Amazon.comが販売する電子書籍リーダー、及びコンテンツ配信をはじめとする各種サービス「Kindle」。
携帯性があり、たくさんの本を持ち歩く必要がなく、好きな時に好きなだけ読書が楽しめる。
しかし、最近ではアプリの発達により、スマホで簡単に電子書籍を読むことができるため、「何が良いの?」「本当に必要なのか?」「スマホやタブレットで読むのと何が違うの?」「本の方が良いでしょ」と、購入を迷っている方も多いのではないだろうか。
また、現在では様々なモデルが発売されており、大きさや容量、機能性が違うことから「どのKindleがおすすめなの?」「シリーズがありすぎてわからない」と思っている方も少なくはないだろう。
そこで今回は、Amazonおすすめ商品トップ4の中から、各シリーズの特徴について解説する。是非、自分の使い方に合ったおすすめモデルを見つけてもらえると嬉しい。
Amazonおすすめ商品とトップ4
これがAmazonサイトで「Kindle」と検索した時のファーストビューである。(並び替え:アマゾンおすすめ商品)
先述したように、Amazonで現在発売されているKindleは、それぞれの特徴を持っており価格も違ってくるため、レビューを含めて詳しく特徴を説明する。
Kindle Paperwhite
881件のカスタマーレビューを獲得し、星4つの評価を得ている「Kindle Paperwhite」(2019年7月13日時点)
仕様・スペック表
画面サイズ | 6インチ |
画面密度 | 300ppi |
記憶容量 | 8GB/32GB |
通信機能 | WiFi/WiFi+4GB |
端末サイズ | 167 mm x 116 mm x 8.18 mm |
重量 | 182g/191g |
カラー展開 | ブラック |
広告有無 | 有無選択可能(無:+2000円) |
防水機能 | 有(IPX8) |
バッテリー | 数週間利用可能 |
カメラ | 無し |
価格 | 15,980〜22,980円(仕様による) |
ココがおすすめ!
- E Ink(イーインク)ディスプレイ
- 軽量型でコンパクトな最薄モデル
- 長時間バッテリー搭載
- 防水機能搭載(IPX8)
- いつでもどこでも仕様できる無料4G回線
口コミ・レビュー
安定のKindleしかし読書にロゴが邪魔
2年か3年前発売の旧マンがモデルも持ってます。薄型化、軽量化はすぐに実感できました。
大きな差では無いけど、毎日使うと考えると嬉しいです。
たとえ1gでもいいので、今後もより軽くしていって欲しいです。防水に関しては、まだそういう状況になっていないので
恩恵は受けていないのですけど、まぁ普通に防水なのでしょう。
これを待ち望んでいたので、非常に嬉しい進化です。そして、これが無ければ5点満点なのですが…
前面下部のKindleのロゴが以前より目立つようになってました。まるで「Kindleです」とドヤ顏でアピールするかのごとく、目立ってます。ロゴ無くせとはいいませんが、なぜ読書に最も集中出来るデザインにしてくれなかったのでしょうか。
以前のモデルはもっとさりげない感じのロゴで、あえて目立たないようにしたのかと感心したものでした。ハッキリ言ってこの部分だけは明確な「改悪」です。Kindle paperwhite自体が素晴らしい端末である事には間違いないし、
進化の方向性も歓迎出来るのですが、どうしてもこのロゴには不満が残るので、
満点では無く4点させて頂きました。
Fire HD 8 タブレット
1,809件のカスタマーレビューを獲得し、星4つの評価を得ている「Fire HD 8 タブレット」(2019年7月13日時点)
仕様・スペック表
画面サイズ | 8インチ |
画面密度 | 189ppi |
記憶容量 | 16GB/32GB |
通信機能 | WiFi利用可能 |
端末サイズ | 214 x 128 x 9.7mm |
重量 | 369g |
カラー展開 | ブラック |
広告有無 | 選択不可 |
防水機能 | 無し |
バッテリー | 最大10時間 |
カメラ | 2mgフロント/2mgリアカメラ |
価格 | 8,980円(16GB)/10,980円(32GB) |
ココがおすすめ!
