「冬のまじっすか家電」に取り上げられるなど、今大注目の商品だ。
簡単に注目すべき点をまとめておこう。
- 場面に適した2つの給水方法
- ハイブリットとプラズマクラスター
- 隅々まで考えられた設計
各項目に分けて、詳細を見ていきたいと思う。
上から給水で、誰でも水の注ぎ足しが簡単に
これまでの加湿器は、給水時に毎度タンクを持って水を入れに行くのが一般的だった。
それゆえ、特に大きい加湿器だと女性や子供にとっては重い水を運ぶのは大変という声が多い。
しかし、「HV-L75」は上から注いで給水、トレーを取り外してたっぷり給水の2つの給水スタイルが選べる。
上から注ぐ場合には普段の使い慣れた持ちやすい容器を使用して給水可能だ。
これにより子供から女性まで自分に合った給水量を調節し、簡単に給水をすることができる。
また、給水口は広いだけでなく、傾斜も設けられているためこぼれる心配もなさそうだ。
タンクを持ち運んで給水する場合も4Lと大容量でありながら、ハンドルがあるので運びやすい。
逆に一度に大量の水を注いで、後は楽をしたい方には従来のタンクを持ち運んで給水するという手もある。
利用者の状況や好みに応じて、給水スタイルが選択可能になったのは嬉しいポイントだ。
ハイブリット方式×プラズマクラスターで徹底除菌
シャープといえば、イオン濃度を高めることで空気清浄力を向上させるプラズマクラスターが有名だ。
もちろん「HV-L75」にもプラズマクラスターは搭載されており、加湿抜きの単独での使用も可能。
世界的にも有名なプラズマクラスターだが意外と実態を知らない方は多い。
ここでは意外と知られていないプラズマクラスターの効果についてもまとめていく。
プラズマクラスターの主な効果
- 浮遊カビを除菌
- 浮遊ウイルス・菌の作用抑制
- 付着ウイルスの作用を抑える
- 浮遊・付着花粉の作用抑制
- ペット特有の菌を除去
ここで注目したいのが浮遊・付着ウイルス・菌の作用抑制だ。
「新型インフルエンザウイルス」「ダニアレルゲン」などの有害物質の作用抑制に効果的だったが、はたして「新型コロナウイル」に対してはどうなのだろうか。
結論からいうと、プラズマクラスターは「新型コロナウイルス」にも効果があることは実証済みだ。
実験によると、プラズマクラスター使用前と使用後では新型コロナウイルスが91.3%もの減少が確認された。
つまり、プラズマクラスターはインフルエンザなどだけではなく、新型コロナウイルスに対しても絶大な効果あるということだ。
これからインフルエンザも流行る季節でもあるので、両方に対しても効果のあるプラズマクラスターは必須だ。
また「HV-L75」では最も加湿効果が得られやすいハイブリット方式が採用されている。
ハイブリット方式は「気化式×温風気化式」で双方の良いところを活かした方式。
商品電力は高くなりがちだが、静音性や衛生面、加湿力に優れている。
ハイブリット方式とプラズマクラスターで徹底的にウイルスや菌から守ってくれること間違いなしだ。
外れるパーツはすべて水洗い可能。お手入れまで考えられた設計
空気清浄機や加湿器で大変なのがお手入れだ。
役割上、どうしても汚れてしまうことは避けられず、月に一度程度のお手入れは欠かせない。
しかし、どうせお手入れをするなら手軽で簡単に済ませてしまいたいものだ。
「HV-L75」なら取り外し可能な計5つ全てのパーツの水洗いが可能だ。
また、吹出口と給水トレーを取り外せば、タオルを通して中までしっかりと拭き取ることができる。
万が一、内部に水をこぼしてしまった際も安心だ。
加えて、「HV-L75」には従来モデルでは別売りだったAg+イオンカートリッジが付属している。
これによりタンク内のヌメリやニオイの元となる水中の菌を抑制し、1年に1回の目安で交換することで、きれいが持続される。
まさに手入れが面倒な方でも、手軽で簡単に済ませられる次世代型加湿器だ。
その他性能、価格
他にも、従来のモデルと比較して、更に適用床面積も拡大した。
「HV-L75」は木造和室で12.5畳、プレハブ洋室で21畳まで適用できる。
これ一台あれば、リビングや寝室などの各部屋の加湿は問題なさそうだ。
気になる価格は、約4万円と若干加湿器としては高めの価格設定。
しかし、加湿性能はもちろんだが、プラズマクラスターによってインフルエンザや新型コロナを予防できるのであれば、購入する価値はある。
これから品薄になることが予想されるので、早めの購入をおすすめする。
シャープ加湿機用 加湿フィルター hvfh7 と Ag+イオンカートリッジ fz-ag01k2 のセット
まとめ
いかがだったろうか。
年明けにも新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザの流行が予想される。
シャープの「HV-L75」は圧倒的な加湿力とプラズマクラスターであらゆる菌・ウイルスを除去。
これからの時代。一家に一台必須となる商品に違いない。
自分だけではなく、家族の身を守るためにもぜひ購入を検討してみてはいかがだろうか。