最近流行りの食材「オートミール」。
一昔前から「栄養価が高い」と医師や栄養士からオススメされており、欧米では主食にしている人が多いほど人気。
日本では、YoutubeやInstagramなどのSNSを通して、美味しく食べれるレシピ情報を発信する方が増えており、2021年に入って急激に流行している。
今回は、美容・健康・ダイエット業界の人がこぞって食べているオートミールについて紹介する。
目次
オートミールとは?
最近日本で話題のオートミール。
「美容・ダイエットに効果的!?」
「ご飯の代わりになる?」
「ものすごく美味しい!?」
最近ではSNSやネット上で、このような高い評価の情報が飛び交っている。では、そもそもオートミールとは何者なのか。
オートミールとは、「オーツと呼ばれる麦を食べやすく加工したもの」を言う。麦は米と同じ穀物などで、海外では主食として食べられている。
オートミールの特徴
オートミールの特徴として、以下の特徴があげられる。
①食物繊維が豊富
オートミールは食物繊維が、他の食材に比べて異常に含まれている。
どれくらい多いかを比較するために、食卓の朝ごはんに出てきそうな食材を比較対象にあげる。
100gあたりで量比較した場合、白米の約20倍、玄米の約3.5倍も含まれいることがわかる。
オートミールの食物繊維は「水溶性」と「不溶性」のどちらも含まれている。よって、腸内環境を整えてくれたり、便秘改善の効果もあると言われている。
便秘については、多くの人が持っている悩みで、今までたくさんの改善法を試してダメだった人は、一度試してみてほしい。
②栄養価が高い
オートミールは先ほど紹介した食物繊維だけでなく、他の栄養素もたくさん含まれている。
あまりにもその栄養価が高いことから、「スーパーフード」と呼んでいる人もいるみたいだ。
100kcalあたり(mg) | 白米 | オートミール | |
B1 | 0.012 | 0.052 | 4.3倍 |
B2 | 0.006 | 0.021 | 3.5倍 |
ナイアシン | 0.12 | 0.29 | 2.4倍 |
B6 | 0.012 | 0.029 | 2.4倍 |
カリウム | 17.1 | 67.6 | 4倍 |
カルシウム | 1.77 | 12.2 | 6.9倍 |
マグネシウム | 4.13 | 26 | 6.3倍 |
リン | 20.1 | 96.2 | 4.8倍 |
鉄 | 0.06 | 1.01 | 16.8倍 |
亜鉛 | 0.35 | 0.55 | 1.6倍 |
今回は、日本人の主食「白米」とオートミールを比較する。
上の表は栄養価が勝るところに黄色マーカーを引いている。ご覧の通りオートミールの圧勝。
日本人に特に不足していると言われている、鉄分とカルシウムが多く含まれていたり、肌に良いと言われているビタミンが多いのが特徴。
また、これほど栄養価が高いにも関わらず、糖質量は白米より低く、さらにGI値も低い。
GIとは食後血糖値の上昇を示す指標、グライセミック・インデックス(Glycemic Index)の略。この値が低いほど血液中の糖濃度が低く健康的と言われている。
③低カロリーで満足度が高い
①と②では食物繊維をはじめとした栄養価が高く健康的であると紹介したが、「所詮、栄養素」と思う方もいるかもしれない。
ただの栄養素であれば、サプリメントでも補えてしまう。
しかし、オートミールは高い栄養素にプラスして、食べた時の満足度が非常に高いと言われている。
少ないカロリーで満腹感が得られ、さらに高い栄養価のある成分を吸収できる。まさにコスパ最強の食材と言えるだろう。
オートミールオススメメーカー、美味しく食べるレシピについて紹介
日食 プレミアムピュアオートミール 300g
クイックオーツは生のまま食べることも可能です。加熱する場合、熱いお湯やスープに入れて1分くらいでOK。おかず系調理にも適しています。
オートミールを試したいという初心者の方には特におすすめ。国産で味付けが日本人向けで癖がなく食べやすく、粒が小さめです。ジップが付いてい便利、保存容器に移し替えることをしなくて、そのまま保存できる。
オートミール ロールドオーツ 900g
ダイエットや便秘気味の人がオートミールを食べているケースも多く、その中でも摂取しやすいロールドオーツは非常に魅力的なオートミールといえると思います。
日食 オーガニックピュアオートミール 260g
乳幼児適用規格商品、日本有機栽培認定商品。
素材や健康に気を遣う方や離乳食中の子供や妊娠中の方におすすめ