プロジェクターを外でも中でも楽しみたい。
6月に入り日によっては、半袖で出かける人も見かけるようになり、夏の近づきを感じる。
夏といえば、キャンプやフェスなど外へ出かける機会も増え
アウトドアイベントに控え休み調整をしている方も多いのではないだろうか。
一方でインドアの方は、家で涼みながら映画を見たり、友達と食事をしたりする予定かもしれない。
そんな中私は持ち運べるプロジェクターを今回紹介したい。
出かけ先や仕事、プライベートでも役立つ商品。
使い方は人それぞれだが、休みの過ごし方を少し快適にしてくれるのではないかと思う。
持ち運び可能 『BENQ ポータブル LEDプロジェクター GV1 』
プロジェクターといえば、オフィスで使うモノと認識している人もいるのではないだろうか。
サイズも大きく固定で設置することがほとんどだろう。
最近では天井に取り付け、自宅で楽しむプロジェクターも販売されている。
そんな中『BENQ』から持ち運び可能なコンパクトなプロジェクターが発売された。
80mm x 155mm x 80mm のコップと並べてもとほぼ変わらないサイズ感。
バッテリー内臓で3時間持続可能なので、アウトドアイベントでも使えることができる。
主な特徴
- とにかく小さいコンパクトなサイズ感
- 100インチ級の投影可能
- スピーカー内臓なので、別途購入する必要なし
- Wi-fiまたはBluetoothでスマホのミラーリング可能
- AndroidであればNetflixやYoutubeを導入可能
プロジェクターの使い方としては
- USB-Cタイプで接続し投影する
- スマホを使用してミラーリングする(Spotifyなど音楽再生も可能)
- プロジェクター単体でNetflxやYoutubeを楽しむ
特にどこでも置けるというメリットは大きい。
アウトドア先で夜映画をみながら過ごしたり、友達の家に持っていき
時間を共有できる空間を簡単に作れるのは嬉しい。
一方で料理や掃除中、何かをしながら使える。場所を選ばないからこそ使い勝手は無限大だ。
またスピーカー内臓、バッテリー3時間持続可能。
「これ一台で何もいらない」といのも、ユーザー目線で作られた製品だと感じる。
少し残念な点
残念ながらメリットばかりではない。
小型にこだわったからなのかは分からないが、それなりのデメリットもある。
- 投影の際の明るさが200ルーメンなどで多少暗いとこ出ないと使いにくい
- 投影解像度は少し低い
- HDMI端子が付いていない
このサイズ感でハイスペックとまでは求めていないし
ある程度のクオリティは保てているんで問題なさそうだ。
しかしながらHDMIケーブルが繋げないのは少し残念。
友人と共有したり、オフィスで使用する時などはHDMIケーブルなら保有している確率は高いが
USB-Cケーブルで接続するとなれば、別途購入して一緒に持ち歩かなければならない。
まとめ
良いと所と悪い所はあれど
これだけコンパクトなプロジェクターは中々見つからない。
特にユーザの痒い所に手の届く商品で、スペックを極端に落とすことなく実現しているのは素晴らしい。
特にプロジェクターとしての機能だけでなく、オーディオやその他機器との互換性
別途バッテリー不要など、これ一台で完結できるのは他にはない商品ではないだろうか。
価格もそこまで高価格というわけではないので、ぜひ1台購入を検討してみても良いかもしれない。