AmazonのスマートスピーカーのEchoシリーズ。
2019年、最も最新IoTで世間から話題になった商品とも言える。
数々の使用レビュー記事やYoutubeの動画を見てきたが、やはり「Echo Spot」が魅力に感じた。
今回は、Echoシリーズのスペック比較と共に、Echo Spotの魅力や使用するメリット・デメリットを紹介する。
Amazon Echo比較表
名称/外観 |
Echo |
Dot |
Plus |
Spot |
Show |
高さ*幅 | 148mm×88mm | 32mm×84mm | 235mm×84mm | 97mm×104mm | 148mm x 86mm x 73mm |
重量 | 821g | 163g | 954g | 419g | 410g |
スピーカー | 2.5インチ + 0.6インチ |
0.6インチ | 2.5インチ + 0.8インチ |
1.4インチ + 0.8インチ |
1.65インチ 4W スピーカー |
給電 | アダプター | microUSB | アダプター | アダプター | アダプター |
価格 | 11,980円 | 5,980円 | 17,980円 | 14,800円 | 9,980円 |
備考 | ー | 壁掛け(別売) | スマートハブ | タッチディスプレイカメラ | 5.5インチスクリーン 960 x 480 |
まず、注目してほしいポイントが、この比較表の備考欄。
やはり大きな違いはタッチディスプレイ・カメラが搭載されているところ。最新モデルShowには及ばないディスプレイサイズだが、そもそもそんなに大きく無くて良い理由を後ほど説明する。
また、Spotはカタログ上スピーカーが初代Echoより劣っているが、ユーザーレビューを見ると、それほど大差ないようだ。
だったら大金出さずに劣化版のSpotやShowの方が魅力的である。
しかしdotのレベルまでスピーカーの質を下げると「音があまり良くない」のは気づくそう。
価格的には他のスマートスピーカーと比較しても高めだが、Spotには「わかりやすい便利さ&汎用性の高さ」がある。
よって、初めてのスマートスピーカーとしておすすめで、個人的にもタッチディスプレイ+カメラ搭載でこの価格は、コスパ的に非常に良いと言える。
Echoに求める本質は何?
では、私たちユーザーがEchoに求めていることは何なのだろうか。
もちろん、人によって求める要素は違ってくるもの。以下に「これぞEchoが生活を快適にしてくれる機能」と思うものを上げていく。
- タッチスクリーンで音声&映像自動表示
- 作業しながらでも情報が得られる(特に朝)
- 聞きたいときに音楽が自動で聞ける
- 料理のお助け
- 音声対応のKindleも読み上げ
これらを考察していくと、「片手間に何かを得る」要素が多いため、あまり映像を見る機会が少ないのである。
これが、先ほどのスペック比較表で書いていた、そんなに大きく無くて良い理由である。
もちろん、テレビ電話や子供をモニタリングすることが目的に購入される方もいるだろう。そういった方には、Echo Showが断然おすすめである。
Echo Show 5 (エコーショー5) スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa、チャコール
Echo Spotを使用するメリット・デメリット
メリット
- タッチスクリーン機能(動画も視聴可能)
- 作業しながらでも情報取得
- 音楽再生機能(スクリーン上でも操作可能)
- 料理の手助け
- 音声対応のKindleも読み上げ機能
デメリット
- たまに音声認識されないことがある
- 電源がコンセントだから置く場所に困る
デメリットに関しては、使用ユーザーのレビューを参考に1番多い2つをあげた。
しかし、調べてみると音声認識の感度は、他のシリーズでも言われておりSpotだけに限らない。また、コンセントに関しても同じことが言える。
Echo Spotで出来ること
基本的に出来ることは、この動画で全て紹介されている。
- 音楽・ラジオが聴ける
- 動画が観える(プライム・ビデオ)
- スマートホームが使える
- ネットショッピングが出来る
- 時計・天気・ニュースの確認が出来る
- 英語の勉強が出来る
- アレクサとコミュニケーションが出来る
- 写真が撮れる
- 音声通話やビデオ通話可能
ここで、1つおすすめの組み合わせがある。Spotだけに限らないが、音楽や動画視聴をコスパよくしたい方は、Amazonプライムがおすすめ。
今や国民の40%以上が、プライム会員と言われているほど、人気のサービス。
これを気に登録しているのもアリかもしれない。もし、Echoシリーズを買う予定の方で、まだプライム会員ではない方には、絶対おすすめである。
まとめ
今回は、Echoシリーズの「Echo Spot」の魅力や使用するメリット・デメリットを紹介した。
近年では、新しいシリーズ物が出ると消費者は「自分の求めているもの」を追求せずに、新しいものを買っていく傾向がある。
もちろんそれなりにバージョンアップはしているが、「その機能、本当に必要?」というところまで考えてほしい。
例にあげるとiPhone14はカメラ性能も良くなり、バッテリーも向上し価値のある製品だと感じる。対して8やXはどうだろうか。
この商品に限っても同じことが言える。もちろん、それぞれ求めているものが違うので、一概に「Echo Spotが最強です」などは言えない。
しかし、要求を追求した先にあるのが、Echo Spotだと感じたので今回紹介した。少しでも参考になれば嬉しい。