ニューバランス 歴史や製造背景 高級品厳選
本当に歩きやすいスニーカーとは?
夏も終わりに近づき、気温が少しずつ下がりつつある。
秋になり過ごしやすい季節がやってくる。外が暑くて外出を控えていた人も、観光や旅行などで出かける機会が増えるのでは無いだろうか。
そんな中一日中歩き続ける時などは、体力も使うし、慣れない靴だと足が痛くなってしまう。
少しでも足に負担をかけない靴を見つければいいのだが、オシャレでどんな場面でも使えるモノを探すのは難しい。
ただ最近デザインも良く、疲れにくいシューズとして「ニューバランス」が注目されている。
今回はニューバランスがなぜそんなに評価されているのか。歴史や制作の背景から読みといていこうと思う。
目次
ニューバランスの歴史
ニューバランスの誕生は1906年に設立されたメーカーなので100年以上も前になるのですごいことです。
ナイキやアディダスよりも長い歴史を持つ。
NIKEは1972年に設立
adidasは1948年に設立
元々は「矯正靴」を製作しており、人の足の形の問題を解決できる靴を開発していた。
ニューバランスの名前の由来は、そんな矯正靴履く人にとって「新しいバランス」をもたらすという意味の元名付けられた。
設計段階で「鶏が庭でまっすぐに立っている姿」にインスパイアーされ、3点支持を軸とした靴のバランスを保つ靴が開発された。
その後、足に負担をかけないスニーカーを研究し続け「ウィズ・サイジング」と呼ばれる、足のかかとと側部と負担の掛かりやすい部分を中心に、足全体を固定することを考えた、デザイン構造をあみだした。
他者を圧倒する独自のノウハウは「足についてこの世で最も知り尽くしているスニーカー」として有名になった。
さらに、あまり知られていないのがニューバランスは最初「矯正靴」を作るメーカーだったということです。
矯正靴は「平ら過ぎる足」や「甲の高過ぎる足」を治す為に履くもの。
ニューバランスの矯正靴は当時とても評判がよく、その後矯正靴だけではなく、一般的な靴にもその技術が使われていくことになります。
順調にニューバランスの人気が出始めた頃、一人の人物によってニューバランスは買収されます。
それがニューバランスの現会長ジム・デービスです。
現在もニューバランスの定番モデル、990シリーズに自らが関わり精力的にブランドに貢献。
2019年に発売された990シリーズの最新作990v5も大きな話題となったスニーカーになる。
ニューバランスの製造の裏側 マニア必須高級品厳選
ニューバランスは様々な種類があるが、一番高額なもので10万円近くいくものもある。
M990JJ4 JJJOUND x 990V4 メイドインUSA
M992 GR グレー M992 BL ブラック 2020年復刻
なぜニューバランスは少し高めの金額になっているのか、それは製造背景にある。
お気づきかもしれないが、ニューバランスは「職人の手」によって作られているからである。
製作工程の中で、工程の細かく分割し、1部分1部分丁寧に、熟練された技術者が携わっている。
クッション性や安定感など、ユーザーが履いた時の心地よさは、機会だけじゃなく、靴に触れて製作する中で、人間らしい精密さが生まれる。
その1つ1つの作業がニューバランスの価値を生み出しているのだ。
履きごごちだけじゃないデザイン性
長年愛され続けているニューバランスのスニーカー。
デザインの素晴らしい点は、過去のレトロ感が現代までも生かされているところ。
もちろんシリーズによっては形やデザインは異なるが、一貫して控え目な美学を感じる。
年齢や服装を問わず合わせやすく、ビジネスシーンでも使えるシューズ。若年層の間でも「ダッドシューズ」として人気を博している。
歩きやすさはシューズメーカーの中でもトップクラス。デザインは好みはあれど、多くの著名人も愛用しているので大衆受けも悪くない。
本記事でも各シューズの特徴や価格などについて紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。