- Dolbyオーディオのステレオスピーカー搭載
- 動画配信サービス・アプリ対応(AmazonPrimeやNetflix、Facebook、DAZN)
- 2メガピクセルカメラ搭載
- Alexa搭載
口コミ・レビュー
少し重いかも
注意点
Fire 7 タブレット
2,869件のカスタマーレビューを獲得し、星4つの評価を得ている「Kindle Paperwhite」(2019年7月13日時点)
仕様・スペック表
画面サイズ | 7インチ |
画面密度 | 171ppi |
記憶容量 | 8GB/16GB |
通信機能 | WiFi利用可能 |
端末サイズ | 192 x 115 x 9.6mm |
重量 | 295g |
カラー展開 | ブラック |
広告有無 | 選択不可 |
防水機能 | 無し |
バッテリー | 最大8時間 |
カメラ | 2mgフロント/2mgリアカメラ |
価格 | 5,980円(8GB)/7,980円(16GB) |
ココがおすすめ!
Fire HD 8 タブレットと同様の仕様で、それを上回るスペックはほとんど無い。
口コミ・レビュー
読書端末としては破格の安さ、画質も十分、バッテリー持ち良し
・ストレージ容量が8/16GBと少ないので1000円くらいで購入できる32GBのSDカードを本体起動前に挿入しておきましょう。
・まずWi-Fiに接続したらバックグラウンドでアップデートが始まるので終わるまで気長に待ちましょう。「設定>端末オプション>システムアップデート」で進捗状況を確認できます。「遅い!」という不満の声はアップデート中にいじっているからだと思われます。
・「設定>アプリとゲーム>Amazonアプリケーションの設定>キャンペーン情報」を開き「ロック画面のキャンペーン情報」をオフにしましょう(ロック画面に広告が表示されるのを阻止)。
・「設定>アプリとゲーム>Amazonアプリケーションの設定>ビデオ>ストリーミングおよびダウンロード」を開き「OnDeck」をオフにしましょう(勝手におすすめ動画をダウンロードされるのを阻止)。
・「設定>アプリとゲーム>Amazonアプリケーションの設定>ホーム画面」を開き「おすすめ」をオフにしましょう(ホーム画面におすすめが表示されるのを阻止)。
・「設定>機能制限」から使用しないプリインストールアプリの機能制限(非表示)設定をしましょう。私はKindle使用がメインなので「本」「アプリとゲーム」以外はすべて制限中にしました。これで画面がすっきりします。【読書端末としての感想】
・画面サイズは新書サイズです。
・解像度は文字主体の本を読む上では十分奇麗です。この解像度に不満であれば25000円以上する7インチFHDくらいじゃないと満足できないと思います。
・8インチと比べると横幅1センチ、重さ50gはコンパクトなので携帯に便利で片手持ちも余裕でできます。
・Kindle Paperwhiteと比べてAndroidアプリをインストールできるのでお好みの辞書アプリを使用できます。私はGoldenDictに英辞郎を入れて便利に使っています。辞書にない言葉を調べるにもブラウジングがストレスになりません。私はPaperWhiteも所持していましたが、FIRE7のほうが快適なので売却してしまいました。
・バッテリーはKindleを使用するくらいであれば余裕で丸一日持ち、スリープ時にはほとんど減りません(Wi-Fiオフ設定時)。
・利用し終わったアプリはその都度タスクを終了させていれば特別重たく感じることはありません。【総評】
・Kindle本リーダーには強くおすすめします。
Fire HD 10 タブレット
3,285件のカスタマーレビューを獲得し、星4つの評価を得ている「Kindle Paperwhite」(2019年7月13日時点)
仕様・スペック表
画面サイズ | 10.1インチ |
画面密度 | 224ppi |
記憶容量 | 32GB/64GB |
通信機能 | WiFi利用可能 |
端末サイズ | 262 x 159 x 9.8mm |
重量 | 500g |
カラー展開 | ブラック |
広告有無 | 選択不可 |
防水機能 | 無し |
バッテリー | 最大10時間 |
カメラ | フロント/2mgリアカメラ |
価格 | 15,980円(32GB)/19,980円(64GB) |
ココがおすすめ!
こちらの商品もFire HD 8 タブレットとほとんど同様で、価格が高いことから機能面も少し充実しているイメージである。ネガティブレビューも、Fire HD 8 タブレットとほとんど同様。
口コミ・レビュー
amazon関係に特化したタブレット。
amazonプライム等の自社サービス用に特化しきったタブレット‥値段からして、それで良いんでしょうが。僕には残念なパッドでした。参考までにして下さい